元NCTのマークが、子どもたちへの支援に乗り出した。
その思いは、一人の少年との出会いから生まれた新曲にもつながっている。
国際児童支援団体「コンパッション・インターナショナル」はマークとともに、10月1日から子どもの支援キャンペーン「LETTER FROM MARK」を実施する。
マークは昨年から、アフリカの少年「ブライアン(Brian)」を支援している。支援を必要とする子どもたちのために何ができるか考えるなかで、コンパッション・インターナショナルの1対1の子ども支援制度を知り、ブライアンの支援を始めた。
マークはブライアンとの最初の出会いについて、「写真を見た瞬間、目や頭の形が自分と似ていて、“この子だ!”という感じがした」と振り返った。
さらに、「特に“リズムに合わせて拍手すること”が好きだという紹介を見て、より確信した。最初は1対1で支援することに大きな責任を感じたが、長い間考え、祈った末に、“愛について学んでみたい”という気持ちで支援を決めた」と明かした。

そして、ブライアンへの思いは音楽にもつながった。
マークは現在準備中のアルバム制作の過程で、ブライアンを思いながら『Brian』という楽曲を制作したという。今年リリース予定の『Brian』は、まるでブライアンに語りかけるように始まり、より多くの人に愛を分かち合ってほしいというメッセージが込められている。
マークは「まだ実際に会ったことのないケニアの一人の子どものために曲を作ることになるとは思わなかった」とし、「ブライアンのための曲でもあるが、実は自分自身と、私たちみんなのための物語でもある」と伝えた。
韓国コンパッション・インターナショナルは今回のキャンペーンを通じて、マークとブライアンの物語を収めたインタビュー映像や、さまざまなコンテンツを順次公開する予定だ。
韓国コンパッション・インターナショナルのソ・ジョンイン代表は、「マークさんが一人の子どもを心に抱くなかで経験した変化は、1対1の子ども支援を通じて、支援者と子どもが互いの人生にとって特別な存在になっていく過程を示している」と説明した。
続けて、「今回のキャンペーンを通じて、より多くの方が一人の子どもとの特別な縁を結び、愛と分かち合いの喜びを感じていただければ」と語った。
◇マーク プロフィール
1999年8月2日生まれ。韓国系カナダ人で本名はマーク・リー、韓国名はイ・ミンヒョン。2012年、マークが中学校2年生の時にバンクーバーで行われたSMエンターテインメントのオーディションに合格。当時は、カナダに住みながら長期休みのたびに韓国に行き練習生としての生活を過ごした。その後、マークが中学校3年生になるタイミングで家族で逆移民。2016年、NCT 127のメンバーとしてデビューし、NCT U、NCT DREAM、SuperMでも活動。2017年にはラップサバイバル番組『高等ラッパー』(原題)にも出演した。2026年4月3日にSMとの専属契約を終了し、4月8日付でグループを脱退。


