蜂窩織炎に苦しんだ韓国主将、“覚悟”決め戦った日韓戦決勝「抗生剤、消炎剤…できることはすべてやった」【アジア大会】 | RBB TODAY

蜂窩織炎に苦しんだ韓国主将、“覚悟”決め戦った日韓戦決勝「抗生剤、消炎剤…できることはすべてやった」【アジア大会】

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蜂窩織炎に苦しんだ韓国主将、“覚悟”決め戦った日韓戦決勝「抗生剤、消炎剤…できることはすべてやった」【アジア大会】
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アジア大会金メダルを手にしたU-23韓国代表キャプテンは、“手負い”の状態で決勝の舞台を戦っていた。

イ・ミンソン監督率いるU-23韓国代表は10月3日、豊田スタジアムで行われた愛知・名古屋アジア大会男子サッカー決勝で日本に1-0で勝利した。

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韓国のキャプテンはオーバーエイジ枠でチーム最年長26歳のDFイ・ギヒョク(江原)。所属する江原では昨季ACLEで町田などJクラブと対戦し、今夏の北中米W杯も経験した。左利きでボランチ、センターバック、サイドバックなど複数ポジションをこなせるマルチロールだ。

イ・ミンソン監督はイ・ギヒョクを今回のU-23韓国代表の中心と見なしていた。実際、ピッチ上でもイ・ギヒョクは中盤で攻守の潤滑油となる役割を誠実にまっとうした。

試合後、イ・ギヒョクは「意味のある金メダルを獲得でき、言葉で表現できないほど感動している。正直涙も出たし、選手たちに感謝の言葉を伝えたい。監督やコーチ陣にも感謝している」と感想を語った。

イ・ギヒョク
(写真提供=AINAGOC)イ・ギヒョク(左)

ピッチの外でもイ・ギヒョクはキャプテンとして果たすべき役割が多くあった。彼は「大きな責任感を感じたし、キャプテンの重圧はあまりに重かった。仲間たちや自分を信じてくれた監督、コーチ陣がいたからこそ可能だった。切実で必死だったからこそ、その思いをチームに呼びかけ続けた」と説明した。

そんなイ・ギヒョクは、大会期間に蜂窩織炎(ほうかしきえん)に苦しんだ。中国との準決勝ではベンチ入りしたが出場はなく、決勝も先発出場したが後半12分に退いた。

イ・ギヒョクは「腫れがひどく、プレーできるだろうかと何度も考えた。いずれにせよキャプテンとして、準決勝のときは本当に申し訳なかった。必死さを表現すれば選手たちにも伝わるのではないかと思った。抗生剤や消炎剤など、対処できることはすべてやった。無理といえば無理だったかもしれないが、どうにかしてプレーしたかった。覚悟を決めた。自分の切実な思いが伝わってくれればと願っていた」と強調した。

ただ、イ・ギヒョクはMFオム・ジソン(スウォンジー・シティ)が先制ゴールを決めた直後、猛烈な勢いで彼に駆け寄った。怪我をしていることを忘れさせるゴールだった。

「痛みを一時的に忘れていたのだと思う。そんなドーパミンが出るような覚悟で準備してきたからこそ、決勝もプレーできたのだと思う。それに、自分たちの人生を解決してくれるゴールではないか。前だけを見て走った」と笑みを浮かべた。イ・ギヒョクら韓国の選手は、アジア大会金メダルによって兵役特例の恩恵を受けられることとなっている。

イ・ギヒョク
(写真提供=AINAGOC)イ・ギヒョク(左)

イ・ギヒョクは1点リードを守るなか、ベンチから試合を見守った。「所属チームの試合のときは時間が早く過ぎるのに、(今回の決勝は)1分が90分のように感じられた。時計を何度も見ても、10分も経っていなかった。あまりに長く感じられた。金メダルのために耐えなければならない時間が長すぎて、見ている間ずっと苦しかった」と安堵のため息をもらす。

イ・ギヒョクにとって2026年は特別な年だ。A代表に招集され、ワールドカップも経験した。「天運に恵まれた年なのではないかと思う」というイ・ギヒョクは、「このチャンスをしっかり掴まなければならないと思っている。無駄に逃すつもりはない。今日と明日だけ喜びを分かち合い、所属チームで良い姿を見せられるよう努力したい」と今後のさらなる飛躍を誓った。

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《スポーツソウル日本版》

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