「聞いていて気分のいいものではなかった」
イ・ミンソン監督率いるアジア大会・韓国サッカー代表は10月3日、日本・愛知県の豊田スタジアムで行われた男子サッカー決勝で日本を1-0で下した。これで大会4連覇。さらに3大会連続で決勝の相手となった日本に勝利する結果となった。
日本側では決勝前から、韓国代表がU-23を中心に編成されている点が話題になっていた。
韓国は兵役特例という事情もあり、U-21ではなくU-23世代を中心にチームを構成。一方、日本は2年後のオリンピックを見据え、U-21世代で大会に臨んだ。アジア大会のたびに繰り返されてきた論点でもある。
公式記者会見でも、日本人記者から「韓国は今大会にU-23チームを送り込み、オーバーエイジの選手も出場している。一方、日本はU-21メンバーで参加した。今大会の意味合いは両国でどう違うと考えるか」と質問が出た。

これに対し、イ監督は「年齢の話を何度もされるが、我々が資格のない選手を出場させたわけではない。明確にU-23の大会だ。国ごとに方針があるのだと思う」と反論した。
さらに、「日本はU-21世代のままオリンピックまでつなげる方針で、我々は兵役特例があるためU-23を中心に編成した。“我々は21歳以下なのに、そちらは23歳以下だ”と言うのは筋が通らない。それぞれ目標が違うチームだ」と語った。
日本は敗戦後、公式SNSで試合結果を伝えた際にも日本サッカー協会は「U-21」という表記を盛り込んだ。韓国代表の選手たちも、この点を認識していたという。
オーバーエイジでチームに加わった主将イ・ギヒョクも、試合後に不満をあらわにした。
「日本も23歳以下で大会に出ればよかったのに、何度も21歳以下だと強調するのが、こちらに聞かせるためなのかよく分からない。こちらに不満だったのなら、23歳以下で出場すればよかったと思う」

さらに、「規定には21歳以下で出なければならないとは書かれていない。言い訳や弁明のように感じる。あの発言は、聞いていてあまり気分のいいものではなかった」と強調した。
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