グラミー賞に新設された「アジアン・ポップ」部門が、早くも波紋を広げている。
BTSとStray Kidsが同部門への出品を見送り、さらにBLACKPINKも応募条件を満たさないことがわかったためだ。
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グラミー賞を主催するレコーディング・アカデミーは10月1日(現地時間)、来年2月に開催される第69回グラミー賞で「ベスト・アジアン・ポップ・ミュージック・パフォーマンス」部門を新設すると発表した。
対象となるのはK-POPや日本、中国などアジア市場の現代ポピュラー音楽で、楽曲には少なくとも一つのアジア言語が一定の割合で使われている必要がある。
ただ、新設発表後からK-POP界では冷ややかな反応も出ている。
BTSのメンバーは今年7月、個人SNSを通じて「音楽が地域や言語によって区分されるのではなく、音楽そのものとして聴かれ、愛されることを願う」とし、グラミー賞への出品を見送る意向を明らかにした。

その後、Stray Kidsも第69回グラミー賞に作品を出品していないことが確認された。
K-POPを代表する2組が相次いで不参加となったことで、初代受賞者をめぐってはBLACKPINKの名前も浮上した。
しかし、BLACKPINKも今回の「アジアン・ポップ」部門には該当しない可能性が高い。
第69回グラミー賞の対象期間は、昨年8月31日から今年8月28日までに発表された作品だ。
BLACKPINKが今年2月にリリースした3rdミニアルバム『DEADLINE』は、『JUMP』を除くすべての楽曲が英語で構成されており、同部門の条件から外れる。唯一条件に該当し得る『JUMP』も、昨年7月に先行公開された楽曲で、すでに第68回グラミー賞に出品されている。
さらにメンバーのソロ楽曲についても、全編英語で構成されているか、今回の対象期間外に発表された作品のため、「アジアン・ポップ」部門への出品条件を満たしていないという。
BTS、Stray Kidsが出品を見送り、BLACKPINKも条件外となれば、新設部門の象徴となるはずだった主要K-POPアーティストがそろって不在となる。そのため、ネット上では「そもそも誰のための部門なのか」と、その新設意図を疑問視する声も出ている。
一方、レコーディング・アカデミーのハーヴェイ・メイソン・ジュニアCEOは、「数週間にわたりアジア音楽コミュニティのリーダーたちと話し合った結果、アジアン・ポップ部門の新設を支持する声のほうが多かった」と説明している。
議論を抱えたままスタートすることになったグラミー賞の新部門。K-POPを代表する人気グループが相次いで不在となるなか、誰が初代受賞者となるのか注目が集まりそうだ。
(記事提供=OSEN)
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