若者8万7000人が市販薬乱用 NHKスペシャルが実態に迫る | RBB TODAY

若者8万7000人が市販薬乱用 NHKスペシャルが実態に迫る

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 NHKは10月18日(日)夜9時から、ドキュメンタリー番組『NHKスペシャル「オーバードーズ 市販薬乱用」~若者の命をどう守る~』(NHK)を放送する。

 せき止め薬や風邪薬など、本来は病気の症状を和らげるために使われる市販薬を、定められた量を超えて大量に摂取する「オーバードーズ」が若者の間で深刻な広がりを見せている。

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 国の研究事業による最新の調査では、過去1年間に市販薬を乱用した若者は推計8万7000人余り。中学生でおよそ55人に1人、高校生ではおよそ70人に1人に乱用経験があるとされ、一部の若者だけの問題とは言えない状況になっている。

 同番組では、オーバードーズを経験した10代・20代の若者たちを長期取材。当事者からは「ふだんは嫌なことや不安になる気持ちもあるけど、薬を飲んでいるときは忘れられる」「自分じゃどうにもできない気持ちを忘れさせてくれる。心の痛み止めみたいな」という声が聞かれた。

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 浮かび上がってきたのは、悩みを親や教師など身近な大人に相談できず、生きづらさから逃れるようにオーバードーズを繰り返す現実だ。

 同番組では全国の救命救急センターへの独自アンケートも実施。多くの若者がオーバードーズによって救急搬送され、重い健康被害や命に関わる危機に直面している実態が明らかになった。

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 また、今年5月から始まった国による一部市販薬の販売規制強化の動きや、オーバードーズをしていた若者の死をきっかけに規制のあり方を大きく見直したフランスの取り組みも取材。社会がこの問題にどう向き合うべきかを考える内容となっている。

《RBBTODAY》

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