歌手ク・ジュンヨプが、日本で急死した亡き妻の誕生日に墓地を訪れた。
そこには、彼が自ら用意した“特別なもの”も並んでいた。
台湾メディアによると、ク・ジュンヨプは10月6日、亡き妻バービィー・スーさんの母親や妹のシュー・シーディーらとともに、台湾・金宝山墓園を訪れた。
この日は、バービィー・スーさんが生きていれば迎えていた50歳の誕生日だった。
バービィー・スーさんは2001年、台湾版『花より男子』として知られるドラマ『流星花園~花より男子~』で主人公を演じ、アジア各地で大きな人気を集めた台湾の国民的女優だ。その後も数々のドラマや映画に出演し、長く愛されてきた。
ク・ジュンヨプとバービィー・スーさんの縁は、20年以上前にさかのぼる。 2人は1998年に初めて出会い、約1年間交際したものの、さまざまな事情から別れることになった。しかし20年以上の時を経て、バービィー・スーさんの離婚を知ったク・ジュンヨプが、かつての電話番号に連絡したことをきっかけに再会した。

その後、2人は2022年に結婚。長い年月を経て再び結ばれた2人の物語は、“映画のような再会”として大きな注目を集めた。
しかし、バービィー・スーさんは2025年2月、家族とともに日本を旅行中、インフルエンザに伴う肺炎のため突然この世を去った。享年48歳。
妹のシュー・シーディーは10月6日、姉の時間が48歳で止まったという意味を込め、「今日は姉の48歳の誕生日」と表現した。
墓の周囲は、バービィー・スーさんが好きだったピンク色の花で彩られ、家族や知人たちも、そろってピンク色の服を着用した。
ク・ジュンヨプは、韓国で誕生日に食べるわかめスープを自ら作って持参。さらに、バービィー・スーさんが好きだったケーキとシャンパンも用意した。台湾現地の報道によると、ケーキもバービィー・スーさんが生前よく食べていたものだったという。
シュー・シーディーはこの日、SNSに「姉が一番好きだったシャンパンとケーキを持ってきました」と投稿。「姉の隣に座って泣いたり笑ったりしながら、一緒に過ごした思い出や、どれほど姉に会いたいかを話しました」と明かした。

さらに、「来年になれば、私が姉より年上になります。そうしたら、私にはスーパースターの妹ができるんです」とつづった。現在48歳のシュー・シーディーが来年49歳になると、48歳で時が止まった姉の年齢を初めて上回ることになる、という意味だ。
ク・ジュンヨプは写真のなかで、家族とともに墓のそばに立っていた。バービィー・スーさんが亡くなって以降、彼は特別な日を迎えるたびに墓地を訪れている。今年2月の2人の結婚記念日にも、ケーキとワインを手に一人で墓地を訪れていたことが台湾現地で伝えられた。
一方、最近では、バービィー・スーさんが残した財産の整理も進められた。
今年7月の台湾現地報道によると、バービィー・スーさんが生前暮らしていた台北・信義区のペントハウスの所有権は、ク・ジュンヨプと2人の子どもたちに移された。3人の持ち分は、それぞれ3分の1。法定相続人である配偶者のク・ジュンヨプと2人の子どもたちが、それぞれ同じ割合で相続した。


