チョ・チョルヒョン監督がこの世を去った。
67歳だった。
映画関係者と遺族によると、チョ監督は10月8日午前に亡くなったという。今年2月に胆管がんと診断され、闘病を続けていた。
特に、独自の文字「訓民正音」の創製に情熱を注いだ世宗大王の葛藤を描いた映画『王の願い ハングルの始まり』を手がけたチョ監督が、「ハングルの日」(10月9日)の前日に亡くなったことで、映画界からは悲しみの声が広がっている。
1959年生まれのチョ監督は、監督業だけでなく、映画の製作や企画、脚本など、韓国映画界の幅広い分野で大きな足跡を残した。
イ・ジュンイク監督の代表作『王の男』『王の運命-歴史を変えた八日間-』などの脚本を手がけ、製作にも携わるなど、優れたストーリーテラー、企画者としての実力を発揮した。

その後、2019年に世宗大王の晩年8年間と、訓民正音創製の裏側にあった苦悩に焦点を当てた映画『王の願い ハングルの始まり』で、長編商業映画の監督としてデビュー。ソン・ガンホ、パク・ヘイル、故チョン・ミソンさんらが出演した。
突然の訃報を受け、映画界の同僚や後輩の映画人から深い哀悼と追悼の声が寄せられている。


