キム・ドヨンが、安藤サクラとの共演について語った。
10月9日午前、第31回釜山国際映画祭のガラ・プレゼンテーション部門に公式招待された映画『DORA』(原題)の記者会見が行われた。
会見には、チョン・ジュリ監督、出演者のキム・ドヨン、ソン・セビョク、プログラマーのチョン・ジヘが出席した。
『DORA』は、病を患う少女ドラ(キム・ドヨン)が、家族とともに訪れた真夏の海辺の別荘で、初めての愛を知るという物語だ。
劇中でドラは、父親の友人の妻ナミ(安藤サクラ)に恋をする。2人が互いに体を触れ合わせながら理解を深めていく場面も描かれ、キム・ドヨンはベッドシーンや露出シーンにも自ら臨んだという。また、本作はフロイトが発表した「ドーラの症例」に着想を得ている。

撮影についてキム・ドヨンは、「最初はまったく抵抗感がありませんでした。こうしたシーンを撮影するのは初めてでしたが、悩むこともありませんでした。その過程で、監督とより細かく話し合い、どのように撮影するかを考えました。監督は私の気持ちを何度も確認してくれました」と振り返った。
さらに、「そうした中で、脚本を理解しようと努めました。このシーンがどのように描かれ、なぜ必要なのかを、より深く理解しようとしました」と語った。
また、「映画の中で、あのシーンは重要だと思います。ナミとドラはそれぞれ心に深い傷を抱えており、それを初めてありのままに互いに見せ、受け止め合うことが、この映画では重要だと考えました」と説明。続けて、「それをどのように表現するか、俳優として撮影に臨む必要がありますし、人間として何も感じずにいられるわけでもないので、気になっていました。監督は非常に明確な考えを持っていました」と話した。

安藤サクラとの共演については、「安藤さんが私のことをよく理解し、状態も気にかけてくれたので、頼りながら撮影しました。現場のスタッフの皆さんも、たくさん配慮してくださいました」と感謝を伝えた。
第31回釜山国際映画祭は、10月6日から15日まで釜山・海雲台区一帯で開催されている。


