20年以上も母国に入れない歌手ユ・スンジュンが、韓国に戻りたいという思いを明かした。
ユ・スンジュンは最近、自身のSNSに「ある方々は、私がかつての人気と栄光を忘れられず、過去に縛られて生きていると言います。本当にそうなのでしょうか?」と始まる長文を投稿した。
この日、ユ・スンジュンは「もう24年が過ぎた」とし、「私は今や4人の子どもの父親となり、もうすぐ50歳を迎える年齢になった。どこから間違ってしまったのか、どうすればもう一度立ち上がれるのかわからず、さまよっている間にも、時間は無情に流れていった」と語った。
それでもユ・スンジュンは、「それでも今なお私を覚え、待ち、応援してくださる方々がいる」とし、「私が今も皆さんを忘れられない理由は、皆さんを愛していて、もう一度会いたいからだ」と強調した。
さらに、「若い頃には、かつての人気や栄光を取り戻したいという気持ちもあった」としながら、「しかし時間が流れるにつれて、私が大切に思うものも、皆さんにもう一度会いたい理由も変わった」と伝えた。

あわせてユ・スンジュンは、「皆さんの心を痛め、皆さんの愛と期待に応えられなかったことを、いつも重く受け止めている」とし、「いつになるのか、どんな姿になるのかはわからない。それでもいつか皆さんと再び会える日を期待している」と付け加えた。
これに先立ち、ユ・スンジュンは2002年、兵役を控えていたなかでアメリカ市民権を取得し、兵役義務を免れた。しかし、これによって兵役回避をめぐる論争が起き、韓国への入国が認められない状況となった。
その後、ユ・スンジュンは継続して訴訟を続け、10月2日、在外同胞(F-4)ビザ発給拒否処分をめぐる訴訟で勝訴した。
ユ・スンジュンのSNS投稿全文は、以下の通り。
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ある方々は、私がかつての人気と栄光を忘れられず、過去に縛られて生きていると言います。本当にそうなのでしょうか?
もう24年が過ぎました。私は今や4人の子どもの父親となり、もうすぐ50歳を迎える年齢になりました。どこから間違ってしまったのか、どうすればもう一度立ち上がれるのかわからず、さまよっている間にも、時間は無情に流れていきました。
それでも今なお私を覚え、待ち、応援してくださる方々がいます。私が何者だというのに、こんなにも長い間愛してくださるのか…。その気持ちを思うと、ありがたく、申し訳なく、涙が出ます。
何も求めず、黙ってそばを守ってくださった皆さんのおかげで、私は今も力を出すことができます。
私が今も皆さんを忘れられない理由は、皆さんを愛していて、もう一度会いたいからです。一緒に過ごした時間は短かったですが、その時間を取り戻すことができないからといって、その思い出まで消したいとは思いません。
皆さんの前で、ありがとうと、心を痛めてしまって申し訳なかったと、直接お伝えしたかったのです。
若い頃には、かつての人気や栄光を取り戻したいという気持ちもありました。なぜ、そんな欲がなかったと言えるでしょうか。しかし時間が流れるにつれて、私が大切に思うものも、皆さんにもう一度会いたい理由も変わりました。
かつて私は、すべてを失ったと思っていました。しかし苦難や痛みのなかで、当時は気づくことのできなかった大切なものを得ました。そばを守ってくれた家族、変わらない愛、そしてもう一度、一日を生きていく希望です。今日、私が生きていて、今なお努力できるという事実に感謝しています。
私が今日も懸命に生きる理由は、私のように未熟で、つまずいた人でも、希望を抱いて生きていけるということを、自分の人生を通して見せたいからです。その姿が誰かにとって小さな力になるのなら、それだけでも今日を懸命に生きる理由として十分だと信じ、力を出しています。
皆さんの心を痛め、皆さんの愛と期待に応えられなかったことを、いつも重く受け止めています。
美しい人間だからではなく、美しい人間になりたくて、自分なりに懸命に努力しながら生きてきたのですが…本当に申し訳ありません。
いつになるのか、どんな姿になるのかはわかりません。それでも、いつか皆さんと再び会える日を期待しています。その日には、未熟な私の姿のまま皆さんの前に立ち、長い間胸に抱いてきた感謝と愛をお伝えしたいと思います。
今日も一日が暮れていきます。24年という歳月も、このように過ぎていきます。
「20年余り前のスターを覚えているファンたちの応援は、当のユ・スンジュンがいない法廷で、今なお響き続けていた…」
皆さん、ありがとうございます。今も愛しています。そして、恋しく思っています…!!!
◇ユ・スンジュン プロフィール
1976年12月15日生まれ。1997年に1stアルバム『West Side』でデビューし、『Gaui』『Na Na Na』『Passion』『I Love You Nuna』『Wow』など数多くのヒット曲を出してトップスターに。入隊を控えていた2002年、韓国国籍を放棄してアメリカ市民権を取得し、兵役義務を回避。すると同年、韓国法務部から入国制限処分を受けた。以降、20年以上も韓国に入国できずにいる。英語名はスティーブ・ユ。
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