羽田美智子が12日、都内で最新エッセイ『羽田美智子、素敵なおばさんやってます』(KADOKAWA)の発売記念イベントを開催し、報道陣の取材に応じた。

同書は、2025年9月にスタートしたYouTube番組「羽田美智子のChange of Life」で視聴者から寄せられた悩みや反響の大きかったテーマをベースに、自らの体験談を赤裸々に綴った一冊。

書名は羽田自身のひらめきが採用された。「おばさん」という表現に否定的な風潮はあるものの、「誤解を恐れずに言うと、私、おばさんってとっても尊敬しているのです。『自分もその域にいよいよなったな』ということで、ちょっと嬉しい気持ちもあります」と目を輝かせた。

さらに、「実はおばさんとおじさんが地球を救うと思っているのです。ヒーローだと思っているのです」とも語った。これまでずっと先輩たちに助けられてきたことを明かし、「本当におじさん・おばさんの世代って心強いし、経験値が違うから出てくる言葉も違ってくるし……ということで、なんかちょっと崇拝しているんですね。その『地球を救うタイプのおばさんでいたいんだ』というふうな思いを込め、『おばさん』という言葉にリスペクトして、このタイトルにしました」と笑顔で語った。

YouTubeで情報発信を始めたきっかけについては、以前更年期について調べたところ、英語では「更年期」のことを「Change of Life」と表現することを知ったエピソードを語った。「Change of Life」は、忙しく駆け抜けてきた時代から、「もっと周りを楽しむ余裕を持ちましょうという時代」に移り変わったという捉え方から来ているといい、その捉え方をYouTubeで発信したところ、大きな反響があったと振り返った。

かつては井戸端会議などで交わされていたコミュニケーションも、コロナ禍以降は取ることが難しくなったと告げ、「YouTubeで井戸端会議ができれば」との思いから情報発信を始めたことを振り返った。現在、YouTubeチャンネルの登録者数が10万人を超えているが、「こういうチャンネルを待ってました」「聞いていてちょっとホッとする」など、多数の声が寄せられている。配信を始めて「よかったなと思いました」と声を弾ませた。

そんな羽田は、報道陣から「人気ユーチューバー」と呼ばれると、「私、ユーチューバーなの?」と驚きの声を上げ、「ユーチューバーじゃないです」と否定。ただ、報道陣から再び「人気ユーチューバー」と呼ばれると、「私、ユーチューバーなんだ(笑) 子どもの憧れの職業じゃないですか(笑)」と照れ笑いを浮かべ、会場は笑いに包まれた。


