アジア大会で金メダルに輝いた韓国男女バスケットボールの選手たちが、主催国日本の不十分な大会運営が優勝の原動力になったと明かし、ほろ苦い笑いを誘った。
去る10月10日、韓国で放送されたJTBCのバラエティ番組『知ってるお兄さん』で、番組レギュラーで元バスケットボール選手のソ・ジャンフンが、「第20回アジア競技大会」で不十分だった日本側の準備を指摘した。
女子代表のカン・イスルは「なぜ韓国チームにだけ良いロッカーをくれなかったのかな」として、「なんとしてでも、もう少し勝たなければならないと思った」と主催国の待遇に疑問を抱き、予期せぬ要素からモチベーションを得たと説明した。
この日、ソ・ジャンフンは「いくらアジア大会の運営を安く行ったとしても、問題点が多くあったようだ」として、「選手村も臨時のコンテナボックスのような場所で寝かせて」と怒りをあらわにした。
これに対し、男子代表のイ・ウソクは「僕らは男子コンテナの3人部屋で寝た」と答えた。
カン・イスルは、「私たちは幸い、男子選手たちが苦労した後、入国する瞬間にホテルへと変わった」として、「男性の選手たちは、ふくらはぎまでのベッドで寝たが、私たちの宿は快適だった」と男子代表選手たちの苦労を代わりに伝えた。
女子代表の問題は、臨時ロッカールームだった。カン・イスルは、「決勝に進むまで(メインロッカールームを)1度も使ったことがない」として、「ベスト8、ベスト4に行けば、使えるだろうと思っていたが、決勝で初めて使った」と不満を吐露した。

彼女の説明によると、バスケットボールのメインスタジアムには、メインロッカールームが2カ所ある。主催側は、ロッカー不足で臨時ロッカーを作ったが、椅子は折りたたみ式で、トイレも1つしかなく、選手たちが不便を強いられざるを得なかった。
問題は、メインロッカーを相手国のマレーシア、インドネシアにだけ割り当て、韓国の選手たちには決勝まで不便な臨時ロッカーだけを使わせていたことだ。
また、選手たちは毎日同じメニューばかりで、結局コンビニで食事を調達したことや、集中豪雨のため、練習を終えて8時間体育館に閉じ込められたエピソードも伝えた。
なお、日本の不十分な運営は、アジア大会中ずっと物議を醸した。バスケットボール男子の韓国代表は、決勝当日にはバスが来ず、結局最終練習ができなかった。
コンテナ宿舎のベッドの長さが190cmであり、2m近いバスケットボール選手たちが狭いベッドに身体を押し込んで寝なければならなかったり、雨が降ると宿舎の天井や床に水が漏れたり、トイレの床に水が溜まったりするなど、衛生問題も提起された。


