韓国・仁川(インチョン)で発生した恐ろしい無差別切りつけ事件をゲームキャラクターに例えて怒りを買った配信者のイマニ(32、本名イム・ソナ)が、議論が拡大すると謝罪した。
しかし、被害者の痛みを無視したまま、1000万ウォン(約120万円)の寄付で事態を収拾しようとする姿が、さらに怒りを買っている。
ユーチューブで登録者16万人を保有するイマニは、インターネット配信プラットフォームSOOPを通じて、「申し訳ありません」というタイトルのライブ配信を行った。
黒い服を着てカメラの前に立った彼女は、「切りつけ事件という重い出来事について、軽率な発言をした」として、「加害者をゲームキャラクター『ゼロット』に例える不適切な言動で傷ついた被害者と遺族の皆さんにお詫び申し上げる」と頭を下げた。
彼女の発言は、去る10月13日に仁川・九月洞(クウォルドン)で発生した無差別切りつけ事件への言及が発端となった。
当時ゲーム配信を行っていた彼女は、「今日切りつけ事件が起きた。60代の男性が両腕にナイフを括りつけて、ゼロットみたいにエスカレーターを歩き回りながら、数十人を刺した」と、恐ろしく残酷だった犯行の状況をゲーム「スタークラフト」内のユニット「ゼロット」に例えて、怒りを買った。

事件の深刻さを認識できなかったイマニは、視聴者の厳しい言葉に対しても、チャット欄で強制退場やブロックを続け、配慮に欠ける態度を貫いた。
彼女は、結局「状況の把握をしっかりとできず、不遜な態度で火に油を注いだ」として、「直接謝罪する方法がなく、全国犯罪被害者支援連合会に1000万ウォン寄付した」と語った。
しかし、寄付は逆効果だった。悲惨な事件を矮小化しておきながら遅れて謝罪し、さらに責任を回避して乗り切ろうとしているという指摘が相次いだ。

ネットユーザーは、「恐ろしい事件をゲームに例えるなんて正気か」「それでも人なのか」「炎上したから、お金でやり過ごそうとしてるね」「お金さえ出せばいいと思っている典型的な態度だ」と憤りをあらわにした。
一部のネットユーザーは、「配信をやめて自粛しろ」「二度と見ない」など、強い批判を浴びせた。


