第39回東京国際映画祭コンペティション部門に出品されている松岡茉優主演、成田凌共演の映画『男ともだち』にて、松岡演じる主人公・神名の浮気相手役を演じる中島歩が撮影現場でのエピソードを語る現場インタビュー映像が解禁となった。
松岡演じる京都で暮らす29歳のイラストレーター・神名と、成田演じる神名の大学時代の先輩・ハセオを中心に物語が展開する本作。

神名は同棲相手の彰人(井上祐貴)がいるが、妻子持ちの真司と浮気をし惰性と不毛な恋愛に逃げている。その真司役を演じるのが、ドラマ「Tシャツが乾くまで」での名演ぶりや、独特な話し方やお茶目な性格で注目を集め、今年最も大ブレイクを果たした中島歩。NHKの情報番組「あさイチ」に出演し、SNSでも話題となっている。
この度解禁となったのは、神名と不毛な恋愛を繰り広げる医師・真司役の中島のインタビュー映像。
劇中で、実力派俳優の松岡を相手に、無神経でデリカシーのない言葉を浴びせる“浮気相手”を演じる上での役作りや成田との共演エピソードなどを中島らしいワードセンスで語る映像になっている。
中島が本作で演じる真司は、松岡演じる主人公・神名が不毛な恋愛を続ける<浮気相手>。妻子ある身でありながら神名と関係を持つ医師という役どころ。これまでも個性的な役柄を演じ、インパクトを残してきた中島自身も「出たよ中島と思われるかもしれない役回りですが懲りずに楽しんでいただけたらと思います」とコメント。
役作りについては「そんなに決めきらずに、赴くままに、監督の演出と松岡さんのお芝居を受けて出るものを大切に演じました。それが良かったのかなと思います」と語り、「やっぱりその場で出たもののほうが有機的なお芝居になると実感しました」とふり返る。

10年以上の下積み時代を過ごした中島は、俳優として経験を重ねていく中で、現場でアイディアを出したり、話し合って皆で作り上げていくことの重要性に気づいたといい、本作の撮影でも三島有紀子監督と話し合うことから始めたそう。
「段取りの前に『どうやるか?』みたいなことをゆっくりお話して、いろいろ考えるきっかけを与えてくださったんです。だけど、みんなで動いてやってみたら、最初に監督と2人で話したこととも違う演技になっていって、それが楽しかったし、面白かったです。じっくり何度も段取りしていく作業が私はわりと好きなので、やりながら『面白くなってきたぞ』と思いましたね」と撮影中に感じた手ごたえにも触れた。
こうして<現場で生まれる生の演技>を大切に、独特なキャラクター・真司を見事に演じ切った中島だが、劇中、神名をめぐってハセオと真司が一触即発するシーンを共に作り上げた成田には親近感を抱いているという。

中島は「1回、映画で共演して、昔はワークショップに一緒に出たりもしていたので、楽しくお話ししていました。(成田さんも僕も)似たような感じで、似たような役をやって来ているなと思って…勝手に仲間だと思っています(笑)」と明かした。
先日行われた本作の完成報告試写会でも中島は、「現場で真司のキャラクター像がどんどん膨らんでいって、劇中では彼のリアクションで表現されています」とコメントしており、本作での演技にますます期待が高まるばかり。完成した作品を観た感想も「全然違う映画になってました。(台本は読んでいたが)現場で起きたこと、俳優とか、演出とかスタッフが考えてきたことが豊かに表現された結果だと思うんです」と語り、自信をのぞかせている。
『男ともだち』は11月6日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。





