元歌手コ・ヨンウクの発言が、またしても物議を醸している。
コ・ヨンウクは10月19日、自身のSNSを更新。
新安塩田奴隷事件に関する記事を共有し、「当然、新安だと思ったが、全羅南道・霊光だった」と投稿した。さらに、「ああ、もしかして当然、全羅道なのだろうか?」と続け、全羅道全体を侮辱するような発言を残した。
新安塩田奴隷事件とは、2014年に韓国南西部の全羅南道・新安郡で発覚した、知的障害者らが塩田で長期間にわたって強制労働をさせられていた事件だ。被害者の逃亡を妨げる行為や、現地警察による黙認なども明らかになり、韓国社会に大きな衝撃を与えた。
コ・ヨンウクは10月17日にも、「光州・全羅南道カンボジア共同体祭り」の動画を共有し、「あそこは違う」「そのまま自分たちの国に帰ってほしい」など、侮辱的かつ排他的な発言を繰り返していた。

また、投稿を批判したネットユーザーを名指しで取り上げ、「ただ祭りの動画を投稿しただけなのに、1人で勝手に腹を立てて騒ぎ、ブロックして消えた」と主張していた。
コ・ヨンウクは1994年、韓国のグループ「Roo'Ra(ルーラ)」のメンバーとして芸能界デビュー。その後、数々のヒット曲を発表したほか、バラエティー番組でも活躍し、人気を博した。
しかし、2013年、未成年者3人に対する性暴行および強制わいせつの罪で、懲役2年6カ月の実刑判決を受けた。
2015年に刑期を終えて出所したものの、芸能界からは事実上遠ざかり、復帰は実現していない。SNSやYouTube、TikTokなどのアカウントも、開設するたびに停止されるなど、活動に制約がかかってきた。現在はXを主な発信の場としているが、たびたび物議を醸す発言を投稿している。
今年の夏には、「仕事がないので日本でAV男優として働きたい」といった趣旨の発言が報じられ、注目を集めた。
最近では、かつて共演した芸能人らに対しても一方的な批判を繰り返しており、今回の発言も波紋を広げそうだ。
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