ジャグプロジェクト合同会社は19日、法人・団体の海外出張向けeSIM「トラベルSIM法人版」の提供を開始した。通信回線の管理と、出張中の盗難や急病などに対応するAI案内を組み合わせたサービスである。
対応地域は153カ国で、eSIMのほか物理SIMも選べる。管理画面から発行するとQRコードが出張者本人に届き、年間更新により次回の出張でも同じeSIMを利用できる。データ通信は月次10GBのパック制で、上限に達すると自動停止し、追加利用は会社の承認制となる。
出張者向けの「トラベルAIレスキュー」は、設定や接続、盗難、急病などの問い合わせに24時間・多言語で自動応答する。外務省などの公的情報で確認した連絡先を提示するほか、相談内容から日時、場所、発生事象をまとめた会社への第一報の下書きを作る。送信は本人が行い、自動送信はしない。

料金は初期発行費用が1回線あたり年9800円(税抜、税込1万780円)。データ利用料は渡航先区分ごとの月次10GBパックで、台湾、韓国、タイなどの区分は月3980円からとなる。利用のない月はデータ利用料がかからず、最低月額も設けない。請求は翌月末締めの請求書払いに対応する。
契約は1回線から可能。固定費のない従量課金のほか、月額3万円でパック料金を15%割り引くコミットS、月額10万円で25%割り引くコミットLを用意する。パスキーによるログイン、回線数と金額の上限設定、新規発行や新端末ログインの管理者通知にも対応する。

