デビュー1週間で“記録と物議” SMエンタを去った創業者の新ガールズグループ、A2O LITEに集まる視線 | RBB TODAY

デビュー1週間で“記録と物議” SMエンタを去った創業者の新ガールズグループ、A2O LITEに集まる視線

エンタメ 韓国・芸能
注目記事
デビュー1週間で“記録と物議” SMエンタを去った創業者の新ガールズグループ、A2O LITEに集まる視線
デビュー1週間で“記録と物議” SMエンタを去った創業者の新ガールズグループ、A2O LITEに集まる視線 全 1 枚
/
拡大写真

デビューから、まだ1週間も経っていない。

それでもA2O LITE(エイツーオーライト)の名前は、すでに音源チャートだけでなく、SNS上を騒がせている。

【画像】BoA激似メンバーも? A2O LITE

デビュー曲『NEON』は、配信からわずか29時間で韓国最大の音源サイト「Melon TOP100」の1位に到達。Apple Musicでは世界ランキング最高6位まで上昇した。

一方、その数字の出方をめぐって疑問の声が広がり、13歳メンバーの家族をめぐる問題まで中国で大きな話題になった。

SMエンターテインメントを離れた同社創業者のイ・スマンが、新たな会社で送り出した9人組ガールズグループ。華々しい記録と予想外の騒動が同時に押し寄せたA2O LITEとは、いったい何者なのか。

平均年齢15歳、5つの国・地域にルーツ

そもそもA2O LITEは、イ・スマンが率いるA2Oエンターテインメントから誕生した多国籍ガールズグループだ。

A2O LITE
(写真提供=A2Oエンターテインメント)A2O LITE

メンバーは9人。2008年生まれのヨン(YOUNG・韓国)、2009年生まれのヒメキ(HIMEKI・日本)、2010年生まれのボラ(VORA・韓国)とシリ(XILI・中国)、2011年生まれのラダ(RADA・タイ)、メルシ(MERCI・中国)、そして2013年生まれのアユン(AYUNE・韓国)、オア(OA・アメリカ、日本)、アイチン(AIJING・中国)で構成される。

平均年齢は15歳で、9人全員が未成年だと韓国メディアは伝えている。

10月12日にデビューショーケースを開催し、翌13日に『NEON』をリリース。同じA2Oエンターテインメント所属の15人組ボーイズグループA2O SOULとともに本格始動した。

音楽制作には、イ・スマンとSMエンターテインメント時代から長くタッグを組んできたユ・ヨンジンも参加しているという。A2Oエンターテインメント側は、Z世代とアルファ世代を掛け合わせた「Zalpa Pop」を掲げている。

A2O LITE
(写真提供=A2Oエンターテインメント)A2O LITE

新しい世代、新しい技術、新しい市場。まさに“SM後のイ・スマン”が何を作るのかを象徴するプロジェクトといえるかもしれない。

デビュー29時間でMelon 1位

まず驚かせたのは、そのスタートダッシュだった。

デビュー曲『NEON』は10月13日18時に公開され、翌14日23時にはMelon TOP100の1位に到達。現行のTOP100体制になって以降、新人グループのデビュー曲として最速で首位に立ったと報じられた。

A2O LITE
(画像=A2O LITE 'NEON' Official Video)

これがどれほど突出しているかは、あのNewJeansですら『Attention』が同チャート首位に立ったのは、音源公開から8日後だったということからも伝わるかもしれない。

また、Bugsでも1位を記録し、中国QQ Musicなどでも好成績を残した。さらにApple Musicでは世界ランキング最高6位まで浮上した。これだけ見れば、文句なしの“怪物新人”だ。

ところが、その世界ランキングが別の意味でも注目を集めることになる。

世界6位なのに…米TOP100圏外?

韓国メディア『スポーツ京郷』によると、『NEON』はApple Musicの世界ランキングで最高6位まで上昇した一方、アメリカではTOP100圏内に入らなかった。

同じ日の世界TOP10に入ったほかの9曲は、いずれも米国チャートでも26位以内。『NEON』だけが異なる分布を示したという。

A2O LITE
(写真提供=A2Oエンターテインメント)A2O LITE

その一方で、韓国、中国、台湾、香港、マカオでは1位。シンガポールやマレーシアなどでも上位に入るなど、アジア地域で極めて強い動きを見せた。

こうした地域差から、韓国のSNS上では、チャートの動きを不自然だと指摘する投稿も拡散。10月18日には、A2O LITEをめぐる複数の疑問をまとめたX投稿が70万回以上表示されるなど、大きな関心を集めた。

もちろん、現時点でチャート操作が確認されたわけではない。数字の動きが通常とは異なって見えたことで、疑問や憶測が広がっている段階だ。

13歳アイチンの家族問題まで

さらにデビュー直後、最年少メンバーの一人であるアイチンの家族をめぐる問題も浮上した。

『ニュース1』などによると、アイチンの母親が運営していた中国・北京の教育関連会社で従業員への賃金未払いが発生し、中国の裁判所による強制執行対象額は約345万元(約8100万円)に上るという。

アイチン
(写真=A2O LITE Instagram)アイチン

騒動が拡大すると、母親を名乗る人物がSNSに謝罪文を掲載。経営悪化によって支払いができなかったことを認め、「問題がすべて解決するまで責任を負う」とする一方、娘については「事業や紛争とは何の関係もない」と強調した。

関連ワードは、Weiboのリアルタイム検索1位にまで上昇したという。

13歳のアイドル本人とは、まったくの別問題だ。それでも、デビューしたばかりの彼女の名前と結び付いて拡散してしまった。

良くも悪くも、1週間で名前は広がった

そしてA2O LITEをめぐる話題は、結局イ・スマン本人にも戻ってくる。

最近では、イ・スマンが2021年の番組で「中国をアジアのハリウッドにしなければならない」と語った過去映像が再び拡散され、中国市場を重視してきた彼の構想まで改めて注目を集めた。

イ・スマン
(写真提供=OSEN)イ・スマン

また、イ・スマンは直近のインタビューでも「過去の成功方式を繰り返すのではなく、何が違うのかを問い続けなければならない」という趣旨を語っている。

A2O LITEは、その“違い”を追求した新たな試みなのだろう。

だがデビューからわずか1週間で起きたのは、記録的な音源成績、その数字の出方をめぐる疑問、中国で拡大したメンバー家族の問題、さらにはイ・スマン自身の過去の中国市場に関する発言の再注目だった。

新人にとって最も難しいことの一つは、まず名前を知ってもらうことだ。その意味では、A2O LITEは短期間で十分すぎるほど存在感を示した。

ただ、その注目を一過性の騒動ではなく、音楽とパフォーマンスへの評価に変えていけるのか。イ・スマンがSMエンターテインメントを離れたあとに送り出した新ガールズグループの本当の勝負は、まさに今から始まる。

■社員への給料は支払わず、娘は海外ダンス大会へ? アイチンの母親が謝罪

■「今日で一時代を締めくくることになる」敗れたSMエンタ創業者、立場文発表

■日本は宇多田ヒカル、米津玄師、YOASOBIら続々…K-POPはたった4組 グラミー“新部門”

《スポーツソウル日本版》

【注目記事】

Amazon売れ筋ランキング

この記事の写真

/