今度は大塚愛の『さくらんぼ』を韓国語で 4曲合計1282万回、「J-POP REMAKE」は“成功”しているのか | RBB TODAY

今度は大塚愛の『さくらんぼ』を韓国語で 4曲合計1282万回、「J-POP REMAKE」は“成功”しているのか

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今度は大塚愛の『さくらんぼ』を韓国語で 4曲合計1282万回、「J-POP REMAKE」は“成功”しているのか
今度は大塚愛の『さくらんぼ』を韓国語で 4曲合計1282万回、「J-POP REMAKE」は“成功”しているのか 全 1 枚
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日本のヒット曲を韓国語で歌うプロジェクトに、新しい動きがあった。

今度はIZ*ONE出身の歌手チェ・イェナが、大塚愛の『さくらんぼ』を歌うという。

【写真】チェ・イェナ、“アニメ級”ビジュアル

11月17日に公開されるこのリメイクは、歌手兼タレントのカンナムがプロデューサーとして参加する「J-POP REMAKE」プロジェクトの第5弾だ。

6月末に少女時代テヨンの『晩餐歌』から始まり、約4カ月で5作目。しかも、これまで公開された4曲のYouTube再生回数は、10月20日10時時点で合計1282万回に達している。

当初、「文化翻訳」「長期的な日韓音楽交流」を掲げてスタートしたこのプロジェクト。5作目を迎えた今、その“中間評価”はできそうだ。

4曲すべて100万回超え

チェ・イェナ
(写真提供=OSEN)チェ・イェナ

これまでのラインナップを振り返ると、第1弾はテヨンが歌ったtuki.の『晩餐歌』。続いてハンロロの『残酷な天使のテーゼ』、AKMUイ・スヒョンの『青い珊瑚礁』、ロイ・キムの『スパークル』が公開された。

YouTubeでのMV再生回数は、テヨンの『晩餐歌』が667万回、ハンロロの『残酷な天使のテーゼ』が241万回(Special Clip)、イ・スヒョン『青い珊瑚礁』が228万回、ロイ・キム『スパークル』が146万回となっている。

公開時期が異なるため単純比較はできないものの、4作すべてが100万回超えだ。

第1弾の『晩餐歌』は音源チャートでも結果を残した。公開直後にBugsのリアルタイム、デイリーチャートで1位を記録し、7月2日時点ではMelon TOP100で13位、発売30日以内を対象とするHOT100では1位に入った。

少なくとも、「話題性のある第1弾を出して終了」という企画にはならなかった。

プロジェクトを主催するSHgoldネットワークスは発足時、「単発の音源リリースではなく、長期的な日韓音楽交流プロジェクト」と説明していた。その意味では、ほぼ毎月新作を送り出し、5作目までつないだことで、少なくとも単発企画ではないという当初の方針は形になりつつある。

「文化翻訳」は、選曲と歌手の組み合わせに

もう一つ、プロジェクト側が発足時に掲げていた言葉が「文化翻訳」だ。

『晩餐歌』のMV
(画像=SHGOLDNETWORKS)テヨンが歌う『晩餐歌』のMVには、RESCENEメンバーが出演

単に日本語の歌詞を韓国語に置き換えるのではなく、異なる言語と情緒を持つ音楽を新しい方式でつなぐ。当初は少し抽象的にも聞こえたこの言葉だが、5作並べてみると、その狙いは少し見えてくる。

1980年の『青い珊瑚礁』、1995年の『残酷な天使のテーゼ』、2003年の『さくらんぼ』、2016年の『スパークル』、そして2023年の『晩餐歌』。

年代は40年以上にまたがり、ジャンルもバラバラだ。つまり、「いま日本で流行しているJ-POPを韓国へ紹介する企画」ではない。

重要なのは、どの日本曲を、どの韓国アーティストに歌わせるかという組み合わせだろう。

繊細な歌唱表現を持つテヨンに『晩餐歌』、モダンロック色を持つハンロロに『残酷な天使のテーゼ』、透明感ある声のイ・スヒョンに『青い珊瑚礁』、温かみのあるボーカルのロイ・キムに『スパークル』。そして今回は、明るくポップなキャラクターを持つチェ・イェナに『さくらんぼ』が託された。

ロイ・キム
(写真提供=OSEN)ロイ・キム

日本で生まれた曲を、現在の韓国アーティストの個性のなかに置き直す。そう考えれば、「文化翻訳」という言葉にも少し具体性が出てくる。

“日韓交流”はまだ片道か

一方で、当初掲げた目標のすべてが実現しているわけではない。

カンナムはプロジェクト開始時、「良いJ-POPを韓国に紹介し、韓国の名曲も日本に紹介したい」と話していた。しかし、現時点で公開・発表された5作はすべて「日本の曲を韓国アーティストが歌う」という方向だ。

カンナム
(写真提供=OSEN)カンナム

つまり、「J-POP REMAKE」としては順調にシリーズを重ねているものの、「日韓音楽交流」という大きな構想から見れば、橋はまだ日本から韓国への一方向に伸びている段階ともいえる。

今後、本当に韓国の名曲を日本の歌手が再解釈する展開まで広がるのか。そこまで進めば、カンナムが最初に掲げた“両国をつなぐ文化使節団”という構想も、よりはっきり形になるだろう。

もう一つ、今後に期待したい点がある。

プロジェクト側は当初、「日本のメガヒット曲と隠れた名曲」を取り上げると説明していた。

ただ、ここまで選ばれた5曲は、いずれも広く知られたヒット曲ばかりだ。少なくとも現段階では、“隠れた名曲”を掘り起こすフェーズにはまだ入っていない。

ハンロロ『残酷な天使のテーゼ』
(画像提供=「J-POP REMAKE」)ハンロロ『残酷な天使のテーゼ』

シリーズとして一定の認知を得つつある今だからこそ、次は韓国ではまだ十分知られていない日本の名曲まで紹介できれば、この企画ならではの価値はさらに増すはずだ。

5作目まで続いたことで、この企画がシリーズとして動き始めていることは確かだ。次に問われるのは、橋を逆方向にも伸ばせるか。そして、誰もが知るヒット曲の先にある“隠れた名曲”まで掘り起こせるかだ。

チェ・イェナの『さくらんぼ』は、その次の段階へ進めるかどうかを占う一曲にもなりそうだ。

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《スポーツソウル日本版》

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