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「公式がこれやっていいの?」MAMA投票をするほどサイン入り賞品の当選確率アップ CORTISの企画に賛否

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「公式がこれやっていいの?」MAMA投票をするほどサイン入り賞品の当選確率アップ CORTISの企画に賛否
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「公式がこれをやるってどうなの?」

ボーイズグループCORTIS(コルティス)が実施する“投票キャンペーン”をめぐり、SNSで賛否が巻き起こっている。

【写真】CORTIS、日本で“変装なし”オフショット

きっかけは、K-POP授賞式「2026 MAMA AWARDS」に向けた公式イベントだ。ファンに投票を呼びかけるだけでなく、投票を証明した人に抽選でメンバーのサイン入り賞品をプレゼントするという。

ファンへの感謝を込めた企画なのか。それとも、人気投票の公平性を損なう行為なのか。

意見が分かれるなか、これまでCORTISの独自路線に期待していたという人からは、失望の声が上がっている。

投票するほど当選確率アップ?

発端となったのは、10月19日にCORTISの公式ファンコミュニティ「Weverse」で発表された「2026 MAMA AWARDS 投票認証オンラインイベント」だ。

CORTIS
(写真提供=OSEN)CORTIS

公式案内によると、参加者は投票プラットフォーム「Mnet Plus」で「FANS' CHOICE MALE」と「WORLDWIDE KCONERS' CHOICE」の2部門に投票し、それぞれの投票証明書をダウンロード。指定のハッシュタグを付けてWeverseに投稿することで、抽選に応募できる。

当選者は計15人。賞品はメンバー全員の直筆サインが入ったTシャツだ。

注目すべきは、その応募条件にある。

公式案内には、日ごとに応募できることに加え、「投票参加回数が多いほど当選確率が上がる」と明記されている。つまり、指定された2部門への投票を日々重ね、応募回数を増やすほど、プレゼントを手にするチャンスが増える仕組みだ。

この発表に疑問を投げかけたのが、あるXユーザーだった。

「投票を呼びかけるだけでなく、投票証明を条件にサイン入り賞品をプレゼントするイベントまで実施したら、もはや公平な投票ではなくなるのではないでしょうか?」

投稿者は、公式がこうした企画を実施することへの疑問を示し、Mnetからの回答を求めた。さらに別の投稿では、地道に投票してきたファンや、ほかのグループとそのファンに対しても失礼だと批判。「こんなの賄賂じゃん」とまで表現した。

10月19日夜に投稿された最初のポストは、77万回以上表示され、注目を集めている。

「票の買収」か「普通のプロモーション」か

今回の企画をめぐっては、SNS上でもさまざまな意見が飛び交っている。

CORTIS
(写真提供=OSEN)CORTIS

批判的な立場からは、「投票したらお金をあげると言っているようなもの。つまり買収では?」「公式がこんなことをしてもいいの?」といった声が上がった。

なかには、サイン入り賞品を使って投票を促す方法が一般化すれば、人気投票そのものの価値が下がるのではないかと懸念する意見もある。

たしかに、純粋にグループを応援するための投票と、賞品への応募を意識した投票とでは、その意味合いも変わってくる。公式が後者を積極的に促すことに違和感を覚える人がいるのも理解できるところだろう。

一方、こうした批判に反論する声も少なくない。

「プロモーションを禁止するルールはないし、この企画があってもなくてもファンは投票する」との意見や、「サイン入りTシャツが当たるのは、わずか15人。それだけで投票数が何十万票も変わるとは思えない」と、影響の小ささを指摘する声も見られた。

また、「ルール違反ではないのに、なぜそんなに騒ぐのか」と疑問を呈するファンもいた。

新人グループにとって、ファンに投票への参加を呼びかけることは、活動を後押ししてもらうための重要なプロモーションでもある。賞品を用意することも、その延長線上にあるファンサービスと考えれば、必ずしも不自然ではないだろう。

そもそもK-POPの賞レースでは、ファンの投票行動が結果に影響することも珍しくない。別のユーザーからは、投票権を有料で増やせる賞の仕組み自体に疑問を感じるという声も出ている。

もっとも、今回の企画によって実際にどれほど投票数が増えるのかは不明だ。また、現時点で今回のキャンペーンがMAMAの規定に違反すると確認されたわけでもない。

ただし、「ルール上の問題があるか」と「人気投票の公平性にふさわしいか」は、必ずしも同じ議論ではない。今回の賛否も、まさにその違いから生じているように見える。

「一石を投じるグループ」と期待されていただけに…

今回の議論で興味深いのは、CORTISというグループへの期待とのギャップだ。

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(写真提供=OSEN)CORTIS

批判的な反応のなかには、「K-POP界に一石を投じるかもしれないグループだと少し期待していただけに、本当にがっかりした」という声があった。

実際、CORTISはこれまで、既存のK-POPの慣習とは少し異なる取り組みで注目されてきた。

例えば、9月29日に発表されたファンサイン会では、応募対象となるアルバムの購入枚数を1人最大2枚に制限した。

K-POPのファンサイン会では、当選確率を上げようとアルバムを何十枚、何百枚も購入するファンがいる。そのなかで、最初から購入上限を2枚に設定したCORTISの方式は、驚きを持って受け止められた。

SNSには「革命を起こしている」といった反応も寄せられ、従来とは異なる仕組みとして評価する声が上がっていた。

また、コンサートではスマートフォンをしまって公演に集中してもらうため、観客のジャンプやダンスを計測する専用アプリを導入するなど、独自の工夫を見せてきた。

単にファンに行動を呼びかけるのではなく、仕組みを工夫することで新しい楽しみ方を提案する。そんな姿勢が、CORTISの特徴の一つとして映っていた。

もちろん、アルバムの購入上限と音楽賞の投票キャンペーンは、目的も性質も異なる。今回の企画が、過去の取り組みと直接矛盾しているとまではいえない。それでも、これまでのCORTISに期待していたからこそ、今回の企画に落胆した人がいることも事実だ。

一方で、今回の企画をファンの参加意欲を高めるための取り組みと受け止めることもできる。実際、同様の仕組みがほかのグループにも広がるのではないかという見方も出ている。

ファンの応援を後押しする工夫は、どこまで許されるべきなのか。

従来の慣習とは異なる取り組みで注目されてきたCORTIS。その公式企画が投げかけた問いは、決して一つのグループだけの問題ではなさそうだ。

◇CORTIS プロフィール

BTSやTOMORROW X TOGETHERが所属するBIGHIT MUSICから、2025年8月18日にデビューした5人組ボーイズグループ。韓国とカナダのハーフであるMARTIN、香港出身のJAMES、幼少期からキッズモデルとして活躍したJUHOON、そしてグループ最年少のSEONGHYEONとKEONHOで構成されている。作詞・作曲・振り付け・映像制作まで自ら手掛ける“ヤングクリエイタークルー”として注目を集めている。

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《スポーツソウル日本版》

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