ガールズグループA2O LITE(エーツーオーライト)のアイチンをめぐり、“態度論争”が浮上した。
しかし、映像全体を見ると、異なる状況が見えてくる。
A2O LITEは10月21日、ソウル・麻浦(マポ)区上岩洞(サンアムドン)のMBCで行われたラジオ番組『正午の希望曲 キム・シニョンです』(原題)の生放送に出演した。
A2O LITEは『NEON』でMelon TOP100の1位を獲得し、韓国内外の主要音源チャートでも上位にランクイン。デビュー初週から好成績を収めている。さらに、初の音楽番組1位を獲得した際のアンコールステージをきっかけに、ボーカル力にも好意的な評価が寄せられ、注目を集めている。
生放送のラジオ出演前にはフォトタイムに応じ、グループならではの明るい魅力を披露。そのなかで注目を集めたのが、“リトルBoA”と呼ばれる中国人メンバーのアイチンだった。
ベージュのチェック柄ツーピースを着用したアイチンは、シグネチャーポーズやピース、ハートなどのポーズを次々と披露し、明るい笑顔でフォトタイムに臨んだ。

しかし一部では、アイチンがほかのメンバーとポーズを合わせる過程で隣のメンバーとの距離が近くなり、体や腕を動かして立ち位置を調整する際、隣のメンバーを押しのけて前の位置を取ろうとしたのではないかとの声が上がった。
また、アイチンが隣のメンバーを見る場面で一瞬表情が硬くなったように見えたことや、体が重なりすぎたため、諦めたかのように段差の下へ移動してポーズを取ったとの見方も出た。
しかし、こうした見方は、映像全体や前後の状況を見ると異なる印象を受ける。
当時の現場では、多人数のメンバーが狭いスペースに一列で並んでおり、アイチンが立っていた場所には歩道の段差や傾斜もあった。手を小さく動かす序盤のポーズとは異なり、両腕を頭上まで大きく上げる動作では肘が左右に広がるため、隣のメンバーと体が重なりやすい状況だった。
そのためアイチンは、一度歩道の段差の上に立ったあと、再び段差の下へ移動している。これはほかのメンバーの位置を奪おうとして諦めたというより、体や腕が重なったことで互いにぶつからないようスペースを確保し、全体の並びを整えるために自ら一歩下がったものとみられる。

特にアイチンは、自分が隣のメンバーを大きく隠してしまっていることに気づくと、すぐに段差の下へ移動してポーズを取った。 また、一部ネットユーザーが指摘した“険しい表情”についても、実際の映像や写真では、メンバー同士が目を合わせながら笑顔を見せる様子が確認できる。傾斜のある地面でバランスを取る際の一瞬の表情だけが切り取られ、“にらんだ”などと受け止められた可能性がある。
多くの報道陣から次々とポーズを求められる出勤時のフォトタイムは、ベテランアイドルにとっても簡単ではない。ましてやデビューしたばかりの新人が、段差のある狭い場所で対応するのは容易ではなかったとみられる。
今回の騒動は、一瞬の場面だけが切り取られたことで広がったものだが、映像全体を見ると、傾斜のある場所で大きなポーズを取るなか、立ち位置を調整する過程で起きたものとみられる。
なお、A2O LITEは10月13日、デジタルシングル『NEON』をリリースし、正式デビューした。
(記事提供=OSEN)


