ABEMAは26日、ニュース番組『ABEMAエンタメ』の独自企画「Re:MAKE ~拝啓、あの頃の君へ~」にタレントの武井壮が出演した最新話を無料配信している。武井が幼少期の生活や亡き兄への思い、現在の活動の原動力を語った。
武井は東京・葛飾区で育ち、父親の事業不振や両親の離婚を経て、9歳ごろから2歳年上の兄・情さんと2人で暮らしたという。電気やガス、水道が止まることもあった中、近所の家のごみ出しを1軒あたり月500円で請け負い、多い時には約150軒、月約7万5000円を生活費として稼いだと明かした。

当時について武井は「ここからは自分の力で社会をやっていかなきゃいけないと思った瞬間でしたね」と振り返った。過去の自分には「いまだに僕は彼(過去の自分)を尊敬しているし、感謝している」と言葉を送り、苦しい状況でも行動した自分をたたえた。

兄は15歳のころ芸能界を志し、舞台やドラマに出演したが、末期がんを患い24歳で亡くなった。武井は兄との別れをきっかけに、好きなスポーツと兄が愛したエンターテインメントを重ねた人生を歩むと決意。約8年間の下積みを経て、39歳で芸能界デビューしたという。

53歳となった現在について、武井は「兄貴がきっと生きたかった時間というのが、もうひとつ、しっかり2倍以上になって自分の中には残っている」と説明した。50代から取り組む海外での俳優活動や、日本から世界的なヒーローを生み出したいという今後の夢も番組内で語っている。

