星のや京都は29日、スパイス料理と生姜のお灸を組み合わせた滞在プログラム「京のスパイス逗留」を12月15日から2027年2月28日まで初開催すると発表した。年末年始は対象外で、1日1組限定となる。
プログラムでは、平安時代に使われた香原料を現代のスパイスとして再解釈する。夕食の前八寸では、鬱金や桂皮、丁子など9種類のスパイスを、蟹の湯引きや海老芋の米粉揚げなど9種類の料理に宿泊者が好みで調合する。

チェックイン後には60分間のお灸施術を実施する。手足にはスライスした生姜の上でもぐさを燃やす隔物灸を施し、お腹や腰には木箱の中でお灸を燃やして広い範囲を温める箱灸を使う。

翌朝は生姜やサフラン、沈香などをブレンドした「伝承の香茶」を提供する。その後、貸し切りの蔵で深呼吸を取り入れたストレッチを行い、紅花や高麗人参、蓮の実などを使う特別朝食「めざめのスパイス粥」を客室で味わう。

料金は1人6万5000円で、税とサービス料を含む。宿泊料は別途必要となる。定員は1~3人で、星のや京都の宿泊者が対象。公式サイトで7日前まで予約を受け付ける。

星のや京都は全25室で、1泊1室22万7000円から。宿泊料には税とサービス料を含むが、食事は含まれない。施設は渡月橋から船で大堰川を遡った奥嵐山に位置し、全室から川を望める。


