ミュージカル女優オク・ジュヒョンが190億ウォン(約19億円)で購入した超高級住宅が、所有権移転登記から約6カ月で裁判所の競売手続きに入った。
BTSのJINが記録した175億ウォン(約18億円)を上回り、同物件史上最高額の取引として注目を集めただけに、その背景にも関心が集まっている。
10月29日、韓国の競売業界によると、ソウル西部地裁は10月14日、オク・ジュヒョンが所有する「漢南ザ・ヒル」について任意競売開始決定を下した。
競売を申し立てた債権者は韓国金融資産管理貸付で、請求額は約21億7000万ウォン(約2億2000万円)と伝えられている。

任意競売とは、債務者が担保付きの債務を履行しなかった場合、抵当権者などの担保権者が担保権を実行するために申請する手続きだ。登記簿には計4件の根抵当権が設定されており、債権最高額は合計237億ウォン(約25億円)に達する。ただし、今回の競売申し立てに至った具体的な理由や、実際の債務額については確認されていない。
この住宅は、オク・ジュヒョンが今年4月に190億ウォンで購入し、話題を集めた。
登記簿によると、オク・ジュヒョンは2025年5月7日に売買契約を締結し、2026年4月10日に所有権移転登記を完了した。前所有者はSPCグループのホ・ヒス社長で、2015年9月に同物件を69億ウォン(約7億円)で購入したと伝えられている。
190億ウォンという購入価格は、BTSのJINが記録した175億ウォンを上回り、「漢南ザ・ヒル」における歴代最高額の取引として注目された。また、オク・ジュヒョンにとって初めての住宅購入だったことでも話題となった。
現在、競売は開始されたばかりで、鑑定評価額や最低入札価格、実際の売却期日はまだ決まっていない。今後、債務の返済や債権者との合意などにより、競売の申し立てが取り下げられたり、手続きが中止される可能性もある。
「漢南ザ・ヒル」は、ソウル・龍山(ヨンサン)区漢南(ハンナム)洞にあった旧・檀国(タングク)大学の跡地に造成された高級住宅団地で、韓国を代表する超高級マンションの一つとして知られている。
なお、オク・ジュヒョンは11月24日、ソウル・忠武(チュンム)アートセンター大劇場で開幕するミュージカル『レベッカ』の舞台に立つ。
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