『ドクターX』韓国版、まさかの視聴率急落…20%突破目前も、度々取り沙汰される“描写問題” | RBB TODAY

『ドクターX』韓国版、まさかの視聴率急落…20%突破目前も、度々取り沙汰される“描写問題”

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『ドクターX』韓国版、まさかの視聴率急落…20%突破目前も、度々取り沙汰される“描写問題”
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ドラマ『ドクターX~白衣のマフィア』の勢いにブレーキがかかった。

日本の人気シリーズ『ドクターX~外科医・大門未知子~』を原作とする韓国ドラマ『ドクターX~白衣のマフィア』。

【写真】6話の視聴率は19.5%でも、大荒れの『ドクターX』

11月1日、視聴率調査会社「ニールセンコリア」の集計によると、10月31日に韓国で放送されたSBS金土ドラマ『ドクターX~白衣のマフィア』(以下、『ドクターX』)第8話は、全国世帯基準で視聴率15.6%を記録した。

第7話の視聴率16.5%より0.9%P下がった数値である。

『ドクターX』は、10月9日の初回放送後、急激な視聴率上昇の傾向を続けてきた。初回で11.4%を記録後、第2話で14.9%、第3話で15.1%、第4話で18.5%を記録し、一気に視聴者の注目を集めた。

第5話で17.5%と一時足踏みしたものの、第6話で19.5%まで跳ね上がり、視聴率20%突破を目前にした。

視聴率だけでなく、話題性も高かった。グッドデータコーポレーションFUNdexが、10月12日に発表した10月第2週のTV-OTT(動画配信サービス)話題性ランキングで、『ドクターX』は放送第1週にしてトップに君臨し、存在感をあらわにした。

海外での反応も並外れていた。Netflixでは、「韓国トップ10 TVショー」部門1位に続き、「グローバルトップ10 TVショー」部門4位まで記録した。67カ国のトップ10にランクインし、韓国を含む8カ国で1位を記録するなど、韓国と海外ともに関心を高めた。

キム・ジウォン
(写真提供=OSEN)韓国版『ドクターX』主演のキム・ジウォン

しかし、順風満帆だった雰囲気は、放送序盤から浮上したさまざまな議論と相まって変化した。特に、通常は金曜日より土曜日の放送回の視聴率が高い金土ドラマの傾向とは異なり、今回は土曜日放送分の視聴率が前日より低くなった。

まず、医療界の一部の人は、作品の医療スタッフの描写を問題視した。自身を整形外科医だと明かしたネットユーザーA氏は、10月15日にSNSを通じて、『ドクターX』に対する放送審議を申請したと明かした。

A氏は劇中の医療スタッフの姿と医療現場の扱い方に疑問を呈した。A氏は、「回診を不必要な雑務のように描写している上、医療スタッフを無能な悪役として単純化し、医療行為の不確実性までも無視する演出が繰り返されている」と指摘した。

続けて、「劇としての誇張は理解できるが、これほどであると、医療の現実に対する誤った認識を植え付けかねないと判断した」と批判した。

光州(クァンジュ)事件(光州で民主化を求める市民らが軍によって武力鎮圧され、多数の犠牲者が出た)を題材にしたエピソードもやはり議論の中心に立った。10月24日の放送で、天才外科医ケ・スジョン(演者キム・ジウォン)は、1980年5月に頭部貫通傷を負い、脳に銃弾の破片が埋まったまま生きてきた患者オ・サンボムの手術を引き受けると名乗り出た。

キム・ジウォン
(写真=SBS)キム・ジウォン

その後、オ・サンボムが光州事件で銃傷を負った被害者だということが明らかになり、作品は医療現場を越えて、歴史的悲劇とそれによって個人が経験してきた苦痛までを扱った。

銃傷を負った当時の状況と、数十年間、悪夢のように残った被害者の傷に焦点を当て、医師の使命感と人間的な憐憫を描いたが、放送後の視聴者の反応は分かれた。

さらに、「SBSドクターXドラマ放送取りやめに関する請願」が投稿された。この請願は、請願の公開の検討に必要な100人を満たしている状態だ。

急激な視聴率上昇と各国での話題性の高さから、早くからヒット作の仲間入りを果たした『ドクターX』。主演の女優キム・ジウォンが、年末の演技大賞の有力候補だとされるほど、高い関心を集めたが、相次ぐ議論のなかで視聴率までも下落傾向を見せ、残念な雰囲気になっている。

(記事提供=OSEN)

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《スポーツソウル日本版》

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