韓国の大手芸能事務所HYBEで、個人情報の流出事故が発生した。
流出した情報には、氏名や連絡先だけでなく、住民登録番号、パスポート番号、銀行口座番号、カード番号、医療情報なども含まれている。
11月2日、HYBEによると、最近実施した社内セキュリティ点検の過程で、電子決裁システムに連動する外部業者の文書プレビュー機能に、不審な外部アクセスがあったことを確認した。
さらに調査を進めた結果、社内の経費処理システムでも同様の不審な外部アクセスが確認され、両システムに保存されていた一部の内部文書と個人情報が外部に流出していたことが判明した。
流出の対象となったのは、HYBEの協力会社の関係者や、現職・元職の従業員の一部だ。
HYBEが公表した情報によると、情報流出が確認された期間は2回に分かれる。1回目は9月12日13時16分から翌13日11時14分まで、2回目は10月3日22時41分から5日15時5分までだった。

流出した個人情報には、氏名、住民登録番号、外国人登録番号、パスポート番号、銀行口座番号、カード番号、携帯電話番号、電話番号、メールアドレス、住所、医療情報、生年月日などが含まれる。
また、一部の対象者については、IPアドレスや社員番号、所属部署名なども流出したという。ただし、流出した情報の種類は個人によって異なる。
事故を受け、HYBEは攻撃に使用されたIPアドレスやアクセス経路を全面的に遮断し、問題となった外部業者の文書プレビューサービスを停止するなど、緊急のセキュリティ対策を実施した。
また、韓国インターネット振興院(KISA)と個人情報保護委員会への届け出も完了。被害対象者への個別通知や、専用窓口を通じた確認手続きを進めている。
ただし、協力会社の関係者や元従業員のなかには、連絡先を確認できず、個別通知が難しい人もいるという。
HYBEは今回の事故について、「個人情報の流出により、ご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げる」と謝罪。さらに、「社内システムのアクセス制御と監視体制を一層強化し、同様の事故が再発しないよう最善を尽くす」と再発防止を約束した。
あわせて、二次被害を防ぐため、HYBEや同社の従業員を装ってアカウント情報や金銭、機微な情報や資料などを要求する連絡には応じず、送信元が不明なメールの添付ファイルやURLを開かないよう注意を呼びかけている。
■BTS・VとBLACKPINKジェニー、熱愛説が再燃「破局したはずでは?」


