BTSの楽曲をめぐる“盗作疑惑”に、新たな動きがあった。
11月4日(現地時間)、米ビルボードなどの現地メディアによると、BTSの楽曲『SWIM』に盗作を主張していた原告3人は同日、訴訟全体の取り下げを求める書類を裁判所に提出した。
これに先立ち、原告3人(スティーブ・クーパー、ジョン・サンドラー、グレイリン・ジョンソン)は今年7月、BTSの『SWIM』が自身らの制作した同名の未発表デモ曲と実質的な類似性があると主張し、所属事務所のHYBE、HYBE AMERICA、BIGHIT MUSIC、『SWIM』の作曲陣らを相手取り、訴訟を起こしていた。

原告側は、昨年3月に自身らのデモ音源を複数の音楽業界関係者に送付したと説明。その中には音楽出版社「Artist Publishing Group(APG)」の幹部も含まれており、「彼らはデモ曲を聴いた後、ほかの人々にも共有した。その中には『SWIM』の制作に参加した作曲家もいた」と主張した。
さらに、音楽学の専門家に依頼し、2曲を比較・分析した結果、類似性が確認されたと訴えていた。
これに対し、BIGHIT MUSICは「今回の訴訟は原告側の一方的な主張にすぎない」とし、「『SWIM』は独自に創作された楽曲であることを明確に申し上げる今後の法的手続きにおいて断固として対応する方針だ」と強硬な姿勢を示していた。
こうしたなか、提訴から約4カ月が経過した今回、原告3人が突然、訴訟全体の自主的な取り下げを申し出た。
これに先立つ10月22日、BTSはメリッサ・メイズが起こした著作権侵害訴訟で勝訴していた。
当時、メリッサ・メイズは『SWIM』を含むBTSの5thフルアルバム『ARIRANG』に収録された6曲について、自身の楽曲が無断で使用されたと主張していた。
しかし、裁判所は原告側の主張を裏付ける具体的な事実関係が不足していると判断し、訴えを棄却した。
このように、別途進められていた盗作疑惑をめぐる訴訟でも原告側が取り下げを申し出たことで、BTSは一連の盗作疑惑から完全に解放される形となった。
なお、BTSは現在、ワールドツアー「ARIRANG」を開催し、世界各地のファンと交流している。
(記事提供=OSEN)
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