「猿」「キムチマン」「小人」タイサッカー界で勃発した人種差別騒動、奮闘続ける韓国人監督の現在地 | RBB TODAY

「猿」「キムチマン」「小人」タイサッカー界で勃発した人種差別騒動、奮闘続ける韓国人監督の現在地

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「猿」「キムチマン」「小人」タイサッカー界で勃発した人種差別騒動、奮闘続ける韓国人監督の現在地
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タイサッカー界で人種差別騒動が勃発した。

審判の判定をめぐって物議を醸していた韓国人監督が、今度は差別発言の標的となった。

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タイ2部のカンチャナブリー・パワーFCを指揮するパク・ハンソ監督は、9月16日に行われたナコーンパトム・ユナイテッドFCとの試合を1対1の引き分けで終えたあと、審判の判定に強い不満を示した。

パク監督は「タイがなぜベトナムに負け続けるのか、ようやくわかった。こうした判定が原因だ」といった趣旨の発言をし、現地のサッカー界で物議を醸した。

翌日には所属クラブを通じて公式に謝罪。タイ代表を侮辱する意図はなかったと釈明し、騒動の沈静化を図った。

しかし、その後も審判の判定をめぐる対立は続いた。

パク・ハンソ監督
パク・ハンソ監督

ムアン・ルーイ・ユナイテッドとの第7節では、後半アディショナルタイムが当初表示された5分を超え、6分まで続いた。その間に相手チームに同点ゴールを決められたことで、再び問題が浮上した。

パク監督は主審に抗議するためピッチ内に入ったが、コーチ陣や第4の審判に制止され、衝突には至らなかった。

試合後、パク監督は「審判がこのような仕事をしていたら、すべてが台無しになる。選手たちが流した汗も、努力も、情熱も、すべて水の泡になってしまう」と厳しく批判した。

こうしたなか、タイサッカー界では人種差別問題まで発生し、新たな波紋を広げている。

タイサッカー協会(FAT)は、パク監督や韓国人コーチ陣、カンチャナブリーの選手たちに人種差別的な発言を浴びせた外国人観客2人を呼び出し、調査する方針だという。

懲戒倫理委員会は関係者の証言や証拠を収集したうえで、処分の内容を決定する予定で、調査開始から7~14日以内に最終判断が下される見通しとなっている。

問題が起きたのは、11月1日夜にノンプルー・スタジアムで行われたカンチャナブリーとパタヤ・ユナイテッドの試合中だった。

パタヤ・ユナイテッド側の外国人観客2人が、アウェーチームの選手たちに対して侮辱的な発言を繰り返したという。特に、FWジョン・バッジョに対しては「猿」「小人」といった言葉を浴びせ、パク監督や韓国人コーチ陣には「キムチマン」という言葉を侮蔑的な意味で使ったと伝えられている。

これに対し、パク監督らが強く抗議し、スタジアム内は一時騒然となった。一部の関係者は、罵声を上げながら観客に対し「ピッチに降りてきて直接話そう」と応じるなど、緊迫した状況となった。

試合運営スタッフや警備員が双方の衝突を防ぐために対応し、最終的にはカンチャナブリーのオーナーも現場に駆けつけ、事態の収拾に当たった。

パク・ハンソ監督
騒動が起きたカンチャナブリーとパタヤ・ユナイテッドの一戦

騒動が拡大すると、タイリーグの運営事務局と両クラブは、人種差別行為を非難する声明を発表。また、タイサッカー協会のヌアンパン・ラムサム会長も今回の事件を極めて深刻な問題と位置づけ、証拠の収集と正式な懲戒手続きの開始を指示している。

(記事提供=OSEN)

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