長年応援してきたファンの思いが、思わぬ形で傷つけられることとなった。
元BIGBANGのT.O.PとSS501のメンバーで歌手のホ・ヨンセンが、ファン主催の“誕生日カフェ”をめぐり、相次いで物議を醸している。
T.O.Pは恋人とされる女優ナナを同伴したことで賛否が分かれ、ホ・ヨンセンは長年のファンから自身の対応に失望したとの声が上がった。
最近、オンライン上では、T.O.Pがナナとともに自身の誕生日カフェを訪れた映像が拡散された。ファンが写真やポスター、グッズなどで飾り付けた店内をT.O.Pが笑顔で見て回る一方、ナナはスマートフォンでその姿を撮影していた。
2人の行動については意見が分かれた。ファンが心を込めて用意した場所だからこそ、まずはその気持ちに配慮すべきだったという声が上がった。
一方、恋人を同伴すること自体に問題はなく、現場にいたファンが気にしていないのであれば、批判する理由はないという意見も寄せられた。

こうしたなか、T.O.Pが長年のファンサイトの閉鎖について謝罪した直後だったことも、議論を大きくする要因となった。
20年間にわたり自身を応援してきたファンサイトが閉鎖されたことに対し、申し訳ない気持ちを伝えたばかりだった。その直後に、ファンが用意した誕生日カフェに恋人を同伴したことで、一部から残念がる声が上がった。
16年来のファンが失望…
一方、ホ・ヨンセンをめぐっては、誕生日カフェを準備したファンが失望した気持ちを自ら公表した。
ファンサイト「Forever Young」を運営してきたファンは、Xに「Close.」という文章を投稿し、アカウントの閉鎖を知らせた。
このファンは、イベントの約3カ月前にホ・ヨンセン側へ誕生日カフェを訪れる予定があるか問い合わせたものの、「特定の誕生日カフェだけを訪問するのは難しい」との回答を受けたと明かした。
その後、自身は追加の訪問依頼をしなかったが、ほかのファンたちが訪問の可否について問い合わせていたという。

そんななか、ホ・ヨンセンは11月2日、ファンコミュニケーションプラットフォーム「Bubble」を通じて、誕生日当日の3日にファンと会うため、自らカフェを貸し切ったことを知らせた。これを受け、このファンは自身が準備した誕生日カフェを予定より2時間早い16時に閉店し、ホ・ヨンセンがいるイベント会場へ向かったとつづった。
会場では関係者に対し、自身の誕生日カフェで使用した印刷物の一部を飾ってもよいか尋ねたものの、「ほかのファンの方々が嫌がるかもしれないので、難しいと思います」と断られたという。
また、このファンは、ホ・ヨンセンがイベントの終盤に発言したとされる内容についても言及した。ホ・ヨンセンが「ありがたいことに誕生日カフェを開いてくださいました。でも、何度も来てほしいと言われて…」と話したとし、自分が繰り返し訪問を要求したかのように受け取られかねないことに、戸惑いと悔しさを感じたと明かした。
このファンは「応援し、お祝いしたいという個人的な気持ちから準備したものなので、誕生日カフェに来てくださらなかったことは、まったく問題ではありません」と強調した。

そのうえで、「その気持ちを無視し、恥をかかせるような形で対応されたことには、失望せざるを得ませんでした」とつづった。
ファンは「私が小学生だった頃から16年という長い間、私のアイドルでいてくださってありがとうございました。いつも幸せでいてください!」と別れの言葉を残した。
ファンが費やすお金や時間は、スターが当然のように受け取ってよいものではない。好きだという気持ちからお祝いの場を用意したからといって、失望や悲しみまで我慢しなければならない理由もない。
長年にわたる応援を当たり前のものとして受け止めた瞬間、感謝は言葉だけのものになってしまう。
誕生日を祝おうとしたファンが、最終的に別れの言葉を残した理由を、改めて考えるべき時なのかもしれない。
(記事提供=OSEN)


