金沢工業大学16号館「X(クロス)デザインラボ」地鎮祭を8月19日に挙行
2025年8月13日
学校法人金沢工業大学
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M102928/202508113460/_prw_OT1fl_SoE71y75.png】
金沢工業大学(学長:大澤敏)は、人間中心のデジタル社会の実現に向け、産学共創によりDX・GX・SXを加速する社会実装型教育研究・イノベーション拠点「X(クロス)デザインラボ」を2027年春に開設します。これに先立ち、2025年8月19日(火)10時から扇が丘キャンパス南校地で地鎮祭をとりおこないます。
X(クロス)デザインラボでは、「知とコミュニケーション・デジタル・モノ・コト・人」のクロスをコアバリューとし、世代・文化・分野を超えた共創教育と多様なプロジェクトを展開することにより、複雑・多様化する社会課題の解決と地方創生に資する高度情報専門人材を育成いたします。
「X(クロス)デザインラボ」地鎮祭
2025 年 8 月 19 日(火)10 時から
金沢工業大学扇が丘キャンパス南校地
[会場地図]
https://www.kanazawa-it.ac.jp/kitnews/2025/jichinsai_map.pdf
※報道関係の皆様は 1 号館来客用駐車場をご利用ください。
【表】
【X(クロス)デザインラボ」について】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202508113460-O1-en7Mw0Wh】
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M102928/202508113460/_prw_OT2fl_w14j2t3D.png】
[X(クロス)デザインラボのミッションについて]
生成 AI をはじめとする情報技術の急速な進展と普及は、社会基盤・産業構造・働き方に大きな変革をもたらしている。地方創生には、人口減少下においても「知の総和」を維持・向上させることが不可欠であり、AI などの情報技術を活用した生産性向上(DX)と、持続可能なグリーンな未来社会の実現(GX・SX)に貢献できる人材が求められている。
金沢工業大学は、AI時代において希求される人材を育成するために、[専門分野 × AI・情報技術]を軸としたカリキュラムの充実を図り、社会実装型教育研究プロジェクトの実践を推進している。この取組を先導する拠点として、新たな価値創出(DX・GX・SX)を図る「X(クロス)デザインラボ」を開設する。
X(クロス)デザインラボでは、下記のテーマをコアバリューとし、世代・文化・分野を超えた共創教育と多様なプロジェクトを展開することにより、複雑・多様化する社会課題の解決と地方創生に資する高度情報専門人材を育成する。
1.多様な分野(専門知×スキル・技術×ノウハウ)をクロスしたプロジェクトを実践
⇒ 「知とコミュニケーション」のクロス
多様な分野(Science & Technology, Design & Art, Entertainment, Business & Management等)と情報技術(AI・IoT・XR・Web3・Communication等)を横断し、新たな価値の創出を図る。
2.世代・分野・文化を超えた多様なステークホルダーとの共創
⇒ 「人×コミュニティ」のクロス
多様な人(学生、教職員、企業、自治体、高等学校・生徒等)が交流し、新たな価値を創出する共創コミュニティ形成を図る。
3.フィジカル(現実の課題)とデジタル技術の活用による実装・革新
⇒ 「フィジカル×デジタル」のクロス
デジタルツインやXRでリアル空間と仮想空間を融合し、Society5.0における新たな価値の創出を図る。
4.社会課題解決に資するプロダクト・サービス創出と人材育成
⇒ 「情報×モノ×コト×人」のクロス
社会課題解決に資する新たな価値創出(DX・GX・SX)に資するプロダクト・サービス創出ができる高度情報専門人材を育成する。
[X(クロス)デザインラボの建築物としてのコンセプト]
1.「多様な場の創出」/多様な用途に活用できる空間
・使い方や気分に応じて居場所を選択できるように、多様なスケールと雰囲気を持つ場が遍在する空間
・オープンな空間とクローズドな空間が適度に織り交ぜられた、様々な用途に活用できる空間
2.「多様な価値観が共存」する空間/カジュアルで親しみやすい空間
(DE&I: Diversity Equity and Inclusion)
・気取らない明るく開かれた雰囲気とし、学生や学外の人が気軽に立ち寄れる居心地の良い空間
・イメージや美学を限定することなく様々な意匠と素材を混在させ、多様な価値観の共存を許容する空間
3.「多様な知の融合」(総合知)を促す空間
・各フロアの中心には、人や取組がクロスする空間を配置し、「知」、「スキル」の共有や融合を促す空間
4.「DX・GX・SXを実践」する建物
・現代的な技術と伝統的な技術を組み合わせた環境計画。自然換気システムや屋上緑化、太陽光発電や直流給電網との連携などによりエネルギーのレジリエンスと環境配慮の両立
5.「建物そのものが教材」という設計
・建物の構造や設備自体が建築を学ぶ学生の実践的な教材
(コンクリート・鉄骨・木材を組み合わせたハイブリッドな構造形式、季節や時間帯で変化する照明計画、様々な素材活用、自然エネルギー活用など)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202508113460-O3-5Qsn70Z0】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202508113460-O2-uJ40K1HL】
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M102928/202508113460/_prw_OT3fl_xhjd1635.png】