ELENTO合同会社(エレント)(代表:塚田絵玲奈、以下、ELENTO)は、このたび株式会社ノマドニア(代表取締役:前田塁、高 晟文、以下、ノマドニア)と連携し、英語話者のデジタルノマド潜在層を対象に、「暮らし」と「仕事」を同時に体験する1か月間のプログラム「Nomad Experience(以下、本プログラム)」を通年展開します。本プログラムは、日本で暮らしてみたい・デジタルノマドになりたい・リモートワークの仕事に就きたいなどの “日本に関心の高いデジタルノマド潜在層” に向けて、デジタルノマド生活やリモートワークに適した10職種を “お試し”する機会を提供する1か月間のプログラムです。世界的に急拡大するインバウンド市場「デジタルノマド」の中でも、どのスキルを仕事として伸ばしていくか悩んでいるデジタルノマド潜在層に向けて、地域と世界が「友だち作り」でつながる静岡県下田市を舞台に、デジタルノマドとしての「試住×試職」体験をサポートします。
2025年11月に実施する第0期プログラムを皮切りに、通年の開催を行います。
公式Website: https://nomadnia.net/nomadexp

インバウンド向けデジタルノマド体験「試住・試職」プログラムを実施する背景
デジタルノマド市場は、2022年時点で約3,500万人、約120兆円規模と年々拡大傾向にあります。人口規模はカナダと同等であり、デジタルノマドとして「場所にとらわれず暮らす価値観」の人口が世界的にも中規模の国レベルの層となっていることを示しています。さらにアメリカでは、全就業人口の約11%が「デジタルノマド」を自認する(*1)他、Z世代・ミレニアル世代の26%が「今後デジタルノマドになりたい」と回答しており(*2)、リモートワークの普及やIT技術の進展、若年層の価値観変化による増加が今後も見込まれています。2025年6月に実施した「Nomad Experience β版」では、8カ国・地域から17名が参加し、公開前のウェイティングリストには世界各国から900人以上の登録がありました。デジタルノマド潜在層が持つ課題として、「孤独感・人間関係の構築が難しい」「どの仕事に就けばいいかわからない・スキル不足」などがあります。Nomad Experienceではプログラムを通じ、「試職」として “スキルのテイスティング” を1か月間集中的に行い、「試住」として地域コミュニティの中で1か月間暮らすことで、彼らが人生の新たな一歩を踏み出すことを支援します。
「Nomad Experience」について

本プログラムは、単なる観光やワーケーションとは一線を画し、下田での地域コミュニティでの暮らしの中で、英語でのワークショップによる多職種体験を通じて「仕事」「暮らし」の双方で新たな自分を発見する「試住・試職」の機会です。
第0期は、2025年11月3日から28日まで実施します。
試職とは?
1か月間で10職種のリモートワークに適した職種を体験(テイスティング)を通じて、自身が「夢中になれること」を発見する機会を提供します。
10職種例:動画編集、オンライン秘書、SNS運用、グラフィックデザイン、ウェブ制作など

試住とは?
地域と世界が “友だち作り” を軸につながる「下田モデル」を推進する静岡県下田市で、地域事業者や高校生を含めた地域住民との交流・共創を通じ、異国での “日常の暮らし” をサポートします。

第0期 概要
- 日程:2025年11月3日(月)~28日(金)
- 場所:静岡県下田市 各所
- プログラム参加費:1,399ドル
- 詳細:https://nomadnia.net/nomadexp
- 主催:ELENTO合同会社、株式会社ノマドニア / 後援:下田市、一般社団法人 日本デジタルノマド協会 / 協力:合同会社風まち
※コンテンツは予告なく変更される場合があります
※宿泊場所・交通手段は各自でご手配ください
β版 参加者の声

Nomad Experienceに参加する前は、リモートワークについて限られた見方しかしていませんでした。でも、参加初日からデジタルノマドには本当にたくさんの可能性があることを知り、ワクワクしました。
下田での生活は、この経験をさらに有意義なものにしてくれました。穏やかな雰囲気と心から歓迎されている感覚のおかげで、じっくりと考える時間が持てました。そして、人生は「選択」であって「日々の繰り返し」ではないということを思い出させてくれました。
もしあなたが現状に行き詰まりを感じていたり、次のステップに迷っていたりするなら、このプログラムは新しい選択肢を見つけ、本当に自分に合ったものを見つける手助けをしてくれるはずです。
主催者 コメント
■ 株式会社ノマドニア 代表取締役 前田塁コメントノマド体験プログラム「Nomad Experience」が、いよいよ正式版として第0期をスタートします。舞台は、日本の“開国の町”静岡県下田市。2025年6月に実施したベータ版では、世界中から参加者が集まり、日本で“暮らす・働く・旅する”という新しいライフスタイルに挑戦しました。本プログラムは、これまで700名以上が参加した海外ノマド体験「ノマドニア」の知見をもとに展開。ノマドワークを通じて、移住や地域コミュニティの創出につながる変化を国内でも起こしていきます。「場所に縛られない働き方は、日本のローカルでもできる」--そんなリアルを、多様なバックグラウンドを持つ仲間たちと共に体感できる1ヶ月です。
■ ELENTO合同会社 代表 塚田絵玲奈コメント
Nomad Experienceは、参加者ひとりひとりが「何にパッションを持って仕事としていくか」に向き合う1カ月間の集中プログラムです。一般的なスクールや講座とは違い、どれが自分に合うか?好きか? を探っていくために、自身を見つめ直しながら10職を “テイスティング”します。下田市は、外国人が初めて自由な居住を許され、町の人と自由な会話が許された「開国の町」。その下田で、地域住民や学生との対話を行うことで、今後の人生を考え、人生の分岐点となるきっかけをつかむ「ノマドの里」を目指します。
*当社調べ
*1. Digital Nomads Nomading Normalizes in 2024
https://www.mbopartners.com/state-of-independence/digital-nomads/
*2. Wave of Gen Zers and Millennials Working Abroad in 2025
https://www.howdy.com/blog/digital-nomad-statistics
【ノマドニアについて】
株式会社ノマドニアは「人々が人生に夢中になれる社会を実現する」をミッションに掲げるワークショップ運営会社です。「衣服は試着してみるのに、住む場所や就職は一発勝負」という風潮を変えるため、1ヶ月の「試住」と10種類の「試職」を通して新たな自己発見をする海外ノマド体験「ノマドニア」を開催しています。世界6都市で合計700人以上が参加した「ノマドニア」をベースに「Nomad Experience」を開発しました。詳細は当社ウェブサイトをご覧ください。URL: https://nomadnia.net/posts/company
【ELENTOについて】
ELENTO合同会社は、2020年に開国のまち・静岡県下田市で創業したローカルとグローバルをつなげる地方発のグローカル・コミュニケーションエージェンシーです。コミュニケーションを通じて地域と世界をつなぎ、社会にポジティブな変革をもたらすことを使命としています。PR・プロモーション事業や、地域住民と海外デジタルノマドとの"友だち作り"を通じて、グローバル関係人口の創出を目指すデジタルノマド誘致モデル事業「TADAIMA SHIMODA」を市から委託を受け展開しています。2025年、英語話者向けの “試住×試職” ノマド体験プログラム「Nomad Experience」を共同開発。詳細は当社ウェブサイトをご覧ください。URL: https://elento.jp/jp
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