[クモンホールディングスの事業ノウハウと最先端AI技術でビジネスの新たな可能性を切り拓くため新会社KDtechを設立] - PR TIMES|RBB TODAY

[クモンホールディングスの事業ノウハウと最先端AI技術でビジネスの新たな可能性を切り拓くため新会社KDtechを設立]

~広範な販売網と最先端AI技術の融合による、新たなビジネスの可能性を創出~

クモンホールディングス株式会社(本社:大阪府枚方市、代表取締役社長:久門哲男)は、クモンホールディングスの広範な販売網と、新たなビジネスモデルを展開するため、2025年5月27日に新会社「KDtech」を設立いたしましたことを発表いたします。

背景
近年、企業を取り巻く環境は急速に変化しており、少子高齢化や働き方改革といった社会問題に加え、顧客ニーズの多様化や競争の激化など、様々な課題を抱えています。クモンホールディングスは、長年にわたり培ってきた製造業や物流のノウハウを活かし、顧客に寄り添ったサービスを提供してまいりました。一方、最先端のAI技術を駆使し、各分野で革新的なソリューションを提供しています。新会社KDtechは、これらの強みを活かし、製造業と物流のノウハウ、最先端のAI技術を駆使した新たなビジネスモデルを構築することで、企業の課題解決に貢献できると考えています。

具体的な取り組み
AI+OCRを用いたファックス自動受注システム
多種多様な形式のファックス注文書をOCRで読み込み、解析する際にAIの判断(書類の構造を学習し項目を自動判断)を入れることで、正解率を飛躍的に向上させます。これにより、既存システムへ自動的に注文を取り込み、人手を介さずに処理が可能となり、手作業でのデータ入力を減らし、時間と労力を節約できます。

FAX注文書をOCRで読み込むだけでなくAI技術を使うことで正解率を向上。


AIを用いた生産計画作成システム
生産性の最大化及びロスの最小化を最適化AIを用いて極限まで追求します。ベテランの技術が必要な難しい仕事も自動化できるので、誰でも同じレベルで業務を進められます。これにより、組織全体の負担を減らすことができます。

熟練を要し習得難易度が高い仕事を自動化する事で仕事の平準化。


今後の展開
新会社である株式会社KDtechは、クモンホールディングスの広範な販売網と、最先端のAI技術それぞれの強みを活かし、AIの可能性を最大限に引き出し、少子高齢化や働き方改革などの社会問題の解決に貢献し、より広範囲にお客様に価値を提供できる企業として社会に必要とされることを目指します。また、需要が高まる医療現場や建設現場へのAI導入にも取り組んで参ります。グループ会社の製造現場で培ったノウハウをAIの開発に活かし、AIと生成AIで受付、文書作成、報告書作成、データ入力、問診などの自動化を目指し、スタッフの負担を軽減。建築業界では、報告書作成や法規・基準の確認に取られている時間を減らし、医療現場では患者ケアに集中できる環境作りへの貢献も目指します。これらをベースに今後はさらに、多方面の業種にAI導入を進めてまいります。

【会社情報】
クモンホールディングス株式会社について
クモンホールディングス株式会社は、1959年創業の久門紙器工業株式会社、株式会社近畿コーポレーション、浜田製作、シンワシステム株式会社、春日物流を傘下に持つ企業です。グループ全体で段ボールシートの製造からケースの加工・納品までを一貫して行っております。近年は自社のノウハウを活かし、産業用ロボット、協働ロボット、AGV(無人搬送車)の販売も開始。人手不足の解消・業務効率化など、製造業の抱える問題解決のためDX推進のお手伝いも行っています。

クモンホールディングス株式会社(久門紙器株式会社)
〒573‐0136 大阪府枚方市春日西町2丁目25‐5
072‐858‐2881 (代表)

【新会社】
株式会社KDtech
〒606-8101 京都府京都市左京区高野蓼原町14ー1
設立:2025年1月
代表取締役社長:小川真木子、技術顧問:阿部武

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ