
スピンシェル株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:横田和典)が運営するクラウド型Web接客ツール「LiveCall(ライブコール)」は、この度、文字起こし機能およびAI要約機能の提供を開始したことをお知らせいたします。
この機能により、オンライン接客やリモートサポート時における通話内容の記録作業を自動化し、スタッフの負担軽減、応対品質の底上げ、そして企業のDX化を推進します。
LiveCall公式サイト
後処理業務を自動化し、応対品質の平準化を実現
LiveCallは、顧客がアプリのインストールやアカウント登録をすることなく、ブラウザ上からワンクリックで音声通話/ビデオ通話を開始できるクラウド型Web接客ツールです。金融、不動産、小売、メーカーなど、多様な業界でリモートサポートやオンライン相談に利用されています。
この度リリースされた文字起こし・AI要約機能は、これまで時間と労力を要していた「通話内容の記録・整理」を自動化し、通話内容を「見える化」することで、スタッフは応対そのものに集中できる環境を整えます。これにより、以下のような効果が期待でき、オンライン接客全体の生産性向上や効率化を後押しします。
- 対応品質の平準化
- 新人教育の効率化
- ナレッジ共有の促進
専門用語にも対応。誰でもスムーズな通話記録の作成・レビューが可能に
通話記録の自動作成機能は、スタッフの業務負担を軽減し、通話内容の確認・レビューを効率化します。
- 全文記録と話者分離
通話終了後に文字起こしを全文確認できます。話者ごとに会話形式で記録されるため、誰が何を話したのかが一目でわかり、内容把握が容易になります。
- 録画録音データとの連携
再生時には音声に合わせて該当箇所がハイライト表示(タイムスタンプ表示)され、内容の確認やレビューをスムーズに行えます。
- 専門用語への対応
文字起こしの精度を高めるため、企業ごとに固有名詞や専門用語をあらかじめ登録できる「単語登録」機能を用意しました。サービス名、商品名、業界特有の言い回しなどを辞書として設定することで、専門用語が多いサポート現場でも、より実用的な通話記録を実現します。
独自のプロンプト設定で、「ネクストアクションの抽出」や「応対評価」も可能に
AI要約機能は、単に会話を要約するだけでなく、企業が求める形式のナレッジやレポートを自動生成し、攻めのナレッジ活用とガバナンス強化を両立させます。
- 標準テンプレート
標準設定では、通話内容の「概要」「キーポイント」「質疑応答」の3つを自動的に生成するテンプレートを用意しております。
- プロンプト設定による柔軟な活用
企業ごとに独自のプロンプト(命令文)を設定することで、利用シーンに合わせて最適な要約結果を自由に生成できます。
主な活用例:
・通話中にヒアリングした顧客情報の抽出
・ネクストアクションの抽出・リスト化
・特定の法規制や約款に関する説明有無のチェック
・コンプライアンスチェック
・対応スタッフ、オペレーターの応対評価
・通話内容の指定言語での要約
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LiveCallは、今回の文字起こし・AI要約機能の実装を皮切りに、AI活用による顧客体験(CX)の向上とビジネス成果の最大化を目指します。
今後も、リアルタイムでの応対サポートや顧客の感情分析など、AIを積極的に活用したさらなる機能開発に取り組み、企業の顧客対応とデジタル変革を力強くサポートしてまいります。
会社概要

スピンシェル株式会社所在地:東京都文京区後楽2-23-12 ホリックハウス2F
代表者:代表取締役社長 横田和典
事業内容:Web接客システム「LiveCall」の開発・運営、ビデオ通信を活用したサービスモデルの設計及びコンサルティング、海外事業コンサルティング、コールセンター運営など
公式サイト:https://spinshell.com/
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