2026年1月、株式会社InfoDeliver(東京都千代田区、代表取締役会長兼社長:尚 捷、以下 InfoDeliver)は、米国シリコンバレー近郊に拠点を置く先進AIベンチャーByteCompute社とともに、高性能かつコストパフォーマンスの高い業務特化型AI Agentの共同開発を目的として、ByteCompute社所在地にJoint AI Labを設立します。

◇背景
企業のAI活用が本格化する中、高精度AIの導入コストが依然として高いこと、業務ごとに特化したAIモデルの構築・運用に高度な専門性が求められること、さらにインフラとAIモデルの最適化が企業ごとに分断されていることが、AIを実業務へ広く展開する上で大きな障壁となっています。
一方、OpenAI、Google、Anthropic などの先進的なAI企業が集積するシリコンバレーでは、生成AIやAI Agentを中心とした技術革新と、企業・研究機関・スタートアップが連携するオープンイノベーションが日々進化しています。InfoDeliverおよびByteCompute社は、こうした現地環境の中に身を置き、最先端の技術動向をリアルタイムで取り込みながら、業務に根ざしたAI Agent開発を推進していきます。
InfoDeliverは、これまで保険・金融・行政領域を中心に、人とAIが協働する業務プロセスを前提とした業務特化型AI Agentを開発・提供してきました。
これに対し、ByteCompute社は、高性能かつ低コストなAI推論基盤と世界規模の分散コンピューティングを強みに、オープンソースAIモデルの最適化を通じて、OpenAI互換APIによる高効率なAIサービスを提供しています。
両社は、それぞれの強みを掛け合わせることで、業務特化型AI Agentの標準化と普及を世界規模で加速できるとの共通認識から、Joint AI Labの設立に至りました。
◇Joint AI Lab の目的と方向性
Joint AI Labは、単なる技術検証や研究拠点ではなく、業務現場で本当に使われるAIを、継続的に生み出すための実装拠点として機能します。本ラボでは、ByteCompute社の先進的なAI推論・計算基盤と、InfoDeliverが培ってきた業務ドメイン知識およびAI BPOの運用ノウハウを融合し、業務特化型AI Agentの共同開発・高度化・再利用可能な形での標準化を進めていきます。

◇Joint AI Lab で実現すること
Joint AI Labでは今後、業務特化型AI Agentの開発を段階的に進めるとともに、生成AIの高度な性能と日本の金融業界が求める厳格なセキュリティ要件を両立した金融業界特化型の生成AI APIの開発にも取り組んでいきます。
本APIは、ChatGPT 等の企業向け生成AI APIと同等の利便性・機能性を備えながら、日本金融庁が定める FISC(金融情報システムセンター)安全対策基準への準拠を前提として設計されており、日本の金融機関が安心して利用できる「安全・安心なAIインフラ」の提供を目標としています。
これにより、国内において先行事例の少ない、金融業界に特化した安心・安全な生成AI APIサービスの実現を見込んでいます。
あわせて、Joint AI Labを起点に、日本および米国の企業・研究機関・パートナーとの連携を広げ、オープンイノベーションによる共同研究や実証プロジェクトを推進していく予定です。
企業が「AIを使う」から、
「AIと共に業務を進化させる」段階へ。
InfoDeliverは、これからもほんとうに使える、業務に根ざしたAIの社会実装を加速し、現場課題の解決と、企業の生産性向上および持続的な成長に貢献してまいります。
【株式会社InfoDeliverの会社概要】
社名:株式会社InfoDeliver
本社:東京都千代田区大手町一丁目2番1号 Otemachi Oneタワー6階
代表者:代表取締役会長兼社長 尚 捷
設立:1999年4月
資本金:4億9,150万円
事業内容:保険・金融・行政分野を中心に、業務特化型AI Agentの開発・提供、AI BPOサービスおよび人事業務アウトソーシング「COMIT HR」の提供
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