NTTドコモビジネスX株式会社(旧:NTTコム オンライン、本社:東京都品川区、代表取締役社長:稲葉 秀司、以下NTTドコモビジネスX)が取り扱うCloud Software Group, Inc.のビジュアルデータサイエンスツール 「Spotfire(R)」について、新たな長期サポート(Long Term Support:LTS)バージョンであるSpotfire(R) 14.6がリリースされました。あわせて、日本国内においては2026年1月より、半導体業界など特定の業界に特化した分析機能を備えた製品を含む、新たなライセンス体系が導入されることをお知らせいたします。

「Spotfire(R)」は、製造業向けダッシュボードで国内シェア1位の実績をもつビジュアル分析ツールです(ITR「DBMS/BI市場2025」)。特に半導体産業を中心とした製造業において、現場主導のデータ活用を支えるツールとして日常的に利用されています。Spotfireは、工程データや装置ログ、品質検査結果などの膨大なデータを統合し、直感的な可視化を通じて探索的な分析を可能にします。これにより、歩留まりの向上や品質の安定化、プロセスの最適化・装置の改善など、製造現場における重要課題の解決を強力に支援しています。
最新リリースとなる「Spotfire(R) 14.6 LTS」は長期サポートバージョンで、企業システムに不可欠な安定性・可用性に加え、110以上の新機能と90件以上のユーザー要望対応を実現しました。一世代前の14.0LTS以降(14.1~14.5)の強化機能をすべて取り込んだ上で、分析・可視化・運用管理の各領域においてさらなる進化を実現したバージョンです。
また、ライセンス体系についても大きな刷新を行いました。Spotfireでは2025年より、製品構成を大幅に簡素化し、より包括的で活用しやすいライセンス体系へとリニューアルしました。日本国内においても、2026年1月よりこの新しいライセンス体系での提供を開始いたします。ソフトウェアの機能向上による課題解決と、柔軟なライセンス体系の両面から、お客様のデータ活用をより一層強力に支援してまいります。
<Spotfire(R) 新ライセンス体系>
2026年1月より導入される新体系では、よりシンプルで分かりやすい構成を目指し、以下の5つのライセンスへと集約されました。
- Spotfire Analytics:インタラクティブな視覚化と高度な分析機能を提供します(従来のSpotfire Analystライセンスに相当)。
- Spotfire Data Science :「Spotfire Analytics」の機能に加え、業界特有のニーズへの対応、機械学習やモデリングなどのデータサイエンス機能を提供します。
- Spotfire Enterprise:組織全体での分析の自動化、ガバナンス、共有を可能にします。
- Spotfire Enterprise Advanced Data Science:異なるデータソースを統合・保護するためのデータ仮想化機能を提供します(Spotfire Enterprise のアドオン)。
- Spotfire Enterprise Data Streams:リアルタイムのデータストリーミングをSpotfire(R)環境に取り込む機能を提供します(Spotfire Enterprise のアドオン)。
<Spotfire(R) 14.6の主な特長>
Spotfire Analytics
1. ユーザー要望に基づくビジュアライゼーションの大幅改善・強化
ボックスプロットにおけるマルチスケールY 軸のサポートや水平表示、プロパティ設定パネルによる複数グラフの一括編集・設定の再利用など、ユーザー要望の多かった機能が実装されました。また、散布図やマップチャートでは、カスタムシンボルをインポートが可能になり、業界固有のデザインでデータポイントを表現できます。

2. 高度・複雑な分析操作を「誰でも」実行可能にする「Action Mod」の導入
Spotfire 上で実行する分析アクション(スクリプト)をパッケージ化し、組織内で容易に共有・再利用できる「Action Mod」が導入されました。データサイエンティストや開発者が作成した自動化処理やアルゴリズムを「再利用可能なボタン」として配置できるため、SpotfireユーザーはPythonなどの専門知識がなくても、ワンクリックで高度な分析アクションを実行可能になります。

3. モダンなデータ基盤とのデータアクセスやセキュリティの大幅強化
WindowsおよびWebクライアント双方で接続可能なデータソースが拡充されました。認証方式は、よりセキュアなOAuth2/OIDCへの標準化が進み、SnowflakeやBigQuery、Databricksといった、クラウドやデータレイクハウスのデータソースへの対応が強化されています。
Spotfire Data Science
1. ビジュアル上での更なる洞察獲得を支援する新機能「Reference Elements」
従来のビジュアライゼーション上に閾値や目標値、許容範囲、ベンチマークなどを重ねて表示できる機能が追加されました。重要な基準値と比較しながらの直感的な分析により、さらに洞察を深めることが可能となります。

2. 半導体などの業界特化・業界横断の分析機能
Spotfire Data Scienceでは、製造業やエネルギー業界をはじめとする専門性の高い領域において、複雑な課題解決を支援する業界特化型の分析機能と、業界横断で活用可能なデータサイエンス機能を標準で提供します。例えば、半導体製造で不可欠な「ウェハマップの可視化」や「不良のウェハ面内領域解析」などの専門的な分析機能は、「Data Science Add-Ons」として提供されます。これらのAdd-Onsは、Spotfire本体のアップグレードを待つことなく、随時追加される最新の分析手法を迅速に導入・活用することが可能です。また、時系列解析や地理空間分析、欠損値分析など、あらかじめパッケージ化された「組み込みデータ関数(Built-in Data Functions)」も活用でき、業界横断の高度な分析を支援します。

Spotfire Enterprise
1. 自動化機能の強化
ループ処理(ForEach)の実装により、ユーザー単位や条件ごとの繰り返し処理が可能となり、パーソナライズされたレポートの配信が容易になりました。また、スクリプト実行機能の強化により、自動化ジョブ内でのIronPythonスクリプトの実行が可能となりました。これらの機能により、従来の定型処理にとどまらない、より柔軟で高度なワークフローの構築を実現します。
2. モニタリング機能の強化
システムのピーク負荷時においても、スケジュール更新や Information Servicesジョブなどのステータスおよび進捗状況を正確に把握できるよう、新しい UI が導入されました。さらに、スケジュール更新や自動化サービスのジョブ状態が変化した際(例:失敗時など)に、メールや HTTP通知を自動送信する機能も追加されています。これにより、異常の早期検知と迅速な対応が可能となり、運用管理の負荷を大幅に軽減します。
Spotfireについては詳しくはこちらからご覧ください。
Spotfireについて
<NTTドコモビジネスXについて>
本リリースに関連し、NTTドコモビジネスXは「あらゆるデータをリアルタイムに連携、統合、解析」するソフトウェアとしてグローバルに高い実績を持つTIBCOおよびSpotfireのデータ解析・統合プロダクトをジャパン・ディストリビューターとして提供しています。
NTTドコモビジネスXは、「データ活用とテクノロジーで、企業の進化を支え抜く。」をミッションとして、データ活用と最適なテクノロジーの導入による “DX” と、それらを通じたより良い顧客体験 “CX” の実現をご支援することで、お客様のビジネスの可能性を拓く信頼の伴走者として、進化し続ける企業のデジタライゼーションに貢献します。
NTTドコモビジネスXは、2026年1月にNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社から社名変更いたしました。
名称: NTTドコモビジネスX株式会社
所在地: 〒141-0032 東京都品川区大崎1丁目5番1号 大崎センタービル4階
代表者: 代表取締役社長 稲葉 秀司
URL : https://www.nttcoms.com/
<Cloud Software Group, Inc.について>
Cloud Software Group, Inc.は、現代の企業にミッションクリティカルなソフトウェアを提供しています。Cloud Software Groupは、Spotfire、TIBCO、Citrix、NetScaler、その他のビジネスユニットで構成され、世界中の1億人以上のユーザーが、プライベート、パブリック、マネージド、ソブリンクラウド環境において、進化、競争、成功できるよう支援しています。Cloud Software Group, Inc.のデータ、オートメーション、インサイト、コラボレーションに関するソリューションの活用方法については、こちらをご覧ください。
URL:https://www.cloud.com/
※Spotfireは、米国およびその他の国におけるCloud Software Group, Inc.およびその子会社の商標または登録商標です。本書に記載されているその他の製品名および会社名は、それぞれの所有者の財産であり、識別のために記載されています。
【お問合せ先】
NTTドコモビジネスX株式会社
データソリューション営業部
info-tibco@nttcoms.com
https://www.nttcoms.com/service/TIBCO/
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