株式会社 R&G(埼玉県さいたま市、代表:吉田 忠義)は、お仕事をしている493人を対象に「AIで時間が短縮できた作業に関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化しました。
上手にAIを活用すれば、作業が効率化できます。実際に社会人はどのような場面で「AIによって時間が短縮できた」と感じているのでしょうか。
そこで今回、株式会社R&G( https://r-andg.jp/ )が運営するR&Gの特定技能外国人採用サポート( https://r-andg-saiyou.com/ )は、お仕事をしている493人に「AIで時間が短縮できた作業」についてアンケート調査を実施。その結果をランキング形式でまとめました。
調査結果に対して、株式会社プロイノベーション代表取締役の久原健司氏よりご考察いただいております。
※データの引用・転載時のお願い
本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、引用元として「株式会社R&G」の公式サイトURL( https://r-andg.jp/ )へのリンク設置をお願い致します。
【調査概要】
調査対象:お仕事をしている人
調査期間:2025年12月9日~14日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:493人(女性301人/男性192人)
回答者の年代:20代 22.7%/30代 34.5%/40代 22.9%/50代 16.0%/60代以上 3.9%
【調査結果サマリー】
・AIで最も時間が短縮できた作業は「メール文面の作成」
・AI活用による時短の度合いは「大きく短縮」が最多
・時短に最も役立ったAIツールは「ChatGPT」
・AI活用による時短で最も多かった変化は「ストレスが減った」
AIで最も時間が短縮できた作業は「メール文面の作成」

お仕事をしている493人に「AIで最も時間が短縮できた作業」を聞いたところ、1位は「メール文面の作成(34.5%)」でした。2位「資料の作成(25.2%)」、3位「リサーチ(10.3%)」が続きます。
「メール作成」「資料作成」「文章チェック」といった文章系の作業が上位に多く入っています。生成AIはテキストの解析や生成に強いため、生成AIの強みを生かした作業を任せている人が多いとも言えます。
また、リサーチや要約など、情報を調べたりまとめりする作業もAIの得意分野のひとつです。
<1位 メール文面の作成>
・メールの返信が早くなった。日本語の添削や敬語の添削をしてくれるので、メールを送る際の悩みがなくなった(20代 女性)
・取引先への依頼メールやお礼状の作成です。失礼のないように言葉を選ばなければならないフォーマルなメールの文面を考える際、AIに箇条書きで要件を伝えて下書きを作ってもらうことで、ゼロから文章を考える時間がなくなりました(30代 男性)
・メールでの定型文作成に使用することで、時間短縮することができています(40代 男性)
メールを作成するときには「失礼な言い回しをしない」「正しい敬語を使う」「簡潔に意図を伝える」など、留意するポイントがあります。そのため、自分が書いた文面でいいのだろうかと悩み、メール作成に時間がかかってしまう人も少なくありません。
AIを使うと、与えた情報をもとにメールを書いてくれたり、内容をチェックしてくれたりするので、言葉選びに迷う時間がなくなって時短が叶います。メール送信を楽にする定型文の作成をAIに任せた人もいました。
<2位 資料の作成>
・社内向け資料の「たたき台」を作る業務が大きく短縮されました。もともと構成を考えるだけで時間がかかっていましたが、AIに概要を伝えるだけで大枠が整うため、加筆修正に集中できるようになりました(20代 男性)
・助成金の申請のために書類が必要だと思ったときに、Wordデータの草案を作成した。自分で作成したら1時間はかかっただろうものが、15分でできた(30代 女性)
・AIを使って最も時間を短縮できたのは「報告書作成業務」です。まず必要な情報や出来事を時系列で整理し、要点を箇条書きにまとめてAIに入力するだけで、文章構成や表現を自動で最適化してくれます。下書き作成にかかっていた時間を大幅に削減でき、内容の精度も安定しました(50代 男性)
とくに、資料作成の構成と下書きの作業でAIを活用している人が多くなりました。
「報告資料や企画提案のスライドなどで、何をどの順で書くか」を考える工程は意外と時間がかかります。しかしAIは、盛り込みたい情報を箇条書きなどで簡単に与えるだけで、資料の土台を素早く用意してくれます。
土台の質が高ければ、内容の正確さや表現の微調整といった加筆修正だけすればいいので、時短になりますね。
<3位 リサーチ>
・疑問点や単語の意味など調べ物について、パッと答えてくれるので短縮できたと思っています(30代 女性)
・競合他社製品の調査。「〇〇を扱っているメーカ一覧とその特徴」を表にまとめるようAIに指示したら、すぐに欲しい情報が得られた(40代 男性)
・調べ物をする時間が短縮できるようになりました(50代 女性)
AIは、大量の情報を短時間で扱う作業が得意です。
人の場合は、「情報を探す」「出てきた情報を比較する」「集めた情報を整理する」という作業を個別に行う必要があって時間がかかります。しかしAIなら、競合比較や用語調査なども、条件を与えるだけで一覧化・要約できるのが強みです。
<4位 プログラムの作成>
・さまざまなシステムのスクリプトの作成。例えばGASの自動化ツールを作成したいとき、スクリプトを書いてもらう(20代 女性)
・コーディング作業です。ちょっとしたツールが、それこそ数秒で作成できるようになりました(30代 女性)
・Microsoft Excelのシートから特定の項目を抜き出して一覧表を作成する、マクロの作成(50代 男性)
AIはプログラムのコードを書くのも得意としています。AIは大量のコード例を学習していますし、プログラミング言語は文法が厳密に決まっていて曖昧さも少ないからです。
プログラミングに不慣れな人でも、やりたいことを言語化すればコードを提示してくれるため、時間が短縮されます。
<5位 文章のチェック>
・文書の自動校正(30代 女性)
・「書類やメール等の文章の推敲」「送る相手に対しての微調整」で役立っています(40代 男性)
自分で書いた文章の不備(誤字脱字など)は、意外に気づきにくいものです。
しかしAIであれば一定の基準でチェックして指摘してくれるため、間違いが明確になります。何度も読み直す手間がなくなるため、確認作業が一気に効率化されます。
<6位 情報の要約>
・音声データの要約です。仕事柄面談や電話をする機会が多く、ときに音声データを残す場面があります。その際、NotebookLMを使い要約を行うことで時短に成功しました(30代 男性)
・多方向からランダムに送られるメールの要約(50代 女性)
・マニュアルを要約してもらい、手順の確認を短縮できました(60代以上 女性)
AIを使うと、会議の録音音声や長文の資料を、短時間で要約してくれます。短時間で要点をまとめてもらえると、内容把握にかかる時間が大きく短縮されますね。
最終的にはすべての資料に目を通す場合であっても、最初に概要を掴めることで、理解もしやすくなると考えられます。要約をもとに議事録や資料を作成するといった活用も可能です。
<7位 画像の編集>
・画像や文章がよりよくなるようにブラッシュアップしてもらう(30代 女性)
・画像編集に対してAIは非常に有効で、短縮できました(50代 男性)
画像編集ソフトの中には、AIによる自動補正機能が搭載されているものもあります。例えばボタンひとつで色や傾きの補正ができたり、背景・不要なものを削除したりが可能です。
専門知識やスキルがなくても画像編集できるようになるため、簡単な画像修正にかかる時間が大きく減ります。
AI活用による時短の度合いは「大きく短縮」が最多

AI活用によって作業時間がどれくらい短縮されたかを聞いたところ、「大きく短縮(38.1%)」と答えた人が4割近くにのぼりました。「中程度に短縮(35.3%)」と答えた人も多く、AIによる時短効果が大きいとわかります。
なお「ほぼ自動化された」と回答した人がAIを活用している作業を見ると、メール作成やプログラム作成などが多くなっています。反対に「少し短縮された」という業務で多く挙がったのは「情報収集」などでした。
どんな業務を任せているかで、時短できる度合いは変わってきます。
時短に最も役立ったAIツールは「ChatGPT」

時短に最も役立ったAIツールの圧倒的1位は「ChatGPT(68.6%)」でした。2位「Gemini(15.4%)」、3位「Copilot(11.0%)」が続きます。
「ChatGPT」「Gemini」「Copilot」はいずれも世界中で使われている、知名度も汎用性も高いツールで、日本語入力にも対応可能です。使いやすく進化も早いため、便利さを実感している人が多くなりました。
また「職場で許可されているのがChatGPTだけ」「勤務先ではGeminiが推奨されている」という人も。使用できるツールに制限を設けている会社もあることがわかりました。
また「Canva」は画像や動画など、クリエイティブ分野で使いやすいAI搭載ツール。会計系のAIツールを挙げた人もいて、業務内容によって時短に役立つAIは変わってくることが伺えます。
AI活用による時短で大きく変わったことは「ストレスが減った」

「AI活用による時短で大きく変わったこと」を聞いたところ、1位は「ストレスが減った(30.6%)」でした。2位「他の作業に使える時間が増えた(15.4%)」、3位「残業が減った(9.7%)」、4位「悩む時間が減った(8.3%)」が続きます。
作業効率が上がって時短になった結果、「ストレスが減る」「悩む時間が減る」というように、メンタル面にも良い影響が出ているとわかります。
また「他の作業に時間を割ける」「残業が減る」など、時間の使い方が改善されたという声も目立ち、限られた時間をより有効に使えるようになっていることも読み取れました。
<1位 ストレスが減った>
・ほぼ毎日SNS投稿する中でネタを検討することは苦痛だったため、ストレスが削減されました。またプロンプトをしっかりすることでクオリティ自体もある程度担保されるため、安心できました(20代 男性)
・AIを上手に使えば、仕事がテンポ良く正確に終わるので、ストレスが減った(30代 女性)
・AIなしだったらイライラしていたものが、気分よく終えられるようになった。些細なことをAIとチャットすることで、気が楽になった(40代 女性)
ストレスが減る理由としては、「苦手な作業や嫌な作業をAIに任せられるから」「AIに任せておけば質も担保できるだろうと、安心できるから」などが挙がっています。AIに作業を任せると、自分で考えて悩む場面が減るため、イライラや不安が溜まりにくくなるのですね。
時短になったことで、スムーズに作業を終えられたという達成感や満足感を得られて、ストレスを感じにくくなった人もいました。作業時間だけでなく心の消耗を減らしてくれる点が、AIを活用した時短による大きな価値と言えそうです。
<2位 他の作業に使える時間が増えた>
・プログラムの作成時間が減り、テストなどの品質保証に割ける時間が増えた(20代 男性)
・雑務に気を取られずに、集中したいタスクに集中できるようになった(30代 男性)
・従来はラジオ原稿の文書校正でかなりの時間を取られていたが、AIを活用することで、伝票作成や資料作成などに時間を回せるようになった(40代 女性)
働いていて「メール返信などの本質的ではない作業に多くの時間を取られていて、本来やるべき作業に集中できない」と感じる人も少なくありません。しかし定型作業や下準備をAIに任せて時短することで、本来自分がやるべき作業や、より付加価値の高い作業に時間を使えるようになります。
雑務が減り、コアな作業に集中できるとも言えます。就業時間中、やりたい作業に集中できていない気がするという人にとっては、大きなメリットです。
<3位 残業が減った>
・資料を作成する時間が減って、残業が減った(20代 女性)
・業務時間が大幅に削減され、ストレスと時間の短縮になり、定時で帰れることが増えました(30代 女性)
・テンプレート化することで残業が減り、業務内容にプラスの変化があった(40代 男性)
作業時間が短縮されて、かつ追加の作業がなければ、残業時間は当然減ります。また「AIに下準備をしてもらうことで、作業の計画が立てやすくなり、結果として勤務時間内に作業を完了できるようになった」という声も。
時短から残業減につながっている例も多いとわかりました。
<4位 悩む時間が減った>
・全体像を決めかねているときやつまずいたときに、迷う時間が減ったことが一番変わったことだと思います。結果的に業務時間内でダラダラと悩んでいる空白の時間を減らすことに成功しています(30代 女性)
・頭が軽くなった。考えることが減った(40代 男性)
・文章の作成や添削をまかせることにより、悩んで時間を浪費することがなくなった(50代 女性)
苦手な作業をしていると、「間違いないかな」「もっといい方法があるのかな」などと悩む時間が多くなります。しかし作業をAIに任せることで、任せた作業に関しては悩みを手放せますね。
また判断やアイデア出しに悩んだときも、AIを相談相手にすることで、ひとりで悩む時間を短縮可能。自分では判断が難しいけど、他人に相談しにくい環境にある場合に、AIを活用することで、悩む時間を減らして思考を進めやすくなるメリットがあります。
悩む時間が減ったことで「頭が軽くなったと感じる」という人もいて、ストレス減少にも寄与していると考えられます。
<5位 仕事の質が上がった>
・さらに多くの資料を読むことができ、クオリティの高い成果を出すことができた(20代 女性)
・文章作成が苦手だが、誤字脱字がなくなった(30代 男性)
・会議後のフォローアップ(決定事項の具体化・影響範囲の分析)に時間を使えるようになり、仕事の質が向上したと感じています(40代 男性)
AIに作業を任せることで、仕事の質が上がったと感じている人もいます。人為的なミスを防げるからですね。
またAIはさまざまなアイデアを提案してくれるので、自分ひとりでは思いつかなかったアイデアに触れ、仕事の質が上がったという声もありました。
<6位 仕事が楽になった>
・敬語などの言葉使いをいちいち検索しなくても自動で作成してくれるので、楽(20代 女性)
・煩わしい計算を電卓でしなくてよくなった(30代 女性)
・画像を探したり、イチから作成したりする手間が省けるようになり、負担が軽減した(40代 男性)
時間が短くなったと同時に、作業が楽になったと感じている人もいます。AIに作業を任せると、「面倒」「手間がかかる」と感じていた作業がある程度手を離れるからですね。具体的には「マナー」「計算」「素材探し」といった細かな負担が減っています。
難しい作業を簡単にするというより、細かい作業の煩雑さを取り除くことで、作業全体が楽になったと感じられていることが読み取れました。
<7位 プライベートが充実した>
・以前より時間を短縮でき、自身のプライベートや勉強に時間を充てることができるようになった(20代 女性)
・子育て中で業務終了の時間が決まっているので、時短による恩恵は計り知れません。最近では副業も始める余裕も生まれました(30代 女性)
・時間的な余裕が生まれ、生活にゆとりができQOLが向上しました(60代以上 男性)
職場で個々の作業を効率良く終えられることで残業が減れば、早く帰宅できます。すると「家族との時間」「自己投資」「副業」「趣味」などに時間を使える余裕が生まれます。
とくに、子育て中で職場外でも忙しい人にとっては、プライベートにかけられる時間が増えるメリットは大。「時短でストレスが減ったので、ストレス解消にかける時間が必要なくなり、結果として自由時間が増えた」という体験談も。
AIによる時短が、自分の時間を確保する手段として受け止められていることがわかりました。
まとめ
アンケートからは、AIによる作業スピードの向上によって、メンタルや働き方にも変化がもたらされていることが見えてきました。
AIに任せられる部分は上手に任せることで、人は注力したい判断や工夫に時間を使えるようになり、仕事全体の質が向上する例もあります。とくに時短効果を感じやすい作業は「メールや資料などの文章作成」で、日常的に定型的なテキストを扱う人にとっては、時短効果が大きいと推測できます。
AIが「上手に活用することで作業の負担を大きく減らせるツール」であることがわかりました。
■久原健司氏の考察
今回の調査で「ストレスが減った」人が多いのは、メール作成等の業務がAIによって「作業」に変わったからです。かつて書類の書き写しが「仕事」だった時代、コピー機の登場でそれは「作業」になりました。今、AIによりメールをゼロから悩むことも、人がやるべき仕事ではなくなりつつあります。
AI活用のコツは、浮いた時間を別の作業で埋めないことです。空いた時間を「決断」や「相手を思いやる」といった判断に使うこと。そうして生まれる余裕が、あなたの本来持つ「価値」を最大限に引き出し、質の高い仕事へつなげてくれると確信しています。
▼監修者紹介

久原健司
2001年東海大学工学部卒業後、IT人材派遣会社を経てソフトウェア開発会社で大手通信企業のシステム開発に従事。2007年、29歳で株式会社プロイノベーションを設立。オブジェクト指向による開発支援を行うほか、“日本一背の高いITジャーナリスト”として各種メディアで執筆や東海大学で特別講師も務める。AI活用をテーマとした講演を多数実施。
https://proinnv.com/
※データの引用・転載時のお願い
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■株式会社R&Gについて
株式会社R&Gは埼玉県大宮を拠点に製造業、物流業、通訳、機械系エンジニア等に特化した人材派遣サービスを提供しています。一般の派遣会社と違い留学生等の外国人派遣でご案内しております。あわせて外国人の生活を来日から就職・その先まで一貫したサポートも行っています。
※事業内容の詳細はこちら
https://r-andg.jp/business.php
■会社概要
社名 : 株式会社 R&G
所在地 : 〒330-0803 埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-51-1 三石ビル4F
代表者 : 吉田 忠義
創業 : 2015年9月
資本金 : 2,000万円
事業内容: 人材派遣業・人材紹介事業・コンサルティング業
URL : https://r-andg.jp/company.php
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