
<<輝くいのちのものづくり推進宣言>>
経済産業省 近畿経済産業局は、バイオものづくり製品・産業に係る機運醸成、需要拡大、産業振興等を図るため、自治体が自主的に取組を表明する新たな枠組み「輝くいのちのものづくり推進宣言」を創設しました。
本宣言は、バイオものづくりをテーマに自治体が取組を公表することを促進する全国初(※近畿経済産業局調べ)の枠組みです。今後、自治体による宣言を引き出しながら、社会全体の機運を醸成し、バイオものづくりの産業化を推進します。
〇「輝くいのちのものづくり推進宣言」:
https://www.kansai.meti.go.jp/2-4bio/biomonodukuri/kagayakuinochi_monodukuri_action.html
〇宣言自治体:奈良県田原本町(2月19日宣言)

1.輝くいのちのものづくりとは
「輝くいのちのものづくり」とは、バイオものづくりを指し、多様なバイオ技術を活用して微生物や動植物等の細胞から目的物質を生産し、それらを素材に用いてものづくりを行うことです。
「輝くいのちのものづくり」という表現は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に着想を得て設定しました。
2.立ち上げの背景
バイオものづくりは、気候変動問題の深刻化、資源制約、食糧危機、海洋汚染、サプライチェーンリスクなど地球規模での社会課題の解決への貢献が期待され、経済成長との両立を可能とする、二兎を追うことができる分野です。
他方、産業の黎明期にあり、製品価格が従来品と比べて高価になる傾向や、製品が有する特性が価値として認識されづらいといった課題も見られ、市場原理に任せるのみではバイオものづくり製品の普及は進みません。このため、バイオものづくり製品の需要者となる自治体や企業、生活者の行動変容を促すことが重要です。
特に、先進的な自治体によるバイオものづくりの産業化に資する積極的な取組の推進は、バイオものづくりの社会的認知度の向上、信頼感の醸成、公共調達を活用したスケールメリットの創出などにつながり、需要創出の呼び水として企業や生活者へ波及することが期待されます。
さらに、自治体のバイオものづくりの産業化に資する取組を通じてカーボンニュートラルやサーキュラーエコノミー、海洋汚染などの社会課題の解決に貢献できます。同時に、地域の未利用資源の活用や、新たな産業や雇用が生まれるといった地域経済の活性化も期待されます。
こうした背景を踏まえ、機運醸成、需要拡大、産業振興等を図る施策として本宣言の枠組みを立ち上げます。
3.宣言の内容
本宣言は、自治体がバイオものづくりの産業化に資する取組の方針を自主的に表明するものです。機運醸成、需要拡大・予見性向上に資する取組や、バイオものづくり企業の支援などの取組を自治体が推進することを期待しています。
【取組例】
- 機運醸成に資する取組(行動変容を促す消費者教育の実施等)
- 需要拡大・予見性向上に資する取組(バイオものづくり製品の公共調達、企業のバイオものづくり製品の導入支援等)
- バイオものづくり企業の支援(実証フィールドの提供、資金支援、企業マッチング等)
4.今後の予定
宣言自治体の拡大と取組状況の開示等を通じ、社会全体の機運を醸成します。
また、宣言自治体の拡大に応じて、宣言自体でつくるネットワークを構築し、宣言自治体やバイオものづくり製品の製造企業等がつながる場として、情報交流会や企業見学会等を開催することを検討しています。
<<関西バイオものづくりフォーラム2026>>
経済産業省 近畿経済産業局では、バイオものづくりの需要喚起・市場創出について考えるイベント「関西バイオものづくりフォーラム2026」を3月4日(水)にオーバルホール(大阪府大阪市北区梅田3丁目4番5号)にて開催します。

○フォーラムHP:
https://www.kansai.meti.go.jp/2-4bio/biomonodukuri/biomonodukuri_forum2026.html
1.開催趣旨
近年、バイオテクノロジーとデジタル技術の進展により、微生物等の生物機能を最大限に活用し物質生産を行う「バイオものづくり」が次世代を担う産業として国内外で大きな注目を集めています。
関西においても生物・化学・素材系などの企業や大学・研究機関の集積を活かした、バイオエコノミー社会の実現に向けた活動が期待されています。
本フォーラムでは、こうした潮流を踏まえ、「需要喚起・市場創出」をテーマに、バイオものづくりに既に取り組まれている企業だけでなく、実際にバイオものづくり製品の活用主体となる企業・自治体の皆様に向けて、最新情報と実践事例を発信します。
近畿経済産業局における調査成果の発表、供給側・需要側双方の視点から議論するパネルディスカッションに加え、アカデミアやコンソーシアム、自治体の先進的な取り組みを共有します。
バイオものづくりによる課題解決や将来の可能性など、バイオものづくりを知るきっかけとなる内容をご紹介します。
「まず知るところから始めたい」皆様のご参加も心よりお待ちしています。
2.開催概要
◆日 時:2026年3月4日(水) 13:30~18:30
◆形 式:ハイブリッド開催(会場+オンライン)
◆定 員:会場:200名、オンライン:1000名
※希望者が多い場合は先着順となりますので、あらかじめご了承ください。
◆会 場:オーバルホール(大阪府大阪市北区梅田3丁目4番5号)
鉄道:JR大阪駅より徒歩8分/大阪メトロ四ツ橋線西梅田駅より徒歩8分/阪神大阪梅田駅より徒歩8分
◆対 象:バイオものづくりに関心のある企業、大学・研究機関、支援機関、金融機関 等
◆主 催:近畿経済産業局
◆後 援:バイオコミュニティ関西(BiocK)
◆協 力:一般財団法人バイオインダストリー協会(JBA)、大阪府、京都市、神戸市、田原本町、長浜市
◆参加費:無料
◆申込ページ(※先着順):https://mm-enquete-cnt.meti.go.jp/form/pub/kansai01/form657

3.プログラム・登壇者
13:30~13:35 開会挨拶 近畿経済産業局
13:35~13:50 バイオものづくりの需要喚起・市場創出に関する調査事業の報告 近畿経済産業局
13:50~14:50 第1部・パネルディスカッション
パネリスト:
株式会社カネカ、ZACROS株式会社、公益財団法人地球環境産業技術研究機構(RITE)
モデレーター:
株式会社三井物産戦略研究所
15:00~16:00 第2部・パネルディスカッション
パネリスト:
サラヤ株式会社、ポーラ化成工業株式会社、ミズノ株式会社
モデレーター:
Earth hacks株式会社
16:10~16:50 第3部・ショートプレゼン
ショートプレゼン登壇者:
バイオコミュニティ関西(BiocK)
培養肉未来創造コンソーシアム
神戸大学 DBLR機構 バイオものづくり共創研究拠点
大阪工業大学・バイオものづくりラボ
大阪府・CNビジネスベース
神戸医療産業都市
長浜市・バイオ産業クラスター
田原本町・たわらもとReBORNプロジェクト
16:50~18:30 ポスター展示・交流会(会場のみ)
【お問合せ先】
経済産業省 近畿経済産業局 地域経済部 バイオ・医療機器技術振興課
メール:bzl-kin-biomail★meti.go.jp
※[★]を[@]に置き換えてください。
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