LINEヤフーコミュニケーションズ株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長CEO:鈴木 優輔、以下:当社)は、生成AIを業務の前提スキルと位置づけ、2026年3月以降に入社する新卒・中途社員を対象に、入社時研修で「生成AI研修」を必修化します。研修開始に向け、プロンプトのテクニックからではなく、「思考設計」から学ぶ研修プログラムを新設しました。
入社直後の育成に生成AI活用を組み込むことで、早期の活用定着を支援し、社員一人ひとりがより本質的な価値創出に注力できる状態を目指します。
■入社早期から必修「プロンプトから始めない生成AI研修」について
本研修は、目的・前提・制約・評価観点を整理する「思考設計」と「問いの立て方」をまず学びます。その後、業務シーン別の実務演習(プロンプト作成を含む)へ進む構成です。
これにより、生成AIを単なる作業効率化の手段にとどめず、実務で価値を生み出すための基礎力を身につけられます。
<プログラム概要>
1.AIを「相棒」にするマインドセットを習得
AIの特性を正しく理解し、AIと一緒に「考える力」を育てるための土台を築きます。AIは確率に基づく予測で回答するため、最終的な「意味づけ」や「価値判断」は人間の役割であることを学びます。
2.アウトプットの質を高めるための「思考の設計」方法を学ぶ
AIとのやり取りを通じて、自身の思考を構造化し、アウトプットの質を高めていく要点を習得します。AIに全面的に任せるのではなく、目的や背景、制約条件を言語化して伝える「思考設計」の重要性を学びます。
3.業務シーンごとの演習
議事録作成、メール作成、アイデア出しなど、日常業務に即した具体的なシーンでAIをどう活用するかを体験します。

▲生成AI研修の一部

■入社時点のAI利用環境で活用習慣に約4倍差(当社調べ*)
当社が2025年12月23日~26日に実施したインターネット調査(全国の会社員22歳~28歳、n=527)では、回答者を「現職への入社時点で生成AIを業務で利用できた人(AI入社組)」と「入社後に利用可能になった人(AI後追い組)」の2群に分けて比較しました。
その結果、上司に提出する資料・メールを生成AIで「ほぼ毎回チェックしてもらう」と回答した割合は、AI入社組が47.2%で、AI後追い組(12.3%)の約4倍となりました。
本結果は因果を示すものではありませんが、入社初期の利用環境と活用習慣の定着には関連がある可能性が示唆されます。
なお、当社では入社時点から生成AIを利用できる環境を整えています。入社初期に研修を通じて考え方と実践方法を体系的に身につけることで、業務での活用の定着と、より質の高い業務成果を早期に生み出しやすい状態を目指します。

※当社調べ:2025年12月23日~26日、勤務先に生成AIが導入されている環境で働く全国の会社員(22~28歳、n=527)を対象にインターネット調査を実施。
※調査の詳細は、2026年2月12日発表の調査リリースをご参照ください。(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000152561.html)
■生成AI研修担当者のコメント

LINEヤフーコミュニケーションズ 生成AI活用タスクフォース 塩川恭浩
「当社は生成AI導入を契機に『生成AI活用タスクフォース』という組織を発足し、活用推進に必要な環境整備に取り組んできました。生成AIは、作業を代替するだけでなく、社員一人ひとりの思考を拡張し、より良い判断や設計を後押しする存在だと捉えています。
本研修を通じて、『生成AIを使える人材』ではなく、『生成AIを使って価値を生み出せる人材』の育成を目指します。入社初期から実務での活用を立ち上げ、各現場での実践につなげてまいります。」
当社は生成AIを標準活用し、社員一人ひとりが本質的な価値創出に注力できる働き方を推進することで、グループのミッションである『「WOW」なライフプラットフォームを創り、日常に「!」を届ける。』の実現に努めてまいります。
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