「全体の5%ぐらいは生成AIの文章」という受賞会見での発言が大きな話題を呼んだ本作。現代社会の倫理や、現実と乖離してゆく言葉、そして生成AI時代の「つくること」のあり方を鋭く問うた衝撃作が、待望の文庫化です。

● 世界が注目する話題作。すでに16ヶ国で刊行決定
単行本刊行当初から、イギリスの Financial Times 「Best Books of 2025」に選出、アメリカの The Paris Review 「Our Favorite Books of 2025」で紹介されるなど、世界中で大きな注目を集めてきた本書。刊行からわずか2年余りで、すでに16ヶ国での刊行が決定しています。九段理江さんは、いま世界でもっとも注目される日本人作家のひとりです。
● 短篇、対談、解説を収録した文庫版特典
文庫化に際し、「ユリイカ」(青土社)掲載の短篇「Planet Her あるいは最古のフィメールラッパー」を特別収録。加えて、建築家・永山祐子さんとの対談、建築家・青木淳さんによる解説も掲載しました。リアルな建築家と架空の建築家が響き合う、『東京都同情塔』の世界をより立体的に楽しめる一冊となっています。
● 書籍内容紹介
それは都市を導き、未来を方向付ける塔になる――。建築家・牧名沙羅は、〈同情されるべき人々〉【ホモ・ミゼラビリス】が暮らす新時代の刑務所・シンパシータワートーキョーのコンペに参加する。人は、どこまで寛容で在らねばならないのか。空虚な言葉と正義が支配する東京に、沙羅のデザインしたタワーがそびえ立つ。生成AI時代の到来を預言した衝撃の芥川賞受賞作。文庫化に際し、単行本未収録の短編と建築家・永山祐子氏との対談を特別収録。● 著者紹介
九段理江 Qudan Rie1990(平成2)年、埼玉県生れ。2021(令和3)年、「悪い音楽」で文學界新人賞を受賞しデビュー。’23年「Schoolgirl」で芸術選奨新人賞、「しをかくうま」で野間文芸新人賞、翌’24年「東京都同情塔」で芥川龍之介賞を受賞した。

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● 書籍データ
【タイトル】東京都同情塔【著者名】九段理江
【発売日】2026年4月22日(水)
【造本】文庫版
【定価】605円(税込)
【ISBN】978-4-10-106781-0
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/106781/
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