【関西外国語大学】国際共生学部生と留学生が「にほんの里100選」枚方市穂谷の荒廃した竹林の整備に取り組んでいます - PR TIMES|RBB TODAY

【関西外国語大学】国際共生学部生と留学生が「にほんの里100選」枚方市穂谷の荒廃した竹林の整備に取り組んでいます

都市近郊の貴重な里山の再生を目指します

 関西外国語大学(大阪府枚方市)の学生や留学生が、「にほんの里100選」に選ばれた枚方市穂谷の里山を保全しようと、荒廃する竹林の整備活動に取り組んでいます。


▲荒廃する竹林の整備への取り組みを始めました

 枚方市の穂谷地区で竹林の整備活動に取り組んでいるのは、ボランティア団体ひまわりや、国際共生学部の「Global Engagement Research Group」のメンバー、留学生です。

 枚方市穂谷地区は、大都市の近郊であるにもかかわらず自然が豊かに残る里山として知られ、2009年には「にほんの里100選」の一つに選ばれました。また、環境省が2005年にモニタリング1000の里地調査のコアサイトに指定したほか、2015年には生物多様性保全上の重要な里山に選定するなど、景観だけではなく、生態系の保全も求められています。

 しかし近年、耕作をやめた農地が増え、里山の活用が少なくなったため、竹林の範囲が一気に増えました。放置された竹林は荒廃し、多くの植物が生息できなくなり、地面の保水性が失われます。竹林を整備して自然を再生し、持続可能な里地里山にする必要に迫られています。


▲竹林の整備は自然再生につながります

 ボランティア団体ひまわりは約10年前から、地元の団体の活動に協力して毎月、竹林の間伐などの活動に協力しています。竹林の整備だけではなく、ハチの巣の設置や廃材の釘抜きなど、里山や里地を保全する活動にも携わっています。継続的な活動として地元からの評価は高く、貴重な環境の再生への力として期待されています。

 国際共生学部の「Global Engagement Research Group」は、福田和生准教授が指導するゼミで、「Sustainable Community Building」プロジェクトの一つとしてスタートしました。プロジェクトは環境問題を軸にボランティア精神を促進することで、持続可能なコミュニティーづくりを目指しています。地元の竹林の整備活動はその第一弾で、今後もlearning by doing (することによる学び)の機会をゼミ生や外大生に提供していくことを目指しています。

 「Global Engagement Research Group」のゼミ生と留学生の取り組みは2026年にスタートしました。4月26日に、16人が現地で体験学習しました。

 この日は午前中、自然環境保護や里山保全などに取り組む「大阪みどりのトラスト協会」「大阪自然環境保全協会」「日本森林ボランティア協会」からレクチャーを受けました。生物多様性とネイチャーポジティブ(自然再興)について聞いたほか、穂谷自然再生プロジェクトの説明を受け、竹林保全の意義と具体的な進め方について学びました。


▲里山保全などについてレクチャーを受けました

 午後は実際に竹林に入って“元気な竹林”にするための作業に取り組みました。枯れている竹や折れている竹、曲がっている竹を切ることや、倒す方向を決めて安全に切り倒す手順、伐採した竹の処理の仕方について指導を受けました。また、竹林の整備は継続的な活動が要であることや、伐採した竹を垣根や土壌改良剤に使うなど有効に利用することも学びました。


▲実際に伐採を体験しました

 参加した留学生ジェンさんは「竹林は美しいというイメージしか持っていませんでしたが、環境保護が大変かつ大切かを学べました。またこのような機会があれば参加したいです」と話していました。

 関西外国語大学は今後も、学生や留学生が日本の豊かな自然や地域の課題から直接学ぶ機会を創出してまいります。教室での学びに留まらず、実践を通じた社会貢献活動を推進し、持続可能な社会の実現を担う人材の育成に取り組んでいきます。

【お問い合わせ先】
関西外国語大学 広報部
電話: 072-805-2817(日・祝除く午前9時~午後5時)
E-mail: press@kansaigaidai.ac.jp


■ 関西外国語大学
公式サイト https://www.kansaigaidai.ac.jp

▲中宮キャンパス

「GO FOR it! 語学の、その先へ。」
 関西外国語大学は、世界55カ国・地域の427大学(2026年5月現在)に広がる海外ネットワークを活かし、年間約1,300人の学生を海外へ送り出しています。大阪府枚方市にある2つのキャンパスでは年間約1,100人の留学生を受け入れており、日常的な国際交流が行われています。

 語学力をベースに、文化や政治、経済など「+α」となる多様な専門分野を学ぶ教育体制を整えています。学生個々人の興味・関心に応じた、米国公認会計士の資格取得をめざす教育プログラム「USCPA Pathway Program」などの多様な学修を展開。学生は語学の先にある専門性を身につけ、これからの時代と社会の要請に応える確かな力を育んでいきます。

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