
左:サテライト拠点の内観 右:SISデジタルクリエイティブLab吉田(外観)
NPO法人SISアカデミー(理事長:若狭彰、主たる事務所:島根県松江市千鳥町36)は、株式会社田部(代表取締役社長:田部長右衛門、本店所在地:島根県雲南市吉田町吉田2407)とアライアンスを組み、島根県雲南市吉田町にSISデジタルクリエイティブLabのサテライト拠点「SISデジタルクリエイティブLab吉田(SIS-DCL吉田)」を2026年4月に正式オープンしました。本拠点は、デジタルスキルの習得にとどまらず、地域の課題解決・学校教育との連携・企業DX支援・YouTube配信スタジオを一体的に担う「デジタル交流サロン」として運営しています。
SISデジタルクリエイティブLab(SIS-DCL)とは
SIS-DCLは、NPO法人SISアカデミーが運営する「デジタル人材育成」を核とした体験・実践型の学習拠点です。単なるITスキル習得を目的とした施設ではなく、SISアカデミーが長年にわたって展開してきたスポーツ・教育・デジタルの3軸をベースに、参加者が主体的に人々の課題解決に取り組めるデジタル人材を育てることを目指しています。
松江市の中心センター拠点はすでに「島根県認定のデジタル拠点」として運用されており、今回の吉田サテライト開設により、少子高齢化・人口減少が進む山間地域や他自治体でのデジタルを通じた地域課題解決にスピーディに取り組みます。

高性能PCや回線を整備

ポッドキャスト配信

デジタルを活用して

SIS-DCL吉田
地域との連携活動実績
SIS-DCL吉田は常時開放型ではないものの、地域住民・学校教師・生徒がつながる、吉田地域の特性に応じた拠点として多くの関係者に定着しつつあります。開設を契機に以下のような熱い思いや企画会議が進行、その様子を発信しています。
【吉田ふるさと夏祭り実行委員会のYouTubeライブ配信・企画発信】
吉田ふるさと夏祭りをもっと多くの人に楽しんでもらいたい--そんな実行委員会メンバーの熱い思いを、SIS-DCL吉田はYouTubeライブ配信という形で発信しています。祭りへの思いを語る場面や、当日に向けた企画アイデアの議論、開催時期の調整、協力を呼びかけたいメンバーを集める様子など、準備の舞台裏をリアルタイムで届けています。会議や打ち合わせをオープンにすることで、議事録作成や周知する手間や時間を削減、文字だけでは伝わらない会話の抑揚やニュアンス、表情を届けることで理解や協力を促すことに成功し、地域の課題解決を自分ごと化していく機運を高める。月1回のペースで継続配信することで、祭りへの関心や仲間の輪が一気に広がっています。ライブ配信はアーカイブ動画として残るため、参加できなかった方にもLINE等で簡単に共有することができます。今までは家庭や仕事の都合で参加できず、途中から参加しにくかったり、気後れしてしまったりするなどのコミュニケーションや人間関係の問題が起こるリスクを軽減し地域の一体感を加速させることに成功しています。

月1回の配信

人を繋げる拠点として

企画会議の様子

配信を気軽に
【雲南市吉田中学校「探求学習」のサポート】
吉田中学校の3年生が取り組む「探求学習」では、雲南市吉田町のたたら製鉄・伝統文化・特産品をテーマに、地域の魅力を深く学んでいます。SIS-DCLは、こうした学びを「どうすれば世界や日本全国に届けられるか」という情報発信の視点へとつなぐ授業をサポート。動画制作や編集の技術的な支援も行いながら、中学生の「吉田の魅力を世界へ発信する力」と「生まれ育った吉田に対する誇り」、「主体性」を育てるサポートをしています。

探求学習の授業に参加

吉田を世界に!

吉田の魅力を言語化

対話中心の学習スタイル
【田部家たたら吹きのたたら場からのYouTubeLive配信・動画編集企画】
2026年春に開催された「田部家のたたら吹き」イベントに合わせ、たたら場から世界初のYouTube Live配信を実施しました。(詳細は以下のチャンネルにて)
【人生、何周目?YouTubeチャンネル】
https://youtube.com/channel/UCCWjX0l6dJpGwurDhI2Fm_Q?si=c2wjLM7cRQ1w-IV8
製鉄の各工程をわかりやすく解説しながら、使われる言葉の由来や職人の技の背景を紐解き、現場に立ち会う参加者へのインタビューも交えたコンテンツとして届けました。出雲地方に息づく鉄の文化を、リアルタイムで多くの人に体感してもらう試みです。

株式会社たなべたたらの里 たたら事業部 神野氏による解説

株式会社たなべたたらの里 たたら事業部 井上氏による解説
「初種」(YouTubeリンク) 「たたら操業」(YouTubeリンク)

株式会社たなべたたらの里 たたら事業部 福島氏による解説

ロマン溢れるクライマックスの鉧出し
「初花」(YouTubeリンク) 「鉧出し」(YouTubeリンク)
【地域企業・団体のDX支援・デジタル活用相談】
「SISアカデミーって何しに来たの?」「ここで一体何が始まる?」--そんな声から、私たちと地域の対話はスタートしました。「なんか楽しそう」という空気の中で、私たちが地域のために何ができるかを一緒に考え続けた結果、見えてきた課題が二つありました。学校と地域社会をデジタルでつなげる人材がいない。デジタルを活用して地域や自治体の事務局・バックオフィス業務を担える人材がいない。その役割を私たちが担うことを話し、地域の方々に理解していただきました。
素朴な疑問に向き合い、一つひとつ丁寧に対話を重ねる。そのアナログなコミュニケーションの積み重ねが、地域の活動をデジタルで動かす最初の一歩となっています。対話というアナログな手段とデジタルなコミュニケーション手段を、状況に応じてハイブリッドに使い分ける関わり方の設計と運用--それがSIS-DCL吉田の唯一無二のノウハウです。

SIS-DCL吉田の[オープン記念イベント]はなんと飲み会!? -20名近くの方にご参加いただきました-(2026.4.6)

雲南市吉田町に関係する人々が、関係人口増大につながる施策について意見交換や議論を行う
地域・学校の声
吉田ふるさと夏祭り実行委員会
「地域の祭りをもっと盛り上げたい。子どもたちが楽しめ、地域の大人が家から出て一緒に盛り上がれる。そんな祭りにしたい。SISアカデミーがいてくれることで、うまく接点が作れたり、場ができたことで拠点に集まる習慣ができた。いろんな人を巻き込んで大きくやりたいと思った。」
雲南市立吉田中学校
「中学生がこの先いなくなる未来がすでに見えている中、今いる子どもたちがそのギャップを抱えて吉田を出ていくのを止めたい。山間部で学ぶ子どもたちの思いや学びをどうにか多くの人に発信したい。そう思っていた時に、SISアカデミーが吉田に来てくれた。こんなチャンスはないと思って、学校に入ってもらえるように提案した。」
担当者コメント

元特別支援学校教師 デジタル庁認定デジタル推進委員 SIS-DCLではスポンサー企業の窓口となり、正会員には個別最適化されたデジタル関連の学習・トレーニングプログラムを提供する。
NPO法人SISアカデミー/理事 中村 優「SIS-DCLのようなデジタル拠点を島根県全土の山間部にどんどん設置していきたい。吉田のモデルのように地域のニーズに合わせ、デジタルを通じて多くの人が可能性に期待し、人を巻き込み、地域でチャレンジしていける環境を作っていきたい。『山の中だから…』で動いてこなかった、辞めていたことに火をつけ、逆転の発想で『山の中だからこそ!』『沿岸部だからこそ!』と新しい発想や生活スタイル、文化の発信に挑戦できる環境を作っていきたい。」
NPO法人SISアカデミーNPO法人SISアカデミー(Sun International Sports Academy)は「山陰を世界に誇るスポーツエリアに」を理念に、島根県を拠点に活動するNPO法人です。2015年の設立より、リーダー人材を多数輩出する”地域循環型の育成・トレーニングシステム”の研究・開発をしています。
2024年から「デポルターレ中学生野球大会」を主催しています。この大会は、野球を通して「考える力」「対話する力」「決断する力」を育むことを目的としたスポーツ大会です。試合の進行はすべて中学生だけで行われ、作戦立案やベンチワーク、判断のすべてを選手自身が担います。審判も中学生が行います。参加はチーム単位ではなく個人エントリー制にしており、ほぼ初対面の仲間と協力しながら試合に臨むことで、主体性や協調性が自然に育まれる設計になっています。勝敗や技術の優劣だけでなく、試行錯誤や対話のプロセスを大切にし、野球の中で一人ひとりが自分と向き合う経験を提供しています。スポーツの楽しさと学びを両立させ、次世代に必要な力を育てる新しい大会になっています。第1回大会から大会の模様はYouTubeでLive配信しています。実況・解説付きの本格的な試合実況に正会員が携わることで、大会運営を通じてデジタルスキルやコミュニケーション能力を向上を図っています。
https://sbi2045.com/deportare/
2026年4月からは株式会社アリオン(アミューズメント複合事業)と共同事業体を組織し、公共施設の指定管理業も開始します。NPO法人として人材育成事業を通じて積み上げてきたノウハウと知見を地方自治体にも提供し、公共施設の管理運営だけでなく、再生・リノベーション・コンバージョンにもチャレンジしていきます。営利法人であるアリオンと非営利法人であるSISアカデミー両社の強みを掛け合わせ、独創的な地域再生に積極的に取り組んでいきます。
■BASEBALL事業
30以上の中学校から集まる中学生を中心に野球活動を展開しています。
■FOOTBALL事業
小学生を中心にサッカー活動を展開しています。今後中学生の部を創設予定です。
■SIS-DCL事業
やさしいデジタル人材の育成×企業との繋がるデジタル拠点です。
■SIS-TAP事業
次世代トレーナーの育成×地域展開の拠点です。
■部活動地域展開支援事業(BASKETBALL)
部活動地域展開に伴う地域クラブの活動支援を行います。
■指定管理事業
〇湖陵体育センター・湖陵運動広場・湖陵総合公園
〇斐伊川河川敷公園・斐伊川清水公園
■フリースクール事業
通信制高校に通う学生のサポート・その他児童生徒に学校や家庭以外の居場所を提供しています。
◆主な実績・受賞歴等
2022年 「Sport in Life」推進事業採択~スポーツ人口拡大に向けた取組モデル創出事業~楽しいうれしい運動プロジェクト
2023年 BASEBALLCLUB 全国中学生都道府県対抗野球大会in伊豆 準優勝
2024年 BASEBALLCLUB 山陰中央新報スポーツ優秀選手賞(団体の部)受賞
2024年 第1回デポルターレ中学生野球大会in松江2024開催
https://www.youtube.com/watch?v=R7ufBxd2kv8
2025年 第2回デポルターレ中学生野球大会in松江2025開催
https://www.youtube.com/watch?v=I3KFwE4bRZ4
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