
ロボット基盤モデル及びドメイン特化のVLA(Vision-Language-Action)モデル開発を支援するFastLabel株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木健史、以下 FastLabel)は、ロボット学習用データの収集・分析を効率化するアプリケーション「OpenLUTRA(ルトラ)」をオープンソースで公開しています。本日「OpenLUTRA(ルトラ)」が、株式会社Enactic(本社: 東京都新宿区、代表取締役社長:山本泰豊、 以下Enactic)が開発する完全オープンソースのヒューマノイドロボットアーム「OpenArm 2.0」に対応したことをお知らせします。
【OpenArm 2.0とは】
OpenArm は、フィジカルAI研究や接触機会の多い環境での実用化を目的として、Enacticが設計した完全オープンソースのヒューマノイドロボットアームです。データ収集と再現性のある自動評価のための統合環境を提供し、個々の実験を共有可能な進歩へと導きます。「OpenArm 2.0」は、コンパクトで狭い場所のタスクも実行できるピンチグリッパーを採用するなど、「OpenArm 1.0」 から多くの点で改良が加えられてリリースされています。

OpenArm 2.0
【OpenLUTRA(ルトラ)とは】
OpenLUTRA (ルトラ)は、FastLabelが公開した、ロボット制御のためのAIモデル構築に必要なデータのレコーディング及び品質解析を行うオープンソースのアプリケーションです。直感的なUI/UXと自動品質判定によるキュレーション機能を備えることで、エンジニアでない方でもロボットのデータ収集を実施でき、収集したデータの品質担保が可能になります。
【OpenArm 2.0へ の対応背景】
昨今のAIロボティクス領域において、フィジカルAI開発を早期にスケールさせるためには、既存の優れた研究アセットを有効活用することが極めて重要です。Enacticが提供するOpenArmは、すでに研究開発の現場で広く採用されており、それらを用いた研究成果やデータセット、ナレッジが世界中で豊富に公開されています。新たに設計された「OpenArm 2.0」においても、今後さらに多くの研究アセットが蓄積・公開されていくと見込まれます。一方で、既存のアセットを基盤にデータ収集の規模をさらに拡大しようとする際、現場では「非エンジニアであるオペレーターにとっての操作の難しさ」や「データの品質不全の検知・改善の遅れ」などの課題が大きなボトルネックとなっています。
「OpenArm2.0」とOpenLUTRA(ルトラ)が接続することで、世界中の研究アセットに裏付けされた実験環境の構築から信頼性の高いデータ蓄積、データ収集規模の拡大までが全てオープンソースで実現可能になります。FastLabelは、この強力なシナジーを通じて、AIロボティクス領域の研究開発をデータ基盤から強力に支援し、フィジカルAIの社会実装を劇的に加速させてまいります。
【コメント】
株式会社Enactic オープンソース事業部 末永 匡 様
このたびFastLabel様がOpenArmエコシステムに参画されることを、大変嬉しく思います。
OpenLUTRAは、OpenArmが掲げる「Make SOTA Reproducible」という理念を体現する、すばらしいオープンソースの取り組みです。
「遠くへ行きたければ、みんなで行け」というオープンソースの精神に共鳴する仲間の輪を、ぜひ共に広げていきたいと考えております。
【フィジカルAIエンジニアを募集】
FastLabelでは、技術と顧客に誠実に向き合い、AIロボティクスの社会実装を通じて現実世界の社会課題の解決に挑戦したいと考える、プロフェッショナルな仲間を積極的に募集しています。
主な役割:
・最先端のロボット基盤モデルや学習戦略、データ収集手法の調査・検証
・ロボット基盤モデルの学習・評価及びモデルを用いたロボット制御の実現
・最先端データ収集手法の設計及びシステム化
・実環境への導入を通じた顧客課題の解決
採用ページへ: https://herp.careers/v1/fastlabel/dHh35DUK1nXO
テックブログ: https://fastlabel.hatenablog.com/
【FastLabelについて】
FastLabelは、Data-centric AI開発を支えるデータ基盤の構築に取り組み、データ収集・生成からアノテーション、モデル開発、DataOps構築までを一気通貫で支援しています。近年はロボティクスを含むフィジカルAI領域にも注力し、ロボット基盤モデル及びVLAモデル開発を支えるデータパイプラインの構築を推進しています。
社名:FastLabel株式会社
所在地:東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル24階
代表:代表取締役社長 鈴木健史
事業内容:Data-centric AI開発を支援するプロフェッショナルサービスとプロダクトの提供
URL: https://fastlabel.ai/service/robotics
【本プレスリリースに関するメディアの方からのお問い合わせ】
FastLabel株式会社 コーポレート本部
pr@fastlabel.ai
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