安田倉庫、生成AIで書類のデータ化-読んで理解するHacobuのAI-OCR「MOVO Adapter」を導入 - PR TIMES|RBB TODAY

安田倉庫、生成AIで書類のデータ化-読んで理解するHacobuのAI-OCR「MOVO Adapter」を導入

手書きや欄外メモも読み取り、入力業務を削減

安田倉庫株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小川一成)と株式会社Hacobu(ハコブ、本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:佐々木太郎)は、安田倉庫株式会社がAI-OCR「MOVO Adapter(ムーボ・アダプター)」を導入したことをお知らせします。MOVO Adapterは、生成AIを使って書類の内容を読み取り、必要な情報を自動でデータ化するサービスです。これまで人が行っていた入力作業を減らせるほか、一次情報がデータ化されることで後続業務もスムーズになります。



導入背景:手書きや二重線の修正、欄外メモを含む「非定型書類」のデータ化が課題に
物流の現場では、書類のやりとりに多様な形式が混在しており、これは業界全体で長年続いてきた慣習です。人手不足が進む中、こうした多様なフォーマットへの対応は、業務効率化やデータ活用、物流領域そのもののデジタル化を進めるうえでの課題となっています。
安田倉庫でも、入出荷依頼書の形式は取引先様によってさまざまであり、定型書類についてはデータ化を進めてきましたが、中には二重線での手書きの訂正や欄外の追記、形式が定まっていない書類もあります。こうした「非定型書類」は読み取りの自動化が難しく、担当者が内容を確認しながらシステムに入力していました。
こうした現場の負担を軽減するため、安田倉庫は今回、生成AIが書面の内容を読んで理解するHacobu
のMOVO Adapterを導入しました。従来のAI-OCRでは、書類ごとに「配送日」「品名」など読み取り位置をあらかじめ設定しなければ、正確に読み取れませんでした。
MOVO Adapterではそのような設定をしなくても「これは住所」「品名」とAIが内容を読んで理解し、必要な情報を自動で抽出します。これまで人手で対応していた業務の大幅な効率化が期待されます。



導入の概要
導入拠点:平和島営業所
稼働開始日:2026年4月20日
MOVO Adapterで処理する対象となる書類:入出荷依頼書
活用方法:生成AIが依頼書の内容を読み取り、データ化してCSV形式で出力
今後の展望
安田倉庫グループでは、2021年よりHacobuの配車受発注・管理サービス「MOVO Vista(ムーボ・ヴィスタ)」を8拠点に導入し、運送依頼や請求書作成の業務を大きく削減してきました。今回導入したAI-OCR「MOVO Adapter」でも、まずは平和島営業所で運用しながら効果を確認し、今後は全社への展開を検討しています。また、読み取ったデータを倉庫管理システム(WMS)や送り状作成システムと連携することで、手入力を減らし、その後の業務をスムーズに進められる環境づくりを目指します。
コメント
安田倉庫 執行役員物流推進部長 川添浩二
物流業務のデジタル化を進める中で、課題となっていたのが、業務の「入り口」に残るアナログな書類の処理でした。一次情報がデータ化されていないと、その後の業務のDXも難しくなります。AI-OCR「MOVO Adapter」の導入で、アナログの情報をより簡単にデータ化できるようになり、後続する業務全体の改善にもつながっていくと考えています。実際に既に導入済みの拠点では、WMSの入出荷処理に活用することで業務効率化が着実に進んでいます。今後は送り状作成をはじめ、より幅広い業務への展開も期待しています。
AI-OCR「MOVO Adapter」について
Hacobuが提供する「MOVO Adapter」は、FAXや紙で届く配送依頼書や発注書を、生成AIが読み取り、そのままデータに変換するAI-OCRサービスです。フォーマットがバラバラな帳票や、手書き・かすれのある書類でも、AIが内容を「読んで理解」し、必要な情報を抽出します。デジタル化したデータはCSV形式で出力でき、既存システムやMOVOシリーズに取り込むことで、他の業務にも活用できます。FAXや紙のままではデータの集計や分析、業務改善も効率的に進められません。MOVO Adapterは、物流業務の一次情報であるアナログ情報をデジタルデータに変えることで、業務全体の効率化を支援します。
安田倉庫株式会社について
安田倉庫は、1919年(大正8年)の創立以来、大消費地である首都圏・関西圏を中心に拠点を展開し、お客さまに最適なロジスティクス・サービスを提供しています。倉庫・輸送サービスにとどまることなく、医療機器の修理業やIT機器のキッティング、事務プロセス効率化支援などのお客様の課題解決に資するソリューションを強化しております。従来の物流の事業領域にとらわれない柔軟な発想力と創造力をもとに、お客さまのニーズへスピーディにお答えする高品質な物流サービスを総合的にご提供いたします。創立以来手がけてきました不動産事業では、東京・横浜地区を中心にオフィスビル・マンションを展開するほか、都市環境との調和にも考慮しながら必要に応じた再開発を行っています。
URL: https://www.yasuda-soko.co.jp/
株式会社Hacobuについて
クラウド物流管理ソリューション「MOVO(ムーボ)」シリーズと、物流DXコンサルティング「Hacobu Strategy(ハコブ・ストラテジー)」、システムインテグレーション・AI導入支援「Hacobu Solution Studio(ハコブ・ソリューションスタジオ)」を展開。6年連続シェアNo.1(※1)のトラック予約受付サービス「MOVO Berth」、動態管理サービス「MOVO Fleet」、配車受発注・管理サービス「MOVO Vista」、AI発注・輸送最適化サービス「MOVO PSI」などのクラウドサービス、ドライバーの働き方を変えるスマホアプリ「MOVO Driver」の提供に加え、物流DXパートナーとして企業間物流の最適化を支援しています。https://hacobu.jp/
※1 出典 デロイト トーマツ ミック経済研究所『スマートロジスティクス・ソリューション市場の実態と展望【2025年度版】』https://mic-r.co.jp/mr/03650/ バース管理システム市場のベンダー別拠点数。本調査に参加した国内主要システム6社の拠点数合計をシェア100%とした場合のシェア

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