生成AIと「実世界の人流データ」がつながる。Location AI Platform(R)がAPI/MCPによる外部提供を開始 - PR TIMES|RBB TODAY

生成AIと「実世界の人流データ」がつながる。Location AI Platform(R)がAPI/MCPによる外部提供を開始

~経済活動の9割が起きる"実世界"のデータを生成AIに接続し、経営判断・意思決定に必要なインサイトを自然言語で~

"実世界のデータ"である位置情報ビッグデータのAI分析技術を自社開発するAIテクノロジー企業、Location AI株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小尾 一介、以下「Location AI」)は、クラウド型人流データ活用プラットフォーム「Location AI Platform(R)(以下、LAP)」の機能およびデータを、外部の生成AIシステムと連携できる「LAP API(ベータ版)」の提供を本日より開始しました。さらに2026年7月には、生成AIとの標準接続規格「MCP(Model Context Protocol)」形式での提供を開始します。



Location AIは創業以来、位置情報という「実世界のデータ」をAIによって統計・推計・数値処理する技術の研究開発に一貫して取り組んできたAI技術開発会社です。その中核となる独自の分析エンジン「Location Engine(TM)」も、結果を可視化・分析するプラットフォーム「LAP」も、すべて自社で開発しています。

今回のAPI/MCP提供により、ChatGPT、Claude、Geminiなど、企業が自社で導入・運用する生成AIの各モデルに対して、各モデルが学習データとして持ち得ない「刻々と変化する実世界の人流データ」を接続・供給できるようになります。

人流を、人手による集計や解釈を介さず、外部のAIがそのまま読み取り・活用できる機械可読なデータとしてAPIで提供できるのは、実世界の人流をAI技術によって完全に構造化された「データ」へと変換するプロセスが、Location Engine(TM)においてすでに技術として完成しているためです。
ユーザーは、生成AIの高度な推論・分析能力と実世界の人流データを総合し、自然言語による質問・対話だけで、これまで専門的な分析作業を要したインサイトを引き出せるようになります。

■背景:経済活動の8~9割は「実世界」で起きている
EC化が進んだ現在でも、小売・外食・サービス・対面ビジネスなど、消費行動・経済活動の8~9割はオンラインではなく実世界で行われています(小売のEC化率は約10%、外食では97%以上が来店前提※)。つまり、企業や公共団体の事業活動の大部分は「人が実際にどこにいて、何をしているか」という実世界の文脈の上に成り立っており、人流データを含む実世界の情報は、経営意思決定・事業判断のための極めて重要な要素です。

一方、生成AIのビジネス活用が急拡大する中、生成AIの学習データには実世界の刻々と変化する人流データは含まれていません。AIがどれだけ賢くなっても、実世界の文脈なしには精度の高いビジネス判断を支援することはできません。実世界データのAI分析という領域に特化してきたLocation AIは、国内約9,300万のデバイスID、グローバル約42億ID、8年間で蓄積した約3兆レコードのデータ資産と独自のAI分析技術を基盤に、AIと実世界をつなぐ「接地面(グラウンディング)」を提供します。

今回のAPI/MCP提供は、人流データを生成AI時代の「ファンダメンタルデータ」として、LAPのユーザーインターフェース内で”LAP AIアシスタント”として行われていた世界から外部の生成AIシステムへと開放する取り組みです。生成AIの活用が広がれば広がるほど、その判断の土台となる実世界データへの需要も拡大します。LAPは、生成AIの普及とともに利用の裾野が広がるプラットフォームとして設計されています。

※出典:経済産業省 EC市場調査、矢野経済研究所 ほか(2024年)

■これまでの取り組み:LAP内でのAI活用から、外部生成AIとの連携へ
人流データの活用はこれまで、データを収集・可視化するにとどまるケースや、分析の最終工程を人手によるレポート作成に頼るケースが一般的でした。Location AIはこの工程全体をAI技術で自動化することを一貫して追求しており、LAPでは2024年に「LAP AIチャット with ChatGPT」を実装して以来、2025年には生成AIが人流データを直接分析し、対話形式で分析支援が受けられる「LAP AIアシスタント」の提供を開始するなど、人流データ分析・活用機能を継続的に強化してきました。

多くのユーザーにご支持をいただく一方、「自社で運用するシステムや生成AI環境に人流データを直接統合し、ダイナミックな分析を事業判断・業務判断に活かしたい」というニーズが高まり、既存のLAPユーザー様を含め多くのお問い合わせをいただいておりました。

■LAP API(ベータ版) 機能一覧(2026年6月時点)

※今後その他の人流データの提供を予定: 町丁目単位の居住地データ / 併用率 / HotPlace / その他分析データ

■生成AIと「実世界人流データ」を直結するMCPも7月に提供開始
2026年7月には、生成AI LLMと外部システムを標準接続するための新規格「MCP(Model Context Protocol)」に対応したセキュア連携機能の公開を予定しています。MCP対応により、自社で構築した生成AI環境と人流データの連携がさらに簡易化され、企業のDX推進担当者やサービス開発者は、高度な人流インテリジェンスを自社の生成AIシステムへ手軽に、シームレスに組み込めるようになります。

業界標準であるMCPに対応することで、今後生成AIを導入するあらゆる企業・組織が、特別な開発を行うことなく、そのままLAPの人流データの利用者となり得ます。

たとえば、自社の生成AIに自然言語で次のように尋ねるだけで、以下のように実世界のデータに基づいた回答を得ることが可能になります。

- 「渋谷の旗艦店の今週の来訪者数を、先月と比較して要約して」
- 「新規出店候補3地点の商圏ポテンシャルを比較し、推奨順位と根拠を示して」
- 「来訪者の性別×年代構成の変化から、販促施策の改善案を提案して」

■「LAP API」ベータ版のご利用について
LAP APIのベータ版トライアルは、現在LAP契約中のお客さまを対象に、APIキーを発行してご利用いただける環境を提供しており、MCP提供開始以後はLAPユーザー以外の企業様にもご提供予定です。ご興味をお持ちの企業のご担当者様は、ぜひお問い合わせ窓口までご連絡ください。


Location AI株式会社について

位置情報ビッグデータと生成AI技術を組み合わせた人流データ活用プラットフォームを自社開発し、企業・団体に提供しています。主力サービスには、人流データ活用プラットフォーム「Location AI Platform(R)」、Webサービス「人流アナリティクス(R)」、訪日外国人の行動を可視化する「インバウンドアナリティクス+」があります。さらに、人流データを活用して企業のビジネス拡大を支援する「人流広告(Flow Ad)」や、訪日外国人向け広告配信サービス「Inbound Marketing Service」など、マーケティングソリューションも展開。実世界人流データをコアに事業活動での活用を実現する基盤を提供しています。

社名:Location AI株式会社
URL:https://location-ai.com/
代表者:代表取締役 小尾 一介
所在地:〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-2-9 小林ビル6F

Location AIの提供する位置情報分析データについて

当社の提供するデータは、ユーザーの許諾を得たスマートフォンアプリからの位置情報データで、ユーザーから個人情報を紐づけない形で完全匿名化の上、分析利用を目的に第三者利用について許諾を得たデータのみを利用しています。(https://location-ai.com/privacy-policy/

分析結果の適格性を担保するため、「元データの偏り(特定キャリアの特定アプリ)」を排除して、全携帯キャリアユーザーの多数のアプリからのデータを完全匿名化して利用しています。Location AI独自開発の分析エンジン「Location Engine(TM)」は、端末IDや緯度経度、タイムスタンプといった情報を、地図・施設情報と直接連携させて解析します。これにより、「メッシュ型位置情報データでの分析」では困難なピンポイントでの高精度な分析を実現しています。

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ