株式会社アイネックは2026年6月19日、愛知県岡崎市と「PPA方式によるオンサイト太陽光発電設備等導入事業(岡崎市役所西庁舎)」に係る契約を提携いたしました。本事業において当社はPPA事業者および施工の元請けを担い、初期費用ゼロで太陽光発電設備を設置し、発電した電力を岡崎市役所へ販売・供給いたします。
本事業は、岡崎市が環境省から脱炭素先行地域づくり事業の選定を受け、市が進める脱炭素の取り組みの一環として実施されるものです。事業の実施にあたっては、環境省の「地域脱炭素移行・再エネ推進交付金」を活用しています。
設置場所は岡崎市役所西庁舎で、設備容量は62.4kWを予定しています。想定する年間自家消費量は73,320kWh、これにより年間22.7t-CO2(排出係数0.310kg-CO2/kWh)のCO2排出削減を見込んでいます。発電設備は運転開始から20年間の運転を予定しており、2026年8月末までに施工を完了し、同年10月から電力供給を開始する計画です。
オンサイトPPAは、お客様が初期投資やメンテナンス費用を負担することなく太陽光発電設備を導入できる仕組みです。発電した電力を施設内で消費する自家消費により、再生可能エネルギーの地産地消を進めるとともに、温室効果ガスの排出抑制に貢献します。あわせて、電気料金が高騰するなかでエネルギーコストの削減にも寄与します。
公共施設の制約に応える施工体制
市役所は多くの市民が利用する公共施設であり、施設運営への影響を最小限に抑えることが求められます。電気設備工事では、停電が可能な時間や施工時間に厳しい制約があるなか、当社は豊富な施工実績とノウハウを活かし、機器選定・工事仕様・施工体制を総合的に最適化しました。工事の発生箇所を最小限に抑える構成とすることで、限られた条件下でも効率的かつ合理的な設備更新を実現し、施設利用者への影響を抑えながら安全で円滑な工事遂行を可能としています。
アイネックは今後もPPA事業者として、初期投資およびメンテナンス費用を必要としないオンサイトPPAの提供を通じて、自治体の皆様の電気料金削減とCO2排出量の削減を支援し、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。

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