
最大瞬時流量800L/minに対応するウルトラマニホールド
株式会社リガルジョイント(神奈川県相模原市)は、最大瞬時流量800L/minに対応した水用集合配管「ウルトラマニホールド(TM)」を2026年7月31日(金)に発売する。
2インチ母管仕様による最大800L/min対応の樹脂製マニホールドとして業界初※となる本製品は、金属製ヘッダー配管と比較して設置スペースを75%削減し、施工時間を最大180分短縮する。
半導体・FPD製造装置をはじめ、工業炉や射出成形機など、大流量の冷却水を必要とする産業装置向けの新たな配管ソリューションを提案する。
※2026年7月現在、当社調べ
リガルジョイントHP
産業装置の高性能化で進む配管の大流量化
半導体製造装置では、装置をユニット単位で構成する設計が進み、配管にも短期間で組み立てられる構造が求められている。一方、装置の高性能化に伴い冷却水配管の大流量化が進み、装置内スペースの制約や施工効率の面で新たな課題が生じている。
こうした課題に対応するため、当社は最大瞬時流量800L/minに対応した大流量集合配管「ウルトラマニホールド(TM)」を開発した。
動画で特長を見る
https://www.youtube.com/watch?v=ZxTmivNtS88
大流量対応マニホールドが支える装置の安定稼働
工程内で多くの熱を発生する産業装置に対し、大流量の冷却水を安定供給。装置の安定稼働を支え、製品品質の安定化と生産性向上に寄与する。
ウルトラマニホールド(TM)の導入効果(※ウルマニの画像 正転に修正後差し替え)

軽量、省スペース化を実現
【メリット1.】 軽量、省スペース化を実現
本製品の導入により、金属製ヘッダー配管と比較して
- 設置スペース75%削減※
- 質量70%軽減※
- 施工の所要時間を180分短縮※ を実現する。
※当社比 金属製ヘッダー配管との比較
【メリット2.】設計・施工工程の工数削減
お客様の系統図をもとに設計~製品の組み立て、リーク試験までを完了した状態で納品し、設計・調達・組立・検査などにかかる工数を大幅に削減する。装置の小型化と配管の高効率化に貢献する。
用途・設置イメージ

半導体製造装置への配管例
想定用途
産業装置の冷却水管理、監視
想定業界
・半導体、FPD製造装置
・工業炉メーカー
・射出成型機メーカー
・その他 各種産業装置
仕様
- 最大流量 :80L/min(1系統あたり)
- 使用流体 :工業用水、水
- 接続口径(母管):Rc2
- 接続口径(枝管):Rc3/8,Rc1/2,Rc3/4
- 接液部材質 :PA,SUS304,SCS13
- 最高使用圧力 :1.0MPa
- 連数 :1~10連
販売に関する情報
- 発売日(受注開始):2026年7月31日(金)
- 出荷予定時期 :2026年8月以降
- 製品URL :https://rgl.co.jp/product/ultramanifold/
- 価格 :個別見積り
プロダクト展開の背景(たたき)
半導体・FPD製造装置市場の拡大に伴い、装置の高性能化や冷却水配管の大流量化への対応が求められている。
一方、大流量対応の集合配管は金属製が主流であり、設置スペースや重量、製作期間などが課題となっていた。
当社は、これまで培ってきた樹脂製マニホールドの設計・製造技術を活かし、大流量化に対応するための強度設計や樹脂成形技術の確立に取り組むとともに、専用の試験設備を整備し、性能評価を実施した。
また、性能評価の一部は近隣大学と連携して実施し、製品の信頼性向上に取り組んだ。
今後も半導体・FPD製造装置市場をはじめ、大流量の冷却水配管を必要とする産業分野への展開を見据え、流体関連製品の開発・評価体制の充実を図っていく。

マニホールドのラインナップ

マジックマニホールド(1992年販売開始)

スーパーマニホールド(2004年販売開始)

ワールドマニホールド(2006年販売開始)
今後の展開
本製品は半導体製造装置メーカーをはじめ、大流量の水配管を必要とする産業装置メーカーなどへの展開を予定している。今後は用途に応じたラインアップの拡充を進めるとともに、大流量配管を必要とする産業分野への提案を進めていく。
●掲載画像について、別途実写素材のご提供が可能です。ご要望の場合はお問い合わせください。
配信者情報
株式会社リガルジョイント1974年の創業以来、流体、ガス、配管に関わる独自の真空技術、配管技術を活かし、数々のオリジナル製品の設計開発から製造販売まで総合的な事業展開をしております。
事業は大きく分けて流体制御機器事業、環境事業、受託製造事業、熱交換器事業、の4つに分かれ、化学から機械、電気、電子といったあらゆる最先端分野から、食品、畜産、医療に至る様々な分野で活かされています。
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