ピーステック・アワード実行委員会(事務局:国際平和拠点ひろしま+東京コミュニティ)は、デジタル技術などのテクノロジーを活用し、平和を阻害する根本的・構造的な社会課題の解決に挑むスタートアップ等の事業者を発掘し、その成果を称える「ピーステック・アワード」の第2回開催を決定し、本日よりエントリー受付を開始します。併せて、ピーステック産業創出に向けた取り組みとして、ファンド組成とコンソーシアム設立を加速するため、パートナーを募集いたします。
https://www.youtube.com/watch?v=5mwqZvyPNxM
第1回ピーステック・アワード 2025 ダイジェスト動画

アワードの目的
本アワードは、消極的平和(戦争・紛争などの直接的な争いがない状態)のみならず、積極的平和(持続可能性が維持され、貧困・抑圧・差別などの構造的な争いが解消された状態)の重要性を認識し、ディープテック等を含む様々なテクノロジーを活用して平和を創る「ピーステック産業」を、ここ日本から世界に向けて生み出すことを目的としています。
そのためには、ロールモデルとなる日本ならではのピーステック事業者を発掘し、その社会的意義や成長性が、企業価値として社会から支持を得られるよう、アワードという場を通じて支援していく必要があります。
第2回目となる今回は、READYFORクラウドファンディングを活用した一般投票によるオーディエンス賞を創設します(※クラウドファンディングは9月公開予定 )。ピーステックのビジョンに共感する誰しもが、平和をつくる主人公として参画できる、小さなアクションの機会を提供いたします。

アワード概要
【表彰部門】分断や対立の緩和・解消、安全の確保、脅威への対応に関連する以下の2部門
1.危機管理部門:
分断・対立・災害・脅威への対応。事業活動と社会が止まらない強靭さ(レジリエンス)の実現
(例)災害、宇宙、サイバー、レジリエンス、サプライチェーン、経済安全保障
2.積極的平和部門:
貧困・格差・抑圧・差別等の構造的暴力を解消し、誰もが尊厳を持って参加できる包摂的な社会の実現
(例)人権、格差、多様性、人的資本、ウェルビーイング、アフォーダビリティ
グランプリ1社のほか、各部門から審査員賞とオーディエンス賞を1社ずつ表彰します。
なお、2つの「目指す状態」を実現するための手段であることを前提として、近年注目が高まりつつあるディープテックを含む様々なクロステック技術やデュアルユース技術(軍民両用技術)、日本政府が日本成長戦略において掲げる戦略17分野等に整合する技術利用についても、本アワードの表彰対象となりますが、ピーステックでは、その技術利用の透明性の確保、有事の際に人の命や生活を守るといった平和目的の活用を担保するガバナンスやストラテジーの有無を重視します。
【アワードの特典】
ファイナリスト特典:ピーステック事業者としての認知度獲得の支援を中心に提供します。
受賞事業者特典 :ピーステック事業者としての事業成長に直接的に影響する支援を提供します。
※特典は確約するものではなく、希望に応じて、主催者が可能な限りの支援を行います。
【アワードスケジュール】
2026年8月~11月上旬 : ファイナリストの選考(一次審査、二次審査)
2026年11月下旬 : ファイナリスト発表、一般投票の開始
2026年12月上旬 : アワード授賞式(ピッチ審査・当日投票・表彰決定)
※スケジュールは変更となる場合があります。
【審査員】
各評価項目の目利き力を持つ投資家、経営者その他の多様なセクターの専門家(社会起業家、研究者 等)で構成されるピーステック選考委員会が二次審査を担います。最終審査(ピッチ審査)の審査員 には、ピーステックに関心のある投資家や経営者等を 5 名程度招きます。 審査員の情報は確定次第、ピーステック・アワード公式サイト等で順次公表いたします。
募集要項をダウンロード
昨年度ファイナリストの声(抜粋)
Q. 振り返って、アワードに出場したことは有益でしたか?(10 段階で評価)満足度平均 7.5 / 回答者の半数以上が満足度 8 以上
Q. 社内の経営・組織運営・事業開発において、どのようなポジティブな内部変化がありましたか?
「自社をピーステックとして再定義することで、新しい価値や可能性に気が付いた」(71%)
「社内での議論が巻き起こり、役職員の意識や考え方に変化が生まれた」(28%)
Q. 社外からの評価獲得・業務提携・人材採用等において、どのようなポジティブな外部変化がありましたか?
「投資家からの出資検討や上場会社からの業務提携検討のオファーがあった」(14%)
「ステークホルダーとの良好な関係構築や新規の営業先獲得に繋がった」(14%)
エントリー概要
【エントリー要件】デジタル技術などのテクノロジーを活用し、平和を阻害する根本的・構造的な社会課題の解決に挑むスタートアップ等の未上場の事業者(法人格は株式会社のみ)
※募集要項でエントリー要件の詳細を必ずご確認ください。
※「ピーステック」はまだ研究途上にあり、その定義は明確に確立されていません。エントリーにあたっては、枠に囚われず、自由な視点と発想で、多彩な事業者のエントリーをお待ちしております。
【エントリー期間】
2026年7月25(土)~2026年8月14日(金)
【エントリー方法】
・自薦または他薦によるエントリーを受け付けます。
・事業概要やピッチ資料のご提出がある場合は審査資料として考慮します。
・以下のエントリーフォームからお申込みください。
自薦で応募する
他薦で推薦する
昨年の実績
昨年は、応募150社の中から選出されたファイナリスト10社のピッチ審査を経て、受賞企業4社を決定しました。本アワードの模様は、Forbesや朝日新聞SDGs ACTION!に掲載されています。
https://forbesjapan.com/articles/detail/79834

https://www.asahi.com/sdgs/article/15819283
アワード開催後には、TECH HUB YOKOHAMAで開催されるVenture Cafeの最新イノベーション交流プログラム「YOKOHAMA CONNECT」でのトークイベントや、行政・投資家・スタートアップ支援者を集めた招待制イベントを開催し、受賞企業の紹介やビジネスマッチングを実施しました。


招待制イベントゲスト:
石井 芳明 氏(中小企業基盤整備機構 創業・スタートアップ支援部長)
小池 克典 氏(一般社団法人インパクトスタートアップ協会 事務局長)
笹原 優子 氏(株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ 代表取締役CEO&CCO)
徳島 泰 氏(インスタリム株式会社 代表取締役CEO)

※グランプリのインスタリム株式会社徳島CEOを囲んで、招待制イベント参加者によるミートアップ

特別賞を受賞した「株式会社デジリハ」は、グロービス テクノベート勉強会に招かれました。その講演会の様子は、「GLOBIS 学び放題×知見録」でフル視聴できます。
今後の展開
日本政府が掲げる「日本成長戦略」では、17の戦略分野を中心とした官民連携の危機管理投資・成長投資の方針が示されています。ピーステック・アワード実行委員会では、こうした日本政府の政策方針や世界の潮流を注視しながら、ピーステック事業者の業務提携・共創を促す「ピーステック・コンソーシアム」とピーステック事業者へ投資・伴走支援を行う「ピーステック・ファンド」を検討開始します。
本件に関して、パートナーとしての情報提供や連携を希望する方(個人、法人)は、下記お問い合わせフォームからご連絡ください。
お問い合わせ先
ピーステック・アワード実行委員会 事務局(担当:佐々木、藤井)(事務局:国際平和拠点ひろしま+東京コミュニティ)
お問い合わせフォーム:https://forms.gle/AwfiCYBngZMWLptB6
ウェブサイト:https://peace-tech.org/
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