
本設備の外観
当社は2005年に日本初かつ国内最大規模の鶏糞発電設備1号機をみやざきバイオマスリサイクル株式会社へ納入した後、1号機の稼働実績を高く評価されたのち、2号機となる本設備を受注しました。
当社はJVとしてEPC(※1)を担当し、設計・調達・建設・試運転を経て、このたび計画どおり営業運転が開始されました。
なお、本設備のボイラは1号機と同じくWood社(※2)製グレートストーカボイラ(※3)を採用しています。
本設備では、宮崎県の養鶏農家やブロイラー会社から供給される鶏糞を燃料として発電し、安定した電気を供給するとともに、発電の過程で発生する焼却灰は肥料として利用することで、環境負荷の低減と養鶏産業における資源循環の実現に貢献することが期待されています。
当社は1号機の営業運転開始以来20年以上にわたり同発電所の安定運営を支援してまいりました。
今後もアフターサービス・保守メンテナンスを通じて設備の長期安定運転を支援し、お客様の事業価値向上および脱炭素社会の実現に貢献していきます。
【設備の概要】
ボイラ形式 :グレートストーカボイラ
発電設備の出力:9,500kW
年間送電電力量:約6千万kWh (一般家庭約2万世帯の年間消費電力量に相当)
燃料種別 :鶏糞
燃料使用量 :13万2千トン/年
営業運転開始 :2026年5月2日
【設備の仕組み】

【みやざきバイオマスリサイクル株式会社の概要】

【西日本プラント工業株式会社の概要】

(※1) 設計(Engineering)調達(Procurement)建設(Construction)を一括して請負う契約方式。
(※2) 【Wood社の概要】

(※3)燃料をストーカ(火格子)の上に投入し、ストーカの下から加熱した燃焼空気を送り込みながらストーカの動きによって、燃料を燃焼させる仕組みのボイラ。
【関連情報】
2023年3月8日「10MW級鶏糞専焼発電設備を受注」
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