
1. eラーニングコンテンツ『攻めの心理的安全性』とは
『攻めの心理的安全性』は、“わからないことを質問できない” “違和感があっても意見を言えない” といった職場の「沈黙」をチームにとって最大のリスクと捉え、率直で建設的な対話を通じて、意思決定や成果の質を高める「攻め」の心理的安全性について学ぶ、全社員向けのeラーニング教材です。
心理的安全性の高い組織とは、衝突を避けて波風を立てない「当たり障りのない組織」のことではありません。本教材では、人格や立場への攻撃となる“ヒト”を主語にした「悪い衝突」ではなく、共通の目的や仕事の中身に焦点を当てた“コト(論点・課題)”を主語とする「良い衝突」の考え方を提示します。異論や違和感を共有することで、相手の視点から学び、チームとしてより良い結論を導き出すことをめざします。また、職場で起こりがちなケースを題材に、意見を発信する側と受け止める側の双方が実践できる、具体的な行動について学びます。

2. eラーニングコンテンツ『攻めの心理的安全性』4つの特徴
『攻めの心理的安全性』は、心理的安全性の本来の役割を理解し、日常の対話を組織の学習・挑戦・成果につなげるための実践型教材です。
1. 学術的根拠に基づく構造設計:心理的安全性を「守り」から「攻め」へ捉え直す
心理的安全性を提唱したエイミー・エドモンドソン教授が示す「人が発言を控える背景にある、4つの対人リスク」をベースにケーススタディを構成。職場で起こりがちな場面を通じて、理解を深めるとともに、それぞれの場面で必要となるアクションについても「なんとなく」で終わらせず、なぜその行動が有効なのかを理論的に解説し、納得感を持って実践につなげられる内容としています。
2. 発信する側と受け止める側、双方に着目した相互作用モデル
従来の心理的安全性研修では、「リーダーが作るもの」「誰かが与えてくれるもの」という、一方向の視点で捉えられることが多く、リーダーや管理職の働きかけに重点が置かれる傾向にありました。
本教材では、一方向の捉え方ではなく「IN=発信する側」と「OUT=受け止める側」の両方を全員が担う相互作用モデルを採用し、役職を問わずアクションできる選択肢を提示しています。
3. 行動につながる設計(口に出して使える)
知識の理解にとどまらず、職場で見落としがちなリスクや無意識の思い込みに気づき、自分自身の言動を振り返った上で、具体的な行動につなげる設計としています。「相手を尊重しましょう」「失敗を責めないようにしましょう」といった抽象的な内容で終わらず「どのように伝えるか」まで落とし込み、すぐ使えるセリフ例を紹介することで、学んだその日から職場で実践できる内容です。
4. 学びを定着させるトレーディングカード
質の高い対話を促す言動について、8つのアクションとして体系化し、「タイムアウト」「セカンドペンギン」「ピットイン」など、意図が直感的に伝わるメタファーを付与することで、覚えやすく、人にも伝えやすい実践知として定着するよう設計しています。
また、ダウンロード可能なカード型デザインにより、学習後も手元で見返しながら、職場での実践に
つなげられます。
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3. 『攻めの心理的安全性』の開発背景
働き方の多様化やAIの進化により、企業には多様な知見を活かし、これまでにない最適解を導く意思決定が求められています。その実現には、立場や経験の違いを越えた率直な意見交換と、建設的な議論を行える組織風土が不可欠です。
しかし日本では、心理的安全性がハラスメント防止やメンタルヘルス対策として導入され、守りの側面が強調された結果、「仲の良さ」や「居心地の良さ」として捉えられていることが少なくありません。衝突を避けること自体が目的となると、会議では反対意見が出ず、違和感や懸念が共有されないまま、議論や挑戦の機会を失い、組織が静かに停滞する可能性があります。
このような背景から、当社は安心して働ける状態を大切にしながら、その安心を土台とした対話を学習・挑戦・成果へつなげる「攻め」の心理的安全性について学ぶ教材を開発しました。心理的安全性を「守り」(居心地の良さ)から「攻め」(良い衝突を歓迎し本音の対話)として捉え、建設的な議論に必要な知識と行動を習得し、質の高い対話による心理的安全性の向上につなげることをめざします。
4. さいごに
当社では「エンゲージメント向上を支援するDXソリューションパートナー」として、組織と個人の成長を支えるさまざまなソリューションを提供しています。今後も、従業員一人ひとりが対話を通じて、学習・挑戦・成果を生み出せる組織づくりを支援することで、企業の人的資本経営の推進に貢献してまいります。
5. 会社情報・問い合わせ先
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