
株式会社UPBOND(本社:東京都渋谷区、代表取締役:水岡 駿)は、ホテルのフロントで毎日くり返されている入力・転記・検索の手作業を、AIとRPA(画面の自動操作)で代わりに行うサービス「AIフロントサポート」の提供を始めました。あわせて、ともに効果を検証していただく初期導入パートナーを募集いたします。
■ 取り組みの背景
訪日外国人のお客さまが多く訪れるなか、ホテルのフロントでは業務の効率化が求められています。一方で現場では、PMS(ホテルの基幹システム)の画面を開き、書類や備考を見比べながら1件ずつ打ち込む手作業が、今も毎日くり返されています。手順はホテルやPMSごとに異なるため、マニュアルの作成やスタッフの教育にも時間がかかります。
こうした作業をシステム連携で自動化するには、PMS側の開発が必要です。そのため、現場の業務改善としては手を付けにくいのが実情でした。
■ 参考例:AIが画面を操作して、入力を代わりに行う
AIフロントサポートでは、スタッフが使っているPMSの画面をAIが読み取り、スタッフと同じ手順で照合・入力します。PMSに接続口は作らず、設定も変えません。スタッフの手元に残るのは確認だけです。たとえば、次のような作業を引き受けます。
- チェックイン:事前に登録された宿泊者の情報を、予約と照合してPMSに入力
- 備考の転記:予約備考にあるアレルギーや記念日などの要望を、顧客備考へ書き写し
- 団体の受け入れ:旅行会社から届くルーミングリスト(Excel・PDF)を読み取り、部屋ごとに名前を入力
- 海外ゲストの予約検索:つづりや姓名の順番の違いを考慮して、候補の予約を表示
※ 対応できる作業は、施設ごとにPMSの画面と運用を確認したうえで決めます。
■ 事前チェックインも、PMS側の開発なしで
事前チェックインで集めた情報をPMSに取り込むには、通常はAPI連携の開発が必要です。AIフロントサポートではAIが画面から読み書きするため、PMS側の開発なしで事前チェックインを導入できます。
■ 安心して試せるしくみ
- 確定はスタッフに:AIが担うのは入力と照合までです。導入時は、保存・確定をスタッフが行う運用が標準です
- いつでも元に戻せる:設定を止めれば、元の手作業に戻ります
- 予約の取り違えを防ぐ:予約番号が想定と違えば、その場で止まります。入力した値は読み返して照合します
- 個人情報は社内に:外部のAIに氏名や旅券番号を渡さない設計です。動かす環境も社内に構築します
導入前には、PMSのご契約に自動操作を制限する条項がないかを一緒に確認します。
■ 初期導入パートナーの募集
効果をともに検証していただく初期導入パートナーを、先着3社で募集します。
- 対象:1施設・1つの作業から(チェックイン時の入力、備考の転記など)
- 含まれるもの:現場に入るエンジニアによる施設での設定と調整、PMSの画面に合わせた入力・確認の仕組み、画面の変更を検知して止める監視、運用手順書、成功率・所要時間の実測レポート
- 導入までの流れ:6項目の確認 → 確認が揃えば最短で翌営業日に着手 → 3ヶ月の実測をもとに、続ける・広げる・やめるをご判断
- 実測データの共同検証と、導入事例としての公表にご協力いただける施設さまを優先します
※ 事前チェックインのプロダクト利用料は、施設数に応じて別途ご提案します。
※ スタッフの確定なしで動かす無人運用は、安全確認の後に段階的に進めます。3ヶ月以内の実現はお約束しません。
詳細・お申し込み:https://www.upbond.io/solutions/ai-front-clerk/
(ページ内の紹介動画で、AIフロントサポートの動きをご覧いただけます)
■ UPBONDについて
「個の力で、社会をつむぐ」をミッションに掲げ、インバウンド旅行者向けのAgentic Walletインフラを提供しています。訪日旅行者を中心に累計100万を超えるウォレット(2026年8月時点)が発行されている認証・決済プラットフォーム「Login3.0」を軸に、ホテルチェックインを入口としたAIエージェントによる旅ナカ体験提案と、ステーブルコインを活用したシームレスな支払いを一体で提供。旅行者が言語の壁や決済の煩雑さを意識せず日本を楽しめる環境づくりを目指しています。
■ 本件に関するお問い合わせ
株式会社UPBOND
メール:biz@upbond.io
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