NRIセキュア、AIがメールの脅威を自動判定する「Proofpoint Core Email Protection API」の取り扱いを開始 - PR TIMES|RBB TODAY

NRIセキュア、AIがメールの脅威を自動判定する「Proofpoint Core Email Protection API」の取り扱いを開始

メールの配送経路を変更せずに、Microsoft 365環境の対策を強化

NRIセキュアテクノロジーズ株式会社(以下「NRIセキュア」)は、米Proofpoint(プルーフポイント)社のメールセキュリティ製品「Proofpoint Core Email Protection API(以下「本製品」)」の取り扱いを本日開始します。本製品は、Microsoft 365とAPI[i]で連携し、利用者の受信トレイに届いたメールをAIが判定します。危険と判断したメールは、警告付きのメールに置き換える、隔離するなど、あらかじめ設定した対処を自動で実行します。メールの配送経路(MXレコード[ii])を変更せずに導入できるため、既存のメール基盤への影響を抑えながら対策を追加できます。
NRIセキュアは、プルーフポイント社製品の日本正規販売代理店として20年にわたり導入・運用を支援してきた知見を活かし、本製品のPoC(試行導入)[iii]から本番導入までを支援します。
昨今のメールを用いた攻撃の動向とAPI型のメールセキュリティが求められる背景
Microsoft 365などのクラウド型メールサービスの利用が広がる一方、ビジネスメール詐欺(BEC)[iv]やフィッシングなど、受信者を狙う攻撃への対応は重要な課題です。また、セキュリティ担当者には、疑わしいメールの確認、ユーザーからの通報対応、内部アカウント乗っ取りの兆候確認など、複数の対応業務が発生します。
ゲートウェイ型のメールセキュリティ製品では、構成によって、メール配送経路やDNS設定の変更が必要となる場合があり、導入時の作業や影響確認も必要です。このような背景から、既存のメール環境への変更を抑えながら、脅威検知と運用対応を強化する選択肢が求められています。
本製品の概要と特長
本製品は、Microsoft 365とAPIで連携するクラウド型のメールセキュリティ製品です。受信トレイに届いた後のメールをAIが判定し、結果に応じた対処を自動で実行します。

本製品の主な特長は、以下の3点です。
1.AIによる判定と、配信後のメールへの自動対処
メールの文面、送信元の振る舞い、ヘッダー情報、リンク先の構造などをAIが多角的に分析し、「危険」「不審」「スパム」「一括配信メール」の大きく4つに分類します。分類結果に応じて、警告付きメールへの置き換え、隔離、迷惑メールフォルダへの移動、記録のみの処理を実行します。管理画面では、検知件数や実施した対処を一覧で確認できます。これにより、セキュリティ担当者による確認作業を減らします。
2.日常のコミュニケーションパターンを学習し、アカウント乗っ取りの兆候を検知
API連携により、外部から受信するメールだけでなく、組織内から組織内へ送られるメールも監視の対象になります。従業員ごとのやりとりの相手や頻度といった平常時の傾向を学習し、送信量の急増など、通常とは異なる動きを検知して管理者に通知します。多要素認証(MFA)[v]を突破されたアカウントからの社内向けフィッシング拡散など、内部を起点とする被害の抑止につなげます。
3.メール配送経路やDNS設定を変更しない導入
Microsoft 365とAPIで連携するため、メール配送経路やDNS設定を変更せずに導入できます。PoC(概念実証)や段階的な導入にも対応します。



■導入・運用の支援体制
NRIセキュアは、プルーフポイント社の日本正規販売代理店として、企業・組織のメールセキュリティ対策を支援してきました[vi]。2026年5月には、導入・運用支援の実績が評価され、日本プルーフポイント株式会社から「リセラー&インテグレーター・オブ・ザ・イヤー賞フォーカスソリューション部門」を受賞しました[vii]。本製品の導入においても、これまでの導入・運用支援で培った知見を活用し、企業・組織の運用定着を支援します。

本製品の詳細については、次のWebサイトをご参照ください。
https://www.nri-secure.co.jp/solution/proofpoint-cep

NRIセキュアは今後も、企業・組織の情報セキュリティ対策を支援するさまざまな製品・サービスを提供し、安全・安心な情報システム環境と社会の実現に貢献していきます。

[i]API:ソフトウェアやサービスが互いに機能やデータをやり取りするための接続方式です。本製品は、Microsoft 365が提供するAPIを通じてメールの情報を取得し、判定結果に応じた対処を行います。
[ii]MXレコード:あるドメイン宛てのメールをどのサーバで受け取るかを示すDNSの設定情報です。ゲートウェイ型の製品を導入する際は、この設定の変更が必要になる場合があります。
[iii]PoC(Proof of Concept、概念実証):本格導入の前に、限定した環境で実際に動かして効果や運用性を確認する取り組みです。
[iv]ビジネスメール詐欺(BEC:Business Email Compromise):経営者や取引先を装ったメールを送り、偽の口座へ送金させるなどの金銭的被害をもたらす攻撃です。
[v]多要素認証(MFA:Multi-Factor Authentication):パスワードに加えて、スマートフォンへの通知や生体情報など複数の要素を組み合わせて本人を確認する仕組みです。
[vi]プルーフポイント社製品の販売代理は、2014年に株式会社野村総合研究所(NRI)より承継しました。
[vii]2026年6月12日公表のニュースリリース「NRIセキュア、日本プルーフポイント社から『リセラー&インテグレーター・オブ・ザ・イヤー賞』を受賞」の詳細は次のお知らせをご参照ください。
https://www.nri-secure.co.jp/news/2026/0612

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