二重価格、外国人は「寺や城なら理解、食事は反発」の傾向。英語のYouTubeコメント2万3千件で分かった訪日客の本音【MILOKU調べ】 - PR TIMES|RBB TODAY

二重価格、外国人は「寺や城なら理解、食事は反発」の傾向。英語のYouTubeコメント2万3千件で分かった訪日客の本音【MILOKU調べ】

忍者・侍の「やってみた」声は98件中11件、着物で「嫌な思いをした」体験は0件。浅草で体験型店舗を運営(同グループ)するMILOKUが、10テーマ1,542件を分類した独自調査を公開




浅草で体験型店舗を運営(グループ内企業にて)し、観光事業者のインバウンド集客を支援する株式会社MILOKU(本社:東京都千代田区、代表取締役:川名 友貴)は、英語のYouTube動画のべ387本に付いたコメント23,639件を集め、浅草・着物・飲食店・観光地の値段など10テーマで1,542件を分類した独自調査「MILOKU調べ 外国人旅行者の英語の声 2026」の結果を公開しました。

アンケートでは見えにくい、旅の前後に外国人が英語で書き込んでいる声から、体験した人の声が意外なほど少ないこと、そして足を止めているのは値段よりも「分からないこと」であることが見えてきました。

調査結果の全文と図は、当社サイトのデータページで公開しています。
https://miloku.co.jp/column/nijuu-kakaku-gaikokujin/

調査結果のハイライト

1. 二重価格は「寺や城なら理解、食事は反発」の傾向。反発の中心は「差が隠れていること」

観光客が払う値段の話180件のうち、二重価格に触れたのは58件。賛否は動画の選び方で「ほぼ同数」から「約2倍」まで動き、一概には言えません。ただ、寺・城・美術館などの施設では12件中9件が肯定的、飲食店では13件中7件が否定的でした。反発が目立つのは「英語メニューだけ高い」など、差が隠れているときです。


 二重価格:施設はよい、食事はいや(出典:MILOKU調べ/2026年10月)


2. 「やってみた人」の声は少ない。忍者・侍の体験談は98件中11件

忍者・侍の話98件のうち、実際に体験した人の声は11件でした。着物の話でも、着た人の声は264件中36件にとどまります。英語のコメントでは、体験した人の声はまだ少数です。

事業者へのヒント:体験した人の声は、ネット上にほとんど出ていません。店がお客様の声を集め、英語で見せること自体が差になります。

「やってみた人」の声は少ない(出典:MILOKU調べ/2026年10月)

3. 着物で「嫌な思いをした」体験は0件。日本で着た36件のうち15件が「ほめられた」

着物の話264件で最も多かったのは、「正しく着たい」という作法の話(72件)。「外国人は着るべきでない」は2件でしたが、「失礼にならないか不安」は15件あり、10本の動画に散らばっていました。日本で着た36件のうち15件は「日本の人にほめられた・写真を頼まれた」と語り、嫌な反応を受けた体験は0件でした。

事業者へのヒント:「失礼じゃない?」という不安に、店が英語で先に答えるだけで、申し込みの壁は下がります。

着物を着た人は何を語ったか(出典:MILOKU調べ/2026年10月)


4. 飲食店で困るのは「店への入り方」。予約や支払いより、言葉・作法・気後れ

日本の外食に触れた116件のうち、言葉・作法・気後れ・注文・メニューなど「店への入り方」の困りごとが35件。店選びのきっかけは「動画で知った」が26件でした。予約・喫煙・お通し・入店拒否の話は0件でした。

5. 旅の困りごと最多は「交通」

日本旅行で困った・苦労した経験115件のうち、交通が40件、日程・距離・疲れが23件、宿泊の立地が19件でした。

 日本旅行で困ったこと(出典:MILOKU調べ/2026年10月)


代表コメント

株式会社MILOKU 代表取締役 川名 友貴

――なぜ、外国人のYouTubeのコメントを調べようと思ったのですか。


「アンケートや統計データって、どうしても『綺麗に整理された回答』になりがちなんですよね。そうではなくて、海外の方々の『加工されていない生の本音』をどうしても知りたかったのが一番のきっかけです。

YouTubeのコメント欄って、旅行に行く前のワクワク感や、動画を見た瞬間のリアルな驚き、時にはちょっとした違和感まで、本音がそのまま残されている宝庫なんです。

一般的な調査ではすくいきれない『海外の方がどの瞬間に心を動かされているのか』『日本人が気づいていない何に価値を感じているのか』というリアルな熱量や文脈を、自分たちでしっかり解き明かして発信したかったんです」


――結果を見て、浅草の現場で感じていたことと同じだった点は。


「『やっぱりそうか!』と現場と同じだった点は、浅草寺や仲見世通りのような定番の歴史景観以上に、『食の体験』に対する熱量がとにかくすごかったことですね。現場で外国人の方々が一生懸命カメラを向けている対象と、コメント欄で盛り上がっているポイントが見事に一致していました」


――観光事業者の方に、この調査から何を持ち帰ってほしいですか。


「『自分たちにとっては当たり前の日常の中にこそ、外国人を夢中にさせる最強のコンテンツが眠っている』という視点ですね。

特別なお金をかけなくても、いま自分たちが持っているサービスや地域の日常を『海外の目線』でちょっと見直してみる。それだけで新しい魅力がどんどん見つかります。ぜひこの調査を、みなさんの新しい集客やサービスのヒントとして役立てていただけたら嬉しいです!」
調査概要
調査名:MILOKU調べ 外国人旅行者の英語の声 2026
調査対象:英語のYouTube動画に付いたコメント(10テーマ:浅草/夜・早朝の浅草/人力車/忍者・侍/観光地の値段/飲食店/着物/合羽橋/スカイツリー・隅田川/日本旅行で困ったこと)
調査方法:YouTube Data API で動画を選び、各動画の上位コメント(関連度順・最大100件)を取得。英語60字以上のコメントを、テーマにより全件または無作為600件を AI で読み取り、テーマに関係のあるものを分類
規模:動画のべ387本、取得23,639件、AIで読み取った5,625件、分類1,542件
動画の公開時期:テーマにより2024年10月以降または2025年10月以降
取得日:2026年10月4日~6日
確認:読み取りと分類は AI(Claude)。分類の基準は当社が決め、テーマごとに無作為の30件を当社が確かめ、すべて一致
留意点:コメントを書くのは動画の視聴者で、訪日客全体の代表ではない。動画の選び方で結果が動くテーマがある(観光地の値段・忍者・着物など)



テーマ別の分類件数(出典:MILOKU調べ/2026年10月)


引用について:本調査の数字・図は、「MILOKU調べ」とデータページへのリンクを明記いただければ、自由に引用いただけます。


今後について
当社は本調査を継続し、テーマを増やしてデータページに追記していきます。
テーマ別の詳しいデータの提供にも対応します。お問い合わせ窓口までご連絡ください。

会社概要
会社名:株式会社MILOKU
代表者:代表取締役 川名 友貴 / 齊藤 雅大
所在地:東京都千代田区神田岩本町15-1 CYK神田岩本町 B1F
事業内容:インバウンド(訪日外国人)集客支援。コンサルティング/マーケティング(多言語サイト制作・OTA運用・SEO/MEO・SNS運用・広告・海外インフルエンサー)/研修・セミナー
グループ会社:忍者体験カフェ(浅草・原宿・大阪・京都 4店舗)/食品サンプル製作体験カフェ(浅草)
URL:https://miloku.co.jp/


本件に関するお問い合わせ
お問い合わせフォーム:https://miloku.co.jp/contact/


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